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映画『裏アカ』加藤卓哉監督と神尾楓珠の出会いとなった作品「春の佳き日」を紹介!!

【ニュース】
本作に登場する神尾楓珠と加藤卓哉監督の初タッグ作品「春の佳き日」は神尾がブレイク前の貴重な主演作。


『春の佳き日』は、持田家に生まれた三人兄弟の末っ子・恵三(20)には、入院中の母・静(58)がいる。自分の余命を知った静は「最後になるかもしれない」と、恵三に桜を見に行こうと誘う。恵三は母が乗る車いすを押し桜の咲く道を歩く。散り行く桜を見つめ、恵三はある秘密をようやく打ち明けることになる。死に直面する 母親と、自分と向き合う恵三。それぞれが抱える想いを、美しい桜を眺めながらすっと溶けるように打ち明けていく、そんな春の佳き日の物語である。




ーー作品の展開と受賞までの道のり
新しいエンターテインメントを創り楽しむ総合プラットフォーム SAI が主催で行われた「SHORTMOVIECONTEST」。テーマは「LGBT」。審査員は映像作品で名をはせる深川栄洋と、アナウンサーの傍ら LGBT に関する取り組みを行っている阿部知代だ。加藤と神尾が作り上げた『春の佳き日』は、本コンテストの映像部門にてグランプリを受賞。審査員からは、「ショットや編集の狙いに作家性を感じた」「映像がとても美しく、カット割りも計算されている」と大好評。また神尾に対しては「とても好くて、ラストシーンに感動した」と評価。 家族の絶妙な距離感を見事に演じていることがわかる。加藤は当初、まったく逆の内容の脚本で進めていたと語り、脚本をゲイの友人に見せたところ、「普段からつらい思いをしてるのに、映画観てまでこんな思いをしたくない」と彼に気づかされ、これがきっかけでたとえ美談だったとしても、互いを分かり合える物語に書き替えたという。加藤は助監督時代、ふと手に取った神尾のプロフィールを見てその「印象的な佇まい」に魅かれ、いつか自分の作品に参加してほしいとそのプロフィールを残していたのだ。




ーー『春の佳き日』見どころ
本作は 10 分ほどの短編で、三人兄弟の末っ子の恵三役を神尾楓珠が演じた。同性が好きであることを打ち明けられず、仲がいい友人にすらなかなか言い出せず口を噤むようになってしまうが、それでも尚、自分と向き合う様子を自然に演じている。親子同士の少し恥じらいのある距離感、間の取り方や目線から感情が深く伝わってくる演技である。また死と対峙する母親と、未来に向かって生きる息子のコントラストが、儚く散る桜と相まって切ない印象を強める。LGBT をテーマとした本コンテストで、若者が家族に自分の性愛対象を打ち明けるという切り口の作品を作り上げた加藤。桜や明るい色調の映像美、そして作品からあふれる心奥に手を差し伸べるような温かさによって、グランプリ受賞に至ることになった。


この作品で神尾の確かな演技力を感じた加藤は、長編デビュー作の映画『裏アカ』で、表と裏の二面性のある難役に再び神尾を指名した。 SNS 社会を風刺した男女の性愛を表現した作品であり、監督である加藤と目力で表現・演技力を持つ神尾の再タッグは見ごたえたっぷりである。本作を機に、もう一度「春の佳き日」に立ち返ると、それぞれが抱える秘密の奥深さ、そして登場人物の魅力をより感じることのできる作品となっている。
 
出演:瀧内公美 神尾楓珠
市川知宏 SUMIRE 神戸浩 松浦祐也 仁科貴 ふせえり 田中要次
監督:加藤卓哉 | 脚本:高田亮 加藤卓哉
製作:映画『裏アカ』製作委員会 配給:アークエンタテインメント 製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
公式サイト:http://www.uraaka.jp/
公式SNS:https://twitter.com/uraaka_movie
公式 SNS(裏アカウント):※閲覧するには表アカウントをフォローする必要があります。
©2020 映画『裏アカ』製作委員会
4 月 2 日(金)新宿武蔵野館、池袋 HUMAX シネマズ、渋谷シネクイントほか全国ロードショー
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Author:moviecore
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