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映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』サウンドトラックの魅力と併せて新場面写真が解禁

©2020 Focus Features, LLC.

【ニュース】

ブリトニー・スピアーズ「Toxic」、パリス・ヒルトン「スターズ・アー・ブラインド」に彩られた底知れず恐ろしい復讐エンターテインメント! そしてアンソニー・ウィリスが生み出した楽曲の数々。甘くも危険なメロディにボルテージは急上昇!! サウンドトラックの魅力に迫る! 併せて新場面写真も解禁!!



©2020 Focus Features, LLC.

2021年、93回を数える米・アカデミー賞®︎において、 様々なメガ作品を抑え、脚本賞を受賞するなど大きな話題に!
監督は、ロマンティック・コメディと復讐劇を融合させた独創的な自身の脚本で、長編デ ビューを飾ったエメラルド・フェネル。監督&脚本賞のダブルノミネートを果たし、脚本賞 を見事に受賞した。主人公を演じたキャリー・マリガンは、批評家たちから「キャリア最高の 演技」と絶賛を浴び、多くの賞を獲得している。ジャンルレスな本作は、多くの観客の共感を獲得しつつ、激しい論争を巻き起こしている。その理由は、女VS男という対立構造の中でどちらかを断罪して終わるのではなく、社会に蔓延るジェンダーバイアスを浮き彫りにしているから。彼女の落とし前の矛先は“ナイスガイ”だ けに留まらず、“同調圧力オンナ&女だからとわき まえる女”へも向けられ、痛烈に批判する。好きか嫌いかを超えたその先に、私たちが何を見出すのか、まずは本作を目撃してほし い。明るい未来が約束された、これからを創り出す、すべてのひとたちに。


© Focus Features

エメラルド・フェネル監督「内容がハードだからと言って、見るのがつらい映画である必要はない。」 この言葉に込められたサウンドトラックの魅力とはー

アップビートでポップ、そしてスリリングなサウンドトラックで彩られた本作。『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』(19)ゲーム「フォートナイト」の楽曲も手掛けたアンソニー・ ウィリスが音楽を担当した。サウンドトラックについてエメラルド・フェネル監督は「居心地 が良い魅力的な世界を作りながら、心の中では他者に対し過剰な同情心を持っているのが、本 質的には女性だと感じたのです。そして物事を砂糖でごまかす感覚、つまり本作のトーンやサ ウンドトラックは、スプーン一杯の砂糖なのです。」と話す。

重いテーマの中に、ポップで 花束のようなサウンド、そしてスローながら毒々しい弦楽器の音が流れ、そこに込められたブラックユーモアがキャシーのうごめく復讐心とともに確実に近づいてくる。特筆すべきは、日本版の予告編でも使用され、注目の的になった、90年代からアメリカを一世風靡したブリトニー・スピアーズの“Toxic”。スリリングにしてエキサイティング、ロマンティックなのに恐ろしい、そのすべてを表現させたのは、甘くも危険な香りが漂うこのメロ ディのお陰なのだ。様々なエッジの効いた魅力が詰まっている。


脚本・監督:エメラルド・フェネル「キリング・イヴ/Killing Eve(エグゼクティブ・プロデューサー)」 編集:フレデリック・トラヴァル 
出演:キャリー・マリガン、ボー・バーナム、アリソン・ブリー他 2020年/アメリカ/英語/113分/シネスコ/ドルビーデジタル/
原題:PROMISING YOUNG WOMAN/日本語字幕:松浦美奈
ユニバーサル映画 配給:パルコ
7月16日(金)TOHOシネマズ 日比谷&シネクイントほか全国公開
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