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映画『ブラックバード 家族が家族であるうちに』家族との最後の時間をイメージして撮影したメイキングショット解禁

【ニュース】
主人公リリーを『デッドマン・ウォーキング』(95)でアカデミー賞®主演女 優賞を受賞したスーザン・サランドン。⻑女のジェニファーには『タイタ ニック』(97)で世界的にその名を知らしめ『愛を読むひと』(08)でア カデミー賞®主演女優賞を受賞したケイト・ウインスレットが演じ、二大オ スカー女優がついに初共演!“家族との絆と覚悟”を観る人全てに問いかける感動の物語『ブラックバード 家族が家族であるうちに』。死を決意した母リリー(スーザン・サランドン)が“家族と過ごす最後の時間”をイメージして撮影された、メイキングショット解禁された。

ある週末の朝、リリー(スーザン・サランドン)は夫のポール(サム・ニ ール)と暮らす静かな海辺の邸宅に、娘のジェニファー(ケイト・ウィンスレット)、アナ(ミア・ワシコウスカ)とその家族たち、そしてリリーの学生時代からの大親友で家族同然のリズ(リンゼイ・ダンカン)を集め る。しかしそれはともに楽しい時を過ごすためのものではなく、安楽死を選択したリリーが“家族が家族であるうちに”過ごすために自らが用意した最後の時間だった。集った家族とその友人たちは、それぞれ平静さを装いな がら母の願いである最後の晩餐に参加する。しかし、あるきっかけで緊張の糸が切れ、次々と明かされていくそれぞれの秘密。そして最後に家族がとった行動とは...。





母リリーが愛用しているブランケットに娘姉妹ジェニファーとアナの悲しみを癒すように優しく包み込みながら撮影したものや、学生時代からの大親友リズ(リンゼイ・ダンカン)とのリラ ックスした様子のリリーとの2ショット、夫婦ではあるが少しぎこちない距離感を持ったジェニファーとマイケル(レイン・ウィルソン)のペアショットなど、いずれも、死の直前に集まった家族や友人たちの風景を“最後の家族写真”として収めたものとなっている。



脇を固める豪華俳優陣も要注目! 次女アナには『アリス・イン・ワンダーランド』(10)のアリス役に大抜擢されたミア・ワシコウスカ。そして、リリーの夫ポール役に『ジュラシック・パークIII』(01)などで活躍するサム・ニールが演じ、死を決断した母のもとに集い、戸惑いながらも目を逸らさず真実の愛情を捧ごうともがく難役を見事演じ切っている。監督を務めたのは 『ノッティングヒルの恋人』(99)や『恋とニュースのつくり方』(10)などで手腕を発揮す るロジャー・ミッシェル。極限の選択に立たされる家族の心象風景にリアリティを持たせるために、彼は、通常ではなかなか行えない映画の大半を順撮りするという方法を選択、結果5週間におよぶ撮影が開始することになったが「キャストの集中力、映画やお互いに対する意気込みに思ったよりも大きな影響が生まれたんだ」 とそのこだわりを話し、見事な人間ドラマへと昇華させている。


監督:ロジャー・ミッシェル
脚本:クリスチャン・トープ 
出演:スーザン・サランドン、ケイト・ウィンスレット、ミア・ワシコウスカ、サム・ニール、リンジー・ダンカン、レイン・ウィルソン、 ベックス・テイラー=クラウス、アンソン・ブーン
2019 年/アメリカ、イギリス/英語/97 分/スコープサイズ/5.1ch/原題:Blackbird/日本語字幕:斎藤敦子 
配給:プレシディオ、彩プロ PG12 
© 2019 BLACK BIRD PRODUCTIONS, INC ALL RIGHTS RESERVED
6/11(金)TOHO シネマズシャンテほか全国ロードショー
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