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映画『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』涙を拭うアンソニー・ホプキンスの視線の先には…予告編解禁

【ニュース】
ナチスから 669 人の子供たちを救った“イギリス版シンドラー” ニコラス・ウィントンの半生を描いた映画『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』日本版ビジュアルと予告編が解禁となった。

ポスタービジュアルには、ニコラス・ウィントン本人にそっくりのアンソニー・ホプキンスの姿と、若き日のニコラスを演じるジョニー・フリンの 2 人のニコラスの姿が写し出されている。またニコラスの救出活動を手伝う母・バベットを演じるヘレナ・ボナム=カーターも切り取られており、英国を代表する俳優たちの演技に期待が高まる。

ホプキンスが演じるニコラスは思慮深い表情を浮かべており、 長年の彼の苦悩を感じさせるビジュアルになっている。



また併せて解禁となった日本版予告編は、あるテレビ番組にニコラス・ウィントン(アンソニー・ホプキンス)が参加している場面から始まり、そして時は第二次世界大戦直前のプラハに巻き戻る。若きニコラス(ジョニー・フリン)はプラハのユダヤ人難民施設を訪れ、その悲惨な現状を目の当たりにし「子供だけでも避難させよう」と計画を立てるが、 「親子を引き離して、本当に子供を守れるのか?」と厳しい問いを投げかけられてしまう。しかし「僕にできることならなんだってする」と強い意志で、子供たちをイギリスに避難させることを決意する。そして また舞台は第二次世界大戦開戦から 49 年後の 1988 年に戻り、長い年月を経ても救いきれなかった子供たちを忘れられずにいるニコラス(アンソニー・ホプキンス)の姿が。果たして彼は自分自身を許すことができるのだろうか。

最後には「このラストに、誰もが涙する」という文字とともにニコラスが涙を拭っているかのように見えるシーンが映し出され、どのような結末が待ち受けているのか気になる内容になっている。


監督:ジェームズ・ホーズ
脚本:ルシンダ・コクソン ニック・ドレイク
出演:アンソニー・ホプキンス ジョニー・フリン レナ・オリン ロモーラ・ガライ アレックス・シャープ
マルト・ケラー with ジョナサン・プライス and ヘレナ・ボナム=カーター
2023 年/イギリス/英語/109 分/カラー/ビスタ/原題:ONE LIFE/字幕翻訳:岩辺いずみ/G
© WILLOW ROAD FILMS LIMITED, BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2023
提供:木下グループ 
配給:キノフィルムズ
6月21日(金)公開

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