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『ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~』キャスト公開初日を迎えた喜びやニックネームを付けあう企画!さらに胸キュンセリフで観客を魅了

【イベント】
2月 11 日(木・祝)より『ツナガレラジオ~僕らの雨降 Days~』が公開を迎え、初日を記念して約 60 分に渡るトークショー付きの上映会をユナイテッド・シネマ豊洲にて実施。イベントには西銘駿(アクト役/22)、飯島寛騎(ニガリ役/24)、 阿久津仁愛(クッパ役/20)、井阪郁巳(ミュート役/25) 橋本祥平(コーシ役/27)、深澤大河(マクロ役/26)、 ゆうたろう(ディジェ役/22)、立石俊樹(バント―役/27)、醍醐虎汰朗(ジム役/20)が9名が登壇。


     



     



     



同じ「おしゃべや」のパーソナリティを務めているとはいえ、自身が普段からラジオでペアを組んでいる俳優以外とはこの映画の撮影で初めて顔を合わせたというメンバーも多かったようで、西銘さんは「新鮮さがあって、最初はなかなか『はじめまして』感が抜けなかった」と語る。阿久津さんは「朝早い撮影だったんですが、ロケ地が山の奥のほうで、(現場に行くまでが)山登り、ハイキングのような感じで清々しかったです。この行き帰りで絆が深まりました」と明かした。
飯島さんは「各々のキャラクターが持っている個性がありました。本当にみんなかっこよくて、ゆうたろうは “かわいい”担当とか、いろんな担当があって、各々の色が光っていたと思います」と語り、ゆうたろうさんから「飯島さんは?」と振られると、すかさず「もっとかわいい担当です(笑)」とニッコリ。会場の笑いを誘った。


井阪さん曰く、そんな個性的なメンバーたちを「飯島くんがオーラで引っ張っていった」とのことだが、西銘さんは「飯島くんは、すごく考えているように見えて何も考えてないから(笑)。さっきも(舞台挨拶に)出てくる直前に『今日、公開か?』って言ってた」と飯島さんの意外と天然な一面を明かす。実際、飯島さんの言葉通り、このトークショーでもそれぞれの濃い“個性”がたびたび垣間見える。深澤さんが撮影現場について「控室が和室の大部屋で、寒い時期の撮影だったのでみんなで暖まりながら待ってたんですけど、(そのシチュエーションが)何かに似てると思ったら、小学校にあったウサギ小屋に似てました。みんな、寂しがり屋で距離感がある感じ、さらに部屋の(畳の)草の感じが...」と謎の例え話を持ち出したかと思えば、醍醐さんは自分のトークの番になっても、「質問、何でしたっけ?」と語り、一斉に「話聞いて た?」と突っ込まれていた。現場でも醍醐さんはマイペースだったようで、西銘さんから「虎汰朗が一番、現場でくつろいでいて、大変なシーンが終わって控室に戻ったら、大の字になって爆睡してました」と暴露されていた。


ちなみに立石さんは、その美意識の高さからスタッフから「お姉さん」と呼ばれていたそう。その例えに西銘さんは「みんなのことを『かわいい』って言ってくるんですよ(苦笑)」と困惑した様子で明かしていたが、この日も「今日、久しぶりに会ったら橋本祥平くんがかわいいです」と笑顔で語っていた。


映画の中では 90 年代の J-POP の名曲を出演者陣がカバーしているが、出演者が生まれる前に発表された曲も多く、曲によってこの作品で初めて触れた曲もあったという。西銘さんは「歌うたいのバラッド」を歌っているが、自身が生まれる前年の 1997 年リリースの名曲に「緊張、プレッシャーがありました。ハモリとか、初めての経験なので大変でした」と述懐。
それでも橋本さんは「映画を見て曲が流れてるのを聴いたら、マジで自然だった」とカバーとは思えないくらいハマっていたと充実の表情。もともと、歌謡曲や昔の J-POP が大好きで、今回の映画の曲もすべて知っていたという井阪さんは「アレンジが今風になってて、名曲はどんなアレンジでも伝わるんだなって思いました。あんな名曲をカバーできるなんて夢のようで、JUDY AND MARY さんの『RADIO』は、もう 300 回くらい 聴いてます!」と興奮気味に語っていた。


ゆうたろうさんは、この日のトークは欠席となった板垣李光人さんと一緒に「ハミングがきこえる」(カヒミ・カリィ)を歌っているが「96 年の曲で原曲は知らなかったのですが、聞かせてもらったら特徴的なウィスパーボイスだったので、あえてあまり原曲を聞かずに僕たちの色が出せたらと歌わせてもらいました。(役の)ディジェとセルガの空気感がそのまま出ていると思うので、好きです」と笑顔を見せていた。


この日は、もうすぐバレンタイン直前ということで、キュンキュンする甘いセリフが大得意であろう出演者陣 が、「女の子がバレンタインの時期にキュンキュンするセリフを言ってください」というお題でオリジナルのセリフをひとりずつ披露したが、ここでも各々の個性が爆発!!


