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話題の映画『ミセス・ノイズィ』ついに公開!主演の篠原ゆき子&大高洋子が明かす、隣人バトルの秘話を語る

【ニュース】
昨年開催された第32回東京国際映画祭のスプラッシュ部門で上映され、話題となった映画『ミセス・ノイズィ』が 12 月 4 日、公開初日を迎えた。舞台あいさつはコロナ禍で見送られたが、主演の篠原ゆき子をはじめ、大高洋子、天野千尋監督が新宿武蔵野館に来場。インタビューを実施し、公開を迎えた現在の心境を語っている。
 
その戦いは一枚の布団から始まった…。スランプ中の小説家・吉岡真紀(篠原)は、謎の隣人・若田美和子(大高洋子)による早朝“布団タタキ”に神経をすり減らしていた。真紀は騒音おばさんへの反撃とばかりに美和子との戦いの日々を小説化するのだが、それが思いもよらない反響と騒動を巻き起こしていく。


   



公開延期を乗り越え初日を迎えた心境
約 7 か月もの延期を乗り越えての封切りに天野監督は「企画立案から数えると約 5 年。時間をかけて公開に辿り着いたので感慨深い」とシミジミ。SNSに上がる感想は逐一チェックしており「どんな感想があるのか不安で仕方がなかったけれど、SNSでは嬉しい感想が盛りだくさん。すごく幸せです」と安堵の表情。

 
篠原も「最近になってまたコロナが増えだして不安が続く毎日ですが、ひとまず公開を迎えることができて感無量。コロナに勝った気分!」とユーモアを交えて喜びを表現。大高が「SNSなどで『絶対に観に行く!』というメッセージをいただいたりして、嬉しすぎて家で泣きました」と明かすと、篠原も「わかります!私も泣いちゃいました!」と公開を待ち望むメッセージに心震えたという。大高は「公開も嬉しいけれど、そんな人の気持ちも嬉しい」と笑顔を浮かべた。


真紀と美和子の対立が、ひょんなことからSNSや配信動画でバズり、運命の大きな引き金となる。その事象はまさに“今”を象徴している。天野監督は「映画の中で描かれていることに近しいことが現実で起きている。このタイミングに公開されたことで、よりタイムリーな作品になった」と実感。篠原も「とにかく多くの方に観てほしい。自信を持って推薦できる作品です」と完成度に胸を張った。


激しくも可笑しい隣人バトルも見所の一つ。ベランダでの口喧嘩から実力行使へと発展するドタバタ劇はアクション映画さながらだ。篠原は「大高さんは魂で演じられる方なので、追いかけられる場面は本当に怖かった」と苦笑い。その大高は「篠原さんは走るのが本当に早くて必死で追いかけました。猛ダッシュし過ぎて靴下に穴が開いたくらい」と熱演を伝えた。


また大高は、ベランダを区切る衝立をぶち破るシーンについて「スタートの合図よりも前に私が蹴り飛ばしてしまい、篠原さんは本当に恐怖を感じて必死に衝立をよけています」と知られざる舞台裏告白。布団タタキ場面にも秘話がある。「撮影時に肩を壊していて、バンバンやった後は整体に行って治療してもらってました。メンテナンスをしながら、思い切り振りかぶりました」と大高。劇中で犬猿の仲になる二人だが、篠原は「喧嘩をしている間柄でしたが、大高さんとは同志」。大高も「もはや戦友ですね!」と深い絆をうかがわせた。
 
天野監督も「キャスティングが決まった段階でのリハーサルの時点で、二人の喧嘩は面白かった。それを観たときに『この二人ならば面白い映画になる』と確信を持ちました。撮影でも実際に二人ならではのグルーヴ感があった。喧嘩のシーンでは、アドリブによって二人のキャラクターがより肉付けされて深まっていくのを感じました」と太鼓判を押した。
 
真紀の娘を演じたのは、今最も引っ張りだこの人気子役・新津ちせ。篠原は「役者として肝が据わっているし、強い意志も感じる。同時に子供らしさも持ち合わせている。そのバランスが素晴らしい。私にもすぐに懐いてくれました」と天才ぶりに目を細める。
 
公開前から上映劇場館が増えるなど、評価も評判も高い。視点を変えることによって事件の様相が一変する構成と、SNSという現代性を反映させたタイムリーなストーリー展開もその原動力だろう。天野監督は「立場や視点が違えば、一つの物事もガラリと違って見える。それによってすれ違いやディスコミュニケーションが生まれ、喧嘩や戦争が起きる。この構造は世のあらゆることにも共通していること。観客の皆さんに感じ取ってもらいたい」とテーマを語る。ノベライズ版も映画公開と同時に発売されており「基本的なストーリーは同じですが、キャラクターの背景や感情をより深掘りすることができました」とこちらも注目だ。
 
大高は「この作品を観て、明日も元気に頑張ろう!と思っていただけたら嬉しい」とアピールし「思い切り腰から振りかぶって、肩を壊すぐらい叩いて」と布団の叩き方をレクチャー。主演の篠原は「観てくれた方からは、ビックリした!価値観が変わった!という感想をいただきます。前情報なしで飛び込むように観てもらえたら、きっと驚いていただけるはず」と大ヒットを祈願している。




監督・脚本:天野千尋
出演:篠原ゆき子 大高洋子
長尾卓磨 新津ちせ 宮崎太一 米本来輝
洞口依子 和田雅成 縄田かのん 田中要次 風祭ゆき
製作:井出清美、植村泰之 企画:貝津幸典 エグゼクティブ・プロデューサー:鍋島壽夫、横山勇人 プロデューサー:髙橋正 弥 脚本監修:加藤正人 共同脚本:松枝佳紀 撮影監督:田中一成 録音:星野裕雄 編集:櫻木絵理 ミキサー:松 山千紘 ヘアメイク:渡辺順子 装丁デザイン:川合空 タイトルデザイン:カタバミプラス ポストプロダクション:レスパスビジョ ン 助監督:高野佳子、加藤拓人 音楽:田中庸介&熊谷太輔 主題歌:植田真梨恵 「WHAT’s」(GIZA studio) 宣伝デザイン:秋山京子
制作:ヒコーキ・フィルムズ インターナショナル/メディアプルポ
企画協力:アクターズヴィジョン
配給:アークエンタテインメント
特別協力 : アミューズメントメディア学院
©「ミセス・ノイズィ」製作委員会
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