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演技派芸人・塚地武雅、グループホーム職員たちも「演技が凄すぎる!」と大絶賛!! 役作りのその秘密とは? 場面写真解禁

【ニュース】

自閉症を抱える息子を演じた塚地武雅の役作り秘話が明かされた。併せて場面写真も解禁

芸人と俳優という二足のわらじで活動して 20 年。「演技が上手いと思う芸人ランキング」の投票でも 1 位になるなど、その実力は折り紙つきだが、本作のオファーを受けた時は、不安もあったという。「今までも演技の仕事はさせて頂いていましたが、コメディリリーフだったり、ジャンルも人情コメディなど、お笑 い芸人であることが活かせる役が多かったので、僕にできるのかと思いました」と謙虚に語る。そんな彼が、忠さん(ちゅうさん)役を自分のモノにするために役作りとして行ったことは、リアリティの追求。実際にグループホームを訪問して、自閉症の人たちの生活を観察し、ご家族や世話をしている人たちの言葉に熱心に耳を傾けたという。 「そうする中で自分の中に忠さん像が見えてきて、それを真っ直ぐに演じました。感情に忠実だったり、規則的な習慣がある、母の 教えを守るといった部分などは、どこか幼児のようで、そのまま大人になったような風にも解釈し演じました」と、演じたキャラクターについて語る。そんな塚地の演技に太鼓判を押したのは、塚地が訪れたグループホーム“中落合あしたホーム”の代表である及川潤さん。撮影に立ち合う中で、塚地の変化に驚いたそう。「撮影当初は、入居者の方はそういう動き方はしません等、アドバイスをし ていたのですが、後半はもう何も言うことがないぐらい完璧に役になりきっていました。むしろ、こういう入居者がいたら、自分はどう接するのだろうと考えながら現場に居ました」と、思わず本職の立場から、塚地演じる忠さんに向き合っていたことを語る。 



実際のグループホーム職員たちも舌を巻くほどの演技を披露している塚地と、見守る母親の笑いと涙に溢れたあたたかな親子の物語に期待を高めている。


加賀まりこ 塚地武雅
渡辺いっけい 森口瑤子 斎藤汰鷹 / 林家正蔵 高島礼子
監督・脚本:和島香太郎
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト 2020」長編映画の実地研修完成作品 ©2021「梅切らぬバカ」フィルムプロジェクト
11 月 12 日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国ロードショー

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