主演:中井貴一 × 原作:立川志の輔 出演:松山ケンイチ&北川景子 映画『大河への道』映画化決定
- 2021/11/19
- 08:30

【ニュース】
映画『大河への道』が 2022 年 5 月 20 日(金)に全国劇場公開されることが決定した。
とある“大河ドラマ”の開発チームが発見してしまった、200 年前の驚きの秘密とは・・・?2022 年、笑って泣け て、そして日本史の常識をもひっくり返す〈歴史発見〉
エンタテインメントが誕生する。
主演は『記憶にございません』(19)の大ヒットが記憶に 新しい中井貴一。コメディ、サスペンス、ラブストーリ ー、時代劇と、幅広いジャンルにおいて一線で活躍し続け、国民的俳優として愛されてきた。共演には、『デス ノート』シリーズ(06~)の L 役や『聖の青春』(16)など、作品ごとに鮮烈な表現で観るものを魅了し続ける 松山ケンイチ。中井貴一とは大河ドラマ「平清盛」以来の共演となる。そして、『ファーストラブ』(21)、『キネ マの神様』(21)など、人気、実力ともに日本映画界に欠かせない存在となった女優、北川景子。中井貴一とは初共演となる。
時は現代。千葉県香取市では地元を盛り上げるために、郷土の偉人「伊能忠敬」を主役にした大河ドラマの開発 が進むが、驚くべき新事実が発見される。それは 1821 年に史上初の日本地図を作ったのは、あの伊能忠敬では なかった、ということ。では一体、初の日本地図は誰が、どのように作ったのか。舞台は一転、200 年前の江戸 時代へと遡る。そこには、歴史に埋もれてしまった、涙なしには語れない秘密の物語が隠されていた−。
原作は立川志の輔の創作落語「伊能忠敬物語―大河への道―」。その画期的な“伊能忠敬が出てこない伊能忠敬 物語”は、2011 年の初演以来、「落語を超えた究極の話芸」と評され再演を繰り返す、最もチケットが取れない 演目の一つである。本作は主演をつとめる中井貴一が原作となる落語を観劇し、感動のあまり自ら立川志の輔に 映画化の直談判をしたことから始まった。立川志の輔はその時の様子を「中井貴一さんから『この落語、映画化 したら面白いと思うんです。是非やらせてもらえませんか』とずいぶん熱いお電話を頂いて、『いやそんな、落語だから適当にやってますけど、映画だったら本当にいろんな事が厳密になって大変ですよ!』と言ったら、『勿論、適当過ぎるところは、埋めて参ります!(笑) 別に私が主演という事でなくても、プロデューサーでもスタッ フでもいいから作りたい!というくらいの気持ちでおります』とおっしゃっていただいて。どんな形であれ中井 さんが関わってくださるなんて最高の喜びです。」と語る。 映画『大河への道』は、前途多難な大河ドラマ実現を描く現代の喜劇と、200 年前の日本地図完成に隠された感 動秘話を描く時代ミステリーの二つのドラマが描かれる。しかも、その二つの時代の登場人物は、中井貴一、松山ケンイチ、北川景子といった日本映画界のトップランナーである俳優陣の一人二役によって演じられるのだ。 合わせて発表された 3 種類のティザー・ビジュアルでは、秘密を知ってしまった現代の登場人物と、その秘密を 隠そうとする江戸時代の登場人物との関係性が、一人二役を演じる俳優たちによって表現されている。まさに、 一つの映画で二倍楽しめて、世の中の閉塞感を吹き飛ばす、2022 年大本命の娯楽映画が誕生する。映画化にあた り、各キャストと原作の立川志の輔からコメントも到着している。
中井貴一 コメント
この数年、数少なくなった時代劇を、日本の文化、伝統として残したいと思って参りました。容易ではないこと は百も承知。 交通の発達により、海外が近くなり、より海外の影響を受けやすくなった今だからこそ、日本の真の美しさ、日本人としての心の在り方を、もう一度考え直したい。そんな思いでいた時、出会ったのが志の輔さんの落語でし た。肩肘張った時代劇を作っても、見て頂ける可能性は低い。でも、この落語を映像化したなら、現代も過去も、喜劇も、悲劇も無理なく、観易く描くことができる。そんな思いから、志の輔さんにご無理を申し上げたのでし た。気楽に観れる、時代劇。でも、その中には、我々が教科書で習わなかった、驚くべき真実が...。必死で生き る人間たちの、大いなるロマン。是非、お楽しみになさってください。
松山ケンイチ コメント
貴一さんとは久しぶりにご一緒させて頂きましたが、前の現場でも待ち時間に話をさせて頂いてる間いつも笑っ ていたのを覚えていました。
今回はその普段笑いながら話していた雰囲気のまま出来たような気がします。 景子さんも久しぶりでしたが、貴一さんの演技で笑いを堪えている表情を見ていて幸せな現場だなと思いました。 僕自身楽しんで遊びつくしたような現場でした。
北川景子 コメント
中井貴一さん主演の時代劇コメディとお聞きして、絶対に面白い作品になると確信しました。時代劇がどんどん減ってしまっている現在、京都で映画を作れるということはどれほど贅沢なことか。 この作品に参加できとても光栄です。撮影では中井貴一さんと松山ケンイチさんの掛け合いを見ているだけで何度も吹き出してしまいました! 中井さんとは初めて共演させて頂きましたが、中井さんの懐の広さや温かさを間近で感じ、言葉の選び方や人との接し方、現場での佇まいなど、人間として多くのことを学ばせて頂きました。この映画では「ピラミッド」と 同じくらい、どうやったら人間にこんなに凄いことができるのか、という驚きの物語が隠されています。 私も一人二役を、振り切って楽しくやらせていただきました。 時代劇だからとあまり敷居の高さを感じず、是非お気軽に楽しんで頂ければ幸いです。
原作:立川志の輔 コメント
伊能忠敬記念館で見たあまりにも正確な伊能忠敬の日本地図に感動し、これをなんとか落語に、と思い拵えたの が PARCO 劇場で上演した「伊能忠敬物語−大河への道−」でした。落語を映画にするのは大変なことだと思います が、脚本家の方が何度もチャレンジをして、ここまで世界を広げるのかと驚きました。俳優の方々が一人二役で 現代と江戸時代を行き来する不思議な設定や斬新な映像表現など、ひょっとすると今までになかったような映画 になるかもしれません。世界中が驚くべき伊能忠敬の偉業を、映画を通して感じて頂ければと思います。
中井貴一 松山ケンイチ 北川景子
原作:立川志の輔「伊能忠敬物語−大河への道−」(2022 年 1 月 5 日より PARCO 劇場にて再演/漫画版:小学館 ビッグコミックオリジナル増刊号にて連載中)
脚本:森下佳子(「JIN-仁」「ごちそうさん」「おんな城主 直虎」「義母と娘のブルース」) 音楽:安川午朗(『八日目の蝉』『殿、利息でござる!』『孤狼の血』)
監督:中西健二(『青い鳥』『花のあと』)
製作幹事:木下グループ
製作プロダクション:デスティニー
配給:松竹
©2022「大河への道」フィルムパートナーズ
2022年5月20日(金)全国公開
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