映画『愛のまなざしを』11月12 日公開決定!ポスタービジュアル解禁!キャストコメントも到着
- 2021/08/21
- 10:00

【ニュース】
『接吻』で各賞を受賞した鬼才・万田邦敏監督 待望の新作、 仲村トオル×杉野希妃×斎藤工×中村ゆり 映画『愛のまなざしを』が 2021 年 11 月 12 日(金)より渋谷ユーロスペース、池袋シネマ・ロサ、キネカ大森、 イオンシネマ他にて公開決定!ポスタービジュアルが解禁!中村ゆり&片桐はいりからコメントも到着。
鬼才・万田邦敏監督『UNloved』『接吻』に続く愛の三部作最終章。 愛するほどに、それは奪われていく――
亡くなった妻に囚われ、夜ごと精神安定剤を服用する精神科医・貴志(仲村トオル)の もとに現れたのは、モラハラの恋人に連れられ患者としてやってきた綾子(杉野希妃)。恋人との関係に疲弊し、肉親の愛に飢えていた彼女は、貴志の寄り添った診察に救われたことで、彼に愛を求め始める。いっぽう妻(中村ゆり)の死に罪悪感をいだき、心を閉ざしてきた貴志は、綾子の救済者となることで、自らも救われ、その愛に溺れていく...。しかし、二人のはぐくむ愛は執着と嫉妬にまみれ始め、貴志の息子・祐樹(藤原大祐)や義父母との関係、そしてクリニックの診察にまで影響が及んでいく。そんな頃、義弟・茂 (斎藤工)から綾子の過去について知らされ、さらに妻の秘密までも知ることとなり、貴志は激しく動揺するのだった。自身の人生がぶれぬよう、こらえてきた貴志のなかで大きく何かが崩れていく。失った愛をもう一度求めただけなのに、その渦の中には大きな魔物 が存在し、やがて貴志の人生を乗っ取り始める。かたや綾子は、亡き妻にいまだ囚われる 貴志にいらだち、二人の過去に激しい嫉妬をいだく。彼女は貴志と妻の愛を越え、極限の 愛にたどりつくために、ある決断を下すのだった。
精神科医・貴志を演じたのは、万田監督作品『UNloved』『接吻』でキーパーソンを好演した仲村トオル。貴志からの愛を渇望する綾子役は、監督、プロデューサーとしても精力的に活動する杉野希妃が演じ、女の業を表現した。死んだ姉に焦がれ、綾子の登場により翻弄されるも真実をつかもうとする内山茂役には、監督、プロデュースなど肩書を超えて活躍する斎藤工。映画やドラマ、舞台でしなやかな演技力が光る中村ゆりが、六年前に亡くなった貴志の妻を演じる。貴志の息子・祐樹役として十代の繊細な心の揺れ動きを表現した藤原大祐は、オーディションで役を掴み、本作で映画デビューを飾っている。
その他、片桐はいり、ベンガル、森口瑤子など、ベテランが脇を固める。また音楽を長嶌寛幸が担当、愛の不確かさを見事表現した。
仲村トオル演じる精神科医・貴志の亡くなった妻・滝沢薫役の中村ゆりと貴志のメンタルクリニックに勤める職員・池田役の片桐はいりのコメントが到着。
滝沢薫役:中村ゆり コメント
脚本を拝読した時、これはどういう映画になるんだろう...と、不思議な気持ちになりました。しかし、この作品の脚本、監督だけにしかない、画と言うか、詩、言葉があるような気がして、覗いてみたい気持ちになり、参加させていただきました。
私が演じた役は、関わった人に光も影も残して行くような人です。
孤独や弱さに翻弄され、もがきながら、それでもサバイブしていく人達をぜひご覧ください。
池田役:片桐はいり コメント
万田監督の、超高感度のセンサーが隙なく張り巡らされたような現場に、薄氷をふむような気持ちで挑みました。さらに仲村トオルさんと杉野希妃さんの間には、一触即発の危ない糸がからみあっていて、わたしはよけいな波動を起こしてセンサーを発動させぬようにと必死でした。めまいがしました。ですから皆さんも、自らの胸の内でどうにも気にかかるひとつの絵を探すために深夜の美術館に忍び込むような、そんな心持ちで、映画館に、劇場の暗闇に潜入していただければと思います。
仲村トオル 杉野希妃 斎藤工 中村ゆり 藤原大祐
万田祐介 松林うらら
ベンガル 森口瑤子 片桐はいり
監督:万田邦敏 プロデューサー:杉野希妃 飯田雅裕 エグゼクティブプロデューサ ー:市橋浩治 五老剛 小野光輔 佐藤央 有馬一昭 長嶋貴之 コエグゼクティブプロデューサー:阿部毅 小金澤剛康 コプロデューサー:阿部正
彦 アソシエイトプロデューサー :小川貴弘 江守徹 高藤丈也 富澤豊 脚本:万田珠実 万田邦敏 ラインプロデューサー:金森保 撮影:山田達也 照明:玉 川直人 録音:弥栄裕樹 小牧将人 美術:北地那奈 音楽:長嶌寛幸
編集:万田邦敏 小出豊 助監督:張元香織 記録:小出豊 衣裳:小松沙和 メイク: 藤原玲子 アシスタントプロデューサー:松林うらら 制作:柴野淳 本間幸子 企画・制作協力:和エンタテインメント 制作:キリシマ1945 配給:イオンエンタ ーテイメント 朝日新聞社 和エンタテインメント 製作:「愛のまなざしを」製作委員会(ENBUゼミナール 朝日新聞社 和エンタテイン メント ワンダーストラック イオンエンターテイメント はやぶさキャピタル)
2021 年 11 月 12 日(金)より渋谷ユーロスペース、池袋シネマ・ロサ、キネカ大森、 イオンシネマ他にて全国順次公開
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