映画『アラジン』スペシャルナイトイベント開催 中村倫也 木下晴香 が再び“ホール・ニュー・ワールド”生歌唱!山寺宏一も”フレンド・ライク・ミー”をエキサイティングに熱唱し初披露
- 2019/06/06
- 22:09

6月7日公開を直前に控え、前夜祭というべき『アラジン』スペシャルナイトイベントが、東京・TOHOシネマズ 日比谷にて開催された。上映後にはプレミアム吹替版キャスト、アラジン役の中村倫也、ジャスミン役の木下晴香、ジーニー役の山寺宏一、ジャファー役の北村一輝が舞台挨拶に登壇。


アナウンスが流れると山寺が登場し、ジーニーのナンバー”フレンド・ライク・ミー”をダンサーたちと共に熱唱!観客の手拍子も加わり、山寺もエキサイティングに歌い上げ、中村や木下もサイリュウムを手にノリノリで踊り、本編さながらの演出を披露。

続いて中村、木下が、2人で名曲“ホール・ニュー・ワールド”をしっとりと歌い上げ、このプレミアムな一夜に観客を魅了した。




















最初にフレンド・ライク・ミーを歌い上げた山寺、そして北村が再びステージに戻り、中村、木下とプレミアム吹替版のメインキャストが集結。山寺に感想を尋ねると、「私、蒼井優ちゃんと電撃婚をしたじゃない方の『山ちゃんでーす!』」との挨拶に観客の笑いを誘い、中村も「イェーイ!」と合いの手を入れ、さらに山寺が「じゃない方でーす!」と叫び会場を大いに沸かせた。
今回、フレンド・ライク・ミーを初披露し、これまで27年間歌い続けてきた山寺は「今回は違うバージョンなんですよ。思いっきり間違えてしまいました(笑)すみません」と平謝り。どうやら違うバージョンというのは間違えたという意味らしく、本編は完璧バージョン、これはライブバージョンといい、「ジーニーもいろいろやるんです。とても緊張しましたが楽しかったです!盛り上げてくれてありがとうございました!」と一礼。客席からの拍手に包まれた。
また中村や木下は、これまで、“ホール・ニュー・ワールド”を披露してきたが、上映後というのは初めて。木下は「凄く緊張しました。やっぱり集大成が本編に吹き込まれているので」と言葉を詰まらせながら「さらに練習も積んできたので、みなさんがペンライトを振ってくださったりして、世界が広がった感じがして、リラックスして楽しんで歌えました」、中村は「楽しかったです!こんな贅沢な機会もないと思うので」とニッコリ。

さらに中村は「今回、アラジン役をやることになって、一番の楽しみが、ジーニーとアラジンというコンビで、山寺さんと声で掛け合いが出来ることだったんです。フレンド・ライク・ミーで掛け合いできて、僕もノリノリでした」と念願だったことを告白。
山寺、中村と互いに『ありがとうございました』と笑顔で感謝を述べた。
イベントではじめて3人の歌唱を聞いた北村は「歌は緊張しますね本当に」と話すと、『歌ってねーよ!』と山寺や中村からツッコまれ、客席も大笑い。北村は「同じ気持ちで(笑)」といい、舞台袖で、しっかり発声練習をしていたらしく、「本当は歌いたい。歌は緊張しました」と笑いを交えた。
そして、それぞれが演じたキャラクターについて話が及ぶと、ランプの魔人ジーニー役の山寺は「最高のエンターテイナーがジーニーだと思うんです。今回、実写化ということで、よりキャラクターが深く描かれていて、魔人なんですけど、人間味が溢れる感じになってて、長く生きているので人間の欲を知っているからこそ、アラジンとの絆が芽生えるとかよりリアルに感じることができた。そんな素晴らしい演技をしているウィル・スミスさんに寄り添うようにケアしたつもりです」と語り、この役が来なかったら声優をやめようと思っていたと山寺。喜びを噛み締めていた。
これまでイベントで歌唱してきた中村は「この曲が凄い力があって有名で、だからこそ、シンプルにアラジンの気持ちという。ジャスミンの周りに見えない檻があったとして、そこから一歩出してあげて、誘いながら楽しいことを教えながら、最後にはちょっとだけぶっ飛びもしながら、そういう日々を一曲の中で作れたらいいなと思って歌ってきました」と思いを述べた。
木下も「実写版はより現代に響く、メッセージ性の強い女性として描かれていると思います。女性として誇りを持って自立していて、国民を思う優しさが魅力と思いひとつひとつの表情だったり、繊細さが表現できるように演じました」と、演じたジャスミンについて語った。
また、ジャファーを演じた北村は「2番でいいじゃないか、なのに1番を目指そうと欲を出すから失敗するんだということを教えている気もして、また新しい見方もできたりすると思います」と、ヴィランとして、その魅力について語った。
イベントも終盤になり中村は「僕が小学校低学年の頃にアニメ『アラジン』を観まして、凄く心踊らせた記憶があって、そして、今年、33歳になるんですけど、仕事として『アラジン』に関わらせてもらい、改めて実写化されたものを観ても、凄い純粋さ無垢さに、ハッとされられる瞬間もありますし、描かれているテーマというものが、あの頃、言葉にはできていないけど、いまこの歳になっても大事なものだなと改めて思ったんです」と振り返り、「この『アラジン』を実写化するにあたって、冒険、ロマンス、魔法、悪との闘いと、いろいろな要素を観て楽しめるのは映画館だなと思います。吹替版の良さ、字幕版の良さがありますので、是非、映画館で観て、僕が幼少期にに感じたことを、お子さんや大人の方に感じてもらえたら嬉しいです」とイベントを締めくくった。
(編集部)
監督:ガイ・リッチー
脚本:ジョン・オーガスト、ガイ・リッチー
音楽:アラン・メンケン
出演:メナ・マスード、ナオミ・スコット、ウィル・スミス
プレミアム吹替版キャスト:中村倫也(アラジン役)、山寺宏一(ジーニー役)、木下晴香(ジャスミン役)、北村一輝(ジャファー役)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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6月7日(金)全国公開
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