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【ニュース】

劇中で制服姿の高校生と 25歳、2つの年齢を演じ分けた井上祐貴、萩原利久、木下彩音の写真も公開された。

高校生活は、青春の輝かしき一頁。しかし全員が、美しい記憶ばかりを持っているわけではない。何者かが黒板に描いたクラスの男女の爛れた相関図によって、誹謗中傷の的となり日常が暗転した、暁人(井上祐貴)と絵莉子(木下彩 音)。それから2人の時計は、止まったままだった。7年後、運命的な再会をきっかけに、2人の想いを行き違わせた “相関図”事件の真実が、遂に明らかにされる。

井上祐貴扮する暁人、萩原利久扮する井葉、木下彩音扮する絵莉子の制服姿の高校生と 25 歳それぞれの年齢を演じ分けた写真が到着。まず、井上は見た目から伝わる暁人のヘアスタイルの変化だけでなく、「高校時代と 25 歳とでは声のトーンを少し変えるように意識しました」と声の演技でも年齢を表現したと明かす。加えて 「親友の井葉とのシーンでは、学生の頃の仲の良さと社会人になってからの仲の良さを比べた時、社会人の方はより一緒に居ることに慣れてる風に見える様にと思って演じました」と萩原演じる井葉との親密さでも時間経過を創出したという。そんな井葉は、予告編からも見て取れるように 25 歳となっても暁人とは対照的に天真爛漫だが、井葉に扮した萩原は、「いい意味で、井葉はあまり変えないことを意識しました。見た目はかなり変化しているのに、中身はそこまで大きく成長してない。というのが井葉らしいのかなと思いました。変わりすぎないことで学生時代から引きずり続けている暁人に寄り添えるような気がしました」とキャラクターを深く分析して演じたという。

暁人や井葉とは異なり、7 年間高校時代の友人と会っておらず“消したい過去”を持つ絵莉子について木下は、「高校生と 25 歳とでは物事の考え方など大きく変わる時だと思います。まだ私は撮影時 19 歳でどちらの歳にも近かったの で、演じやすかった感じがします」と自身の年齢と大きく異ならない2つの年齢に困惑することはなかったという。その上で「高校生は自由に自分ペースで生きているように演じ、一方 25 歳はそのギャップを見せる為に大人な女性の落ち着いた感じをイメージして演じました」と到着した画像の表情からも見て取れるように 25 歳は大人の雰囲気を創出したという。

監督:杉岡知哉

出演:井上祐貴 萩原利久 木下彩音 小野花梨 溝口奈菜 遠藤史也 搗宮姫奈 ほか 

配給:ラビットハウス

公式サイト:http://bittersand.net 

公式 twitter:@bittersand_eiga 

©Bittersand 制作委員会

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