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映画のオファーがインスタのDM!?岡田結実、李闘士男監督が出身地の梅田に凱旋!『私はいったい、何と闘っているのか』特別試写会イベント

【イベント】
11月25日、【SASAYA プレゼンツ】特別試写会イベントをテアトル梅田にて実施。主人公・伊澤春男(安田顕)の長女・小梅を演じた、岡田より「小梅役を演じさせていただいた岡田結実です。お忙しい中みなさまお越しいただいてありがとうございます。すごくほっこりしている映画になっているので、見ていただければわかると思います。楽しみにしていてください。」と、あいさつ。岡田に対して、続いて李監督からは、「どうぞよろしくお願いします。」と本当に一言のあいさつに、思わず岡田も笑って、和やかにイベントがスタート。
その後、飲食グループ SASAYA とのタイアップ商品、“春男のなめこスペシャル“の発 表が!劇中では妻・律子(小池栄子)のスペシャル料理で春男の大好物として登場する。

李監督から「元々大阪へのキャンペーンの予定がなかったところ・・・SASAYA さんの応援があって、今回岡田さんと一緒に大阪に来れました。SASAYA さんから映画を盛り上げよう!という事で、劇中に出てくる“なめこ味噌汁スペシャル”を SASAYA さんとコラボすることになりました。」と SASAYA の紹介があり、担当者にコラボメニューの 説明を求めた。担当者は、「グループの店舗で『八百屋とごはん うらや』という店があり、そちらでコラボメニューを作ることになりまし た。「うらや」という店舗は新鮮な無農薬の野菜を使った定食を出していて、その定食についている味噌汁を“なめこスペシャル”に変更できるという企画にしています。」と SASAYA とのタイアップの内容が語られた。 監督より劇中で「店長になるかもしれない安田顕さんに、妻役の小池さんがお祝いに持ってくるというシーンでした。なめこ汁では寂しいから、その場でスペシャルを付けて、なめこスペシャルになった。」担当者からは「健康をコンセプトで展開している4店舗で実施、 なめこで健康になって欲しい。劇中でも美味しそうなので是非食べて欲しいです。」とコラボメニューをPRした。
ここから映画トークがスタート、監督から岡田への質問として、「自分が出てないシーンをどう思うか?」と聞かれ、岡田は「自分の 家族の作品を見ているという感覚、思い入れが強く客観的に観ることが正直出来なかった。家族のシーンや描かれていないシーン、 パパ(安田顕)がこんなところで頑張っていたんだ、スーパーでこんなに頑張って立ち向かっていたんだなぁ、と思いました。役者とし ては客観的に自分の芝居や、周りの方の立ち振る舞いを見る方が良かったと思いますが出来なかった・・・」。
それを受けて監督は、「完全に身内目線で見ていたということですね。」と岡田の気持ちを理解していた。 「岡田さんは元々タレントさんでこれは1年くらい前に撮影して、そこから女優さん中心になったのでは?タレントから女優になるのは難しいのでは?」と監督が岡田に聞くと、岡田は「初日からみんな家族の設定であり、それが安田顕さんと小池栄子さんの娘役 って、難しいですよ。それは役者としてもやり易い環境だと思うのですが、普通の人間がそこに入っていくというプレッシャーはありました。役者経験が少ない中であの安田顕と小池栄子さんの娘かと思うと。でも経験値としてはすごく上がるし、小池さんは面白いし、 安田さんはミステリアスで面白く楽しかった。」と振り返った。 そして岡田から監督に「質問がある」と切り出し、「この場を借りて・・・今回の映画のオファーがインスタの DM に届いたんですよ。たまたま目について、今って新しいなぁと思いながら、でもなんで私にオファーがきたのか?撮影に入ったら聞こうと思っていて、でも怖くて聞けなくて。だから今聞きます!どうして私にオファーを出したんですか?」岡田の突然の質問に監督は、「つぶやきシロ―さんの原作ではお父さんが辛い思いをするので、明るくて活気のある家族にしたかった。そこの長女は太陽のような華やかなイメージの子 にしたかった、そこで TV をつけたら君が映っていて、役者を頑張りたい!と言っていたからこの子がいいな、という事でオファーをして欲しいといった。」 岡田は「偽物の映画依頼が来たと思って、2、3回はスルーしたのですが、、、検索したらちゃんとした会社だったんです。 企画の段階で、場数ないし映画もこれで2回目だから、映画に出演させてもらう、素敵なご夫婦、李監督のもとでやらない理由はないなぁと思って、シナリオ読む前に決めました。」 それを聞いた監督は「スゴイね、男気というか女気があるね!」と感心していた。

さらに監督は「ウイカさんもだけど岡田さんもすごく勘がいいなと思った。役者は自分のセリフはちゃんと言うけど、人が芝居している時 は受けない、リアクションしないから役者さんに注意するけど、岡田さんは天才的だった!スゴイリアクションが良かった、ウイカさんも。 バラエティやっている人はウケの強さがある」それを聞いて岡田は「体が反応する、間を埋めなきゃ!この3秒ある間を埋めなきゃ、 バラエティに生き残れないぞと思ってしまう。でも役者さんは間を大事にと言われるから、そこを必死に埋めようとしていく感じが(そう させたのかも)」と不安がる岡田をよそに、岡田の持つ感の良さを絶賛した。

最後に岡田から「登場人物みなさん愛らしい人たちで、その愛らしい人たちを真ん中に立って応援したくなるのはパパ伊澤春男なんです。私は自分の家族が一番素敵だなと思うんですよ、でも伊澤家に入った瞬間にこの家族も本当にステキだなと心の底か ら思えましたし、演技ですけどこの家族の娘役として生きられて心の底から良かったな、私自身が胸を張ってこの作品は温かい物 語になったなと言える。この感情を是非たくさんの方に届けられたらと思うので、是非見て欲しいです。」と語った。続いて監督から 「ほとんど大きな事件は起こらない。昨今、色んなことが起こってその激しさの中で映画が作られ、皆さんがその刺激を求めている。 その中で自分はちょっと違うところを向きたいなと思って。ほとんど何も起こらないからこそ、人に寄り添って撮ることにトライしたかった。 だから低刺激性を目指して、見てもらって何かを感じてもらえたらと思って撮りました。」と締めのあいさつがあり、盛り上がりの熱が冷め やらぬまま、イベントは幕を閉じた。
(写真・オフィシャルレポート)

安田顕 小池栄子
岡田 結実 ファーストサマーウイカ SWAY(劇団 EXILE) 金子 大地
菊池日菜子 小山春朋 田村健太郎 佐藤真弓 鯉沼トキ 竹井亮介 久ヶ沢徹
伊藤 ふみお(KEMURI) 伊集院 光 白川 和子 原作:つぶやきシロー「私はいったい、何と闘っているのか」(小学館刊)
監督:李 闘士男
脚本:坪田 文「家に帰ると必ず妻が死んだふりをしています。」音楽:安達 練 
主題歌:ウルトラ寿司ふぁいやー「今すぐアナタを愛したい」(AMUSE) 
制作プロダクション:ダブ
配給:日活・東京テアトル
©2021 つぶやきシロ―・ホリプロ・小学館/闘う製作委員会
12月17日(金)全国ロードショー

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