トップバッターのゆうたろうさんは「いまの時代、バレンタインは男の子からもあげるイベントだと思ってま す。今日は来てくれてありがとうございます。大好き!」と決めれば、井阪さんは「今日、バレンタインやな。 好きやで、チョコっとだけ...」とダジャレを交えて告白。
阿久津さんは「手汗がヤバイ...」と苦笑しつつ「チョコくれるの? ありがとう!じゃあ、俺からも...キュンです!」と指でハートを作ってニッコリ。飯島さんは「いつもありがとう。まあバレンタインって照れくさいけど、日々の感謝ってことで、これからもよろしく」とストレートに愛を伝え、周りからは「プロポーズっぽい!」「低い声、ズルい!」との声が上がる。


西銘さんは「あぁ、貧血で倒れそうだわ...。目がチカチカする。カフェインが足りてない...。誰かチョコください」とチョコアピールをし、橋本さんは「お前のために甘いセリフ言うわ。『イチゴミルクプリンアラモード!』」とこれまでにない切り口で笑いを誘う。
醍醐さんは「ありがとう。好きです」と超ミニマムに決めて、「リアル!」「どストレート!」と称賛を浴びたが、逆に長めの告白(?)を見せたのが深澤さん。「ねぇ、僕のこと、よーく見て! ちゃーんと見てね。目を閉じて。ほら目を閉じても僕がいるよ。これからもずっと一緒だね」と語り、これには登壇陣から「怖 い!」「鳥肌が立った!」との声も...。


そして、大トリで想像を超えるキュンセリフを披露したのが立石さん。「俺のこと見えてる? 見える? 俺のこと。こっちじゃないよ。(自分の影を指して、普通の)チョコレートよりも黒い、これが今日の俺。今日だけだよ。バレンタインの日だけ特別だよ」と一見、意味不明な語りかけを延々と続け、周囲からは「大丈夫? どういうこと?」といったスベった空気感と失笑をうけ、立石さんは「要は、『ビターな俺だけど許してね』ってこと」と説明を試みるが、これに対しても周囲は「それを聞いてもまだわからん!」と首をかしげる ...。西銘さんは「このメンバー、ツッコミがいないんですよ(苦笑)。終わりどころがわかんなくて、心配になった」と微妙になった空気感を和ませた。


また、映画の中でそれぞれ職業などのあだ名の役名で呼ばれていることにちなんで、この日は、ラジオでペア を組んでいる“相棒”の新たなあだ名を各々が発表した。立石さんは、醍醐さんを「寝た朗」と命名し「この 現場で 2~3 回、寝坊をやらかしてる」とぶっちゃけ、一方の醍醐さんは「デュエル・マスターズ」大好きな 立石さんに「デュエマノッポさん」というあだ名を進呈。


この日、欠席した板垣さんは、パートナーのゆうたろうさんを「コミュ力搭載サバ型天使」という言葉で表現し、ゆうたろうさんは板垣さんに、李光人という名前にちなんで「りひひ」というあだ名を付ける。
また、深澤さんは、普段から「へいへい」と呼ばれている橋本さんが、サウナ好きであることにちなんで「サウナ→整える」から「ととへい」と命名。一方の橋本さんは「悩んだ挙句にネットにあった“あだ名診断”というのに名前を入れたら」表示された「たにょーん」というあだ名を深澤さんに贈り、井阪さんは、数日前から悩みに悩んだ挙句に消去法で「あくちゅ」というあだ名を阿久津さんにつけ、阿久津さんは井阪さんが大好きな三角チョコパイからそのまま「三角チョコパイ先輩」というあだ名を披露した。


最後に飯島さんは、「止まることを知らない」西銘さんを「急行電車」と名付け、たことにとにかく騒がしい西銘さんの性格を目の当たりにしている出演者一同が納得。一方、西銘さんは「早食いと早歩きがとんでもな い! マジで弁当とか 15 秒で食うし、歩いてるのがマジで走っているのと一緒!」だという自らをせっかちと 認める飯島さんに「7 頭身早男」と命名した。
舞台挨拶の最後には、それぞれがコロナ禍の中でも観客を集めてこうしてトークショーが開催できたこと、無事に映画が公開できたことへの感謝の思いを吐露。飯島さんは「メチャクチャ臭いこと言いますが(苦笑)、 (映画が)僕ら、そしてみなさんの青春プレイリストになればなと思っています」と語り、西銘さんも「こういう状況だからこそ、心に響くシーンがたくさんあると思います!」と力強く呼びかけていた。


報道陣向けの写真撮影タイムには、サプライズで報道陣席に紛れ込んでいた本作の川野浩司監督がカメラマンになりきり出演者の撮影を始めるやいなや 「一番後ろの左の人(井阪さん)、離れてください」とまさかの主演外しに「なんでですか(笑)!」(井阪さん)とツッコミが入り和やかな撮影現場の一幕の再現を思わせる息ピッタリのやり取りを見せて、会場中の笑いを誘っていた。


なお、本作では 13 日(グランドシネマサンシャイン 池袋)にも舞台挨拶の開催が予定されている。


©2021「雨降ラジオ」製作委員会
 『ツナガレラジオ~僕らの雨降 Days~』公開中

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