FC2ブログ

記事一覧

世界的ダンサー田中泯の踊りと生き様を追った映画『名付けようのない踊り』が東京国際映画祭「Nippon Cinema Now」部門にて上映決定!!

【ニュース】
『ジョゼと虎と魚たち』『メゾン・ド・ヒミコ』『のぼうの城』などで知られる犬童一心監督が、世界的なダンサーとして活躍する田中泯の踊りと生き様を追った映画『名付けようのない踊り』を完成させ、第 34 回東京国際映画祭 「Nippon Cinema Now」部門にて上映される事が決定した。

東京国際映画祭は、日本を代表する選りすぐりの邦画作品を上映してきた「Japan Now」部門の名称を、今年から「Nippon Cinema Now」部門と改め、今一番海外に向けて発信したい邦画として計 10 作品(うち3作品は監督特集)を上映。その中で、本作『名付けようのない踊り』は唯一のドキュメンタリー映画として選定された。本作の選定理由について、同映画祭のプログラミング・ディレクター市山尚三氏は「稀有なアーティスト田中泯さんの人と仕事の貴重な記録のみならず、エモーショナルな瞬間に溢れた感動的な作品だと思います。」とコメントを寄せた。

『第 34 回東京国際映画祭』
開催期間:2021 年 10 月 30 日(土)~11 月 8 日(月)
会場:日比谷・有楽町・銀座地区
公式サイト:http://www.tiff-jp.net


1978 年にパリデビューを果たし、世界中のアーティストと数々のコラボレーションを実現、そのダンス歴は現在までに 3000 回を超える田中泯。 映画『たそがれ清兵衛』(02)から始まった映像作品への出演も、ハリウ ッドからアジアまで広がっている。そんな独自の存在であり続ける田中泯を、『メゾン・ド・ヒミコ』(05)への出演オファーをきっかけに親交を重ねてきた犬童一心監督が、2017 年 8 月から 2019 年 11 月まで、ポルト ガル、パリ、東京、福島、広島、愛媛などを巡りながら撮影。この間に田中泯は 72 歳から 74 歳になり、5 か国、48 か所で 90 の踊りを披露。その一部を切り取り、一本の稀有なる映画が誕生。

同じ踊りはなくジャンルにも属さない唯一無二の〈場踊り〉を、息がかかるほど間近にいるかのように体感できる本作。いったい、田中泯はどんな道を辿ってここまで来たのか?犬童監督は、『頭山』で海外の名高い賞に輝いた山村浩二によるアニメーションを交 えながら、情感豊かに田中泯の人物像を紐解いていく。


田中泯
石原淋 / 中村達也 大友良英 ライコー・フェリックス / 松岡正剛 脚本・監督:犬童一心
プロデューサー:江川智 犬童みのり アニメーション:山村浩二 音楽:上野耕路 配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
制作プロダクション:スカイドラム 製作:「名付けようのない踊り」製作委員会 ©2021「名付けようのない踊り」製作委員会
2022 年全国ロードショー

関連記事

プロフィール

moviecore

Author:moviecore
Webメディア:ムービーコアは映画を中心に繋がる、アニメ・お笑い・音楽・ファッション・スポーツとエンターテイメントなイベントをリポート!ニュースも掲載しております。イベント取材・試写会・ニュース掲載は こちら moviecore2@gmail.com 編集部にご連絡ください。

最新記事

カテゴリ