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『映画 太陽の子』3人の若者たちの希望や葛藤が混ざり合う予告映像解禁! 主題歌は福山雅治 「彼方で」に決定! キービジュアルも到着

【ニュース】

主演・柳楽優弥、有村架純、三浦春馬の共演で、”日本の原爆開発”を背景に、時代に翻弄されながらも全力で駆け抜けた若者たちの、等身大の姿を描いた青春群像劇『映画 太陽の子』の予告編・ポスター・主題歌情報が解禁!!

僕らは、未来をつくっていると思ってた―—
世界を変えられるかもしれない希望、3 人で過ごした思い出の海、幼なじみの決意―
それぞれの想いが交錯する予告映像解禁




解禁された映像は、笑顔で「いっぱい未来の話しよう」と固く手を結びあう 3 人の姿か ら始まる。「今研究しているもんが完成すれば戦争は終わる。世界を変えられる」と未来 への可能性を信じ、未知なる世界への研究に目を輝かせ「実験しましょう!」と夢中にな る修(柳楽優弥)、「戦争が終わったら仕事する。結婚はその後や!」と現実をしっかり見つ め、未来への強い意志を持つ世津(有村架純)、「怖いよ、俺だけ死なんわけにはいかん」 と戦場への恐怖をさらけ出す裕之(三浦春馬)、そして「俺らがやってることは正しいこと ですか?間違ってるんですか?」と物理学の魅力を感じながらも、一方で多くの命を奪う 兵器開発を担うという葛藤に抗う修の姿など、等身大の表情が次々と映し出される。
一方で、研究を続けようとする修に向かって、「科学者とはそんなに偉いんか」と諌める 母親・フミ(田中裕子)、「(戦争に)勝っても負けても何も変わらん!」と、強い怒りを顕に する世津、命を顧みず戦場へ向かおうとする研究生に「生きるんや」と強いまなざしで研 究室へ残るように促す荒勝教授(國村隼)の姿も捉え、福山雅治が歌う主題歌「彼方で」 が、葛藤を抱えながらも懸命に日々を生きようとしている彼らの想いを優しく包み込み、3 人の想いがリアルに伝わってくる映像に仕上がっている。併せてキービジュアルも公開。1 点を見つめる修・世津・裕之それぞれの表情が並んでおり、3 人が見つめる先には一 体何があるのか――それぞれの想いが溢れ出す、映画本編を観て確かめたくなる 1 枚になっている。また 6 月 4 日(金)よ り TOHO シネマズ日比谷ほか、一部劇場を除く全国の上映劇場にて、特製クリアファイル付ムビチケも発売開始となる。


主題歌は、福山雅治「彼方で」に決定!

本作主題歌アーティストに福山雅治が決定。原子の力を利用した新 型爆弾の開発を背景に、未来に向けて戦下を逞しく駆け抜ける若者たちの等身 大の姿を描き出した本作において、過去に原子爆弾が投下された故郷長崎に現存する被爆樹木を通じ、「平和への願い、生命の逞しさ」を発信する “KUSUNOKI プロジェクト”のプロデューサーを務める福山雅治の楽曲を製作陣が熱望。
本作品の修、世津、裕之、三人が時代に翻弄されながらも懸命に生きていく姿と、愛する者への思いを描いた本作に共感し、大きく感動した福山は、鑑賞後に製作陣の本作に込めた思いとテーマをヒアリングし打ち合わせを重ねていった。
     
そして、作品と製作陣の思いへの理解を深めていく中で、本作の世界観と合致する「彼方で」が主題歌に決定した。
「彼方で」は、昨年 12 月に発売された、父親の名前をタイトルに冠したアルバム「AKIRA」のラストに収録されており、サビをすべてファルセット(裏声)でトライしていることもファンの間で話題となった楽曲である。映画主題歌に決定したことについて福山は、「この歌は、旅立つ者にいつかまた巡り逢えると信じて生きてゆく、残された者の祈りの歌です。修、世津、裕之、 三人の互いを愛する心が、時空を超え、平和と呼べる未来で出逢って欲しいと切に願いました」と話しており、「彼方で」がど のように本作を彩っているのか、早くも期待が高まる。

福山雅治コメント

僕自身の祖父母、両親は、1945 年 8 月 9 日の長崎を生きていました。奇跡的に大きな被害を免れましたが、それは恐ろしく苛烈な現実だったと聞いています。『映画 太陽の子』は、そんな過酷な時代を懸命に生きた人たちの物語。人間は、その生まれた時代や逃れられない現実によって、かくも美しく、と同時に、時に愚かな選択をしてしまうのかと。 僕にとって本作は、遠い過去の話ではなく、自分ごととして、そして今に続く『平和な世界への願い』という人類の未来 へ向けてのメッセージを受け取った映画でした。すべての生命が等しく生きられる世界、また、そういう時代へと、未来 へと向かっていくための願いが込められた本作に、歌という形で関わらせていただけるこのオファーを、大切に、光栄に受け止めています。


柳楽優弥 有村架純 三浦春馬 イッセー尾形 山本晋也 ピーター・ストーメア 三浦誠己 宇野祥平 尾上寛之 渡辺大知 葉山奨之 奥野瑛太 土居志央梨 國村隼 田中裕子
監督・脚本:黒崎博 「ひよっこ」「青天を衝け」 音楽:ニコ・ミューリー 『愛を読むひと』 主題歌:「彼方で」 福山雅治 (アミューズ/ユニバーサル J)
撮影:相馬和典 照明:鈴木岳 録音:弦巻裕 美術:小川冨美夫 衣装:宮本茉莉 ヘアメイク:永江三千子 スクリプター:天池芳美
助監督:柿田裕左 制作担当:篠宮隆浩 キャスティング:おおずさわこ 編集:大庭弘之 サウンドデザイン:マット・ヴォウレス カラリスト:アロン・ピーク VFX スーパーバイザー:オダイッセイ 制作:KOMODO PRODUCTIONS 宣伝:KICCORIT 配給:イオンエンターテイメント
製作:「太陽の子」フィルムパートナーズ
Presented by ELEVEN ARTS STUDIOS / NHK
©2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ
  8 月 6 日(金)、公開
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