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映画『リング・ワンダリング』より、一家団欒「どじょう鍋」を囲む安田顕の本編映像公開! 笠松将、阿部純子らのコメントも到着


【ニュース】
映画『リング・ワンダリング』より、阿部純子演じるミドリの父親役で登場する安田顕の本編映像、場面写真が解禁!!
漫画家を目指す草介は、絶滅したニホンオオカミを題材に漫画を描いているが、 肝心のオオカミをうまく形にできず前に進めない。そんなある日、バイト先の工事現場で、逃げ出した犬を探す不思議な娘・ミドリと出会う。転倒しケガをした ミドリを、彼女の家族が営む写真館まで送り届けるが、そこはいつも見る東京の 風景とは違っていた...。草介はミドリとその家族との出会いを通じて、その土地で過去に起きたことを知ることになる。



笠松将演じる主人公の草介が出会った不思議な娘・ミドリの家で、家族 団欒に混ざり「どじょう鍋」をつつくシーンの本編映像が解禁された。

東京の下町にある、古い家屋の茶の間に通された草介は、家族団欒の夕食に招かれ、久々だという「どじょう鍋」をご馳走になる。食べたことのないどじょうに、なかなか手を出せない草介だったが、安田顕演じる父・⻘一に「美味いぞ。夏が旬っていうけど、泥 鰌(どじょう)掘る、は冬の季語にもなってるくらいでな。冬眠しているやつを泥から掘り出すんだ。脂が乗ってて、骨も柔らかい」と、 勧められ、意を決して口にする。思いがけず「美味いです」と答える草介に、すかさず⻘一は「だろ?!」と得意げな表情を見せる。 母親役の片岡礼子、娘・ミドリ役の阿部純子も、湯気のたつ鍋を置いたちゃぶ台を囲み、なんとも温かい気持ちになる場面だ。

安田と共演した笠松は、「撮影中は何か盗めるものはないかと、安田さんの立ち振る舞いを見ていました。安田さんは監督とも 話し合われて意図を汲み、すぐに自分の演技に取り込んでいたり、自分の中から生まれた感情をこれ以上ない形で表現されてい たりと、勉強になることが多かったです。」と、演じながらも安田の演技にすっかり魅了された様子。娘・ミドリ役の阿部は、「たった一言のセリフだけでもそのキャラクターの物語が透けて見えてくるというか、立ち振る舞いやミドリに見せる背中から役柄の重みを感じました。」と、家族としてその後ろ姿を、尊敬の眼差しで見つめたようだ。

金子雅和監督も「ミドリの父・⻘一には、重みと温かさを併せ持つ役者さんの存在が必須でした。 撮影後、安田さんは「この映画の脚本は、すべての台詞に意味がある」と仰いましたが、さり気ないお芝居ひとつひとつが、映画全体を根っこのように支えて下さったと感じています。」と、 安田の存在感を絶賛した。



合わせて解禁された場面写真ではレトロな写真館の前で、家族3人でたたずむ姿や、どじょう鍋を喜び腕まくりする、安田のはりき った姿も見ることができる。


笠松将
阿部純子 片岡礼子 品川徹 田中要次
安田顕 | 長谷川初範
監督: 金子雅和 脚本:金子雅和 吉村元希 劇中漫画:森泉岳土 音楽:富山優子
撮影:古屋幸一 照明:吉川慎太郎 美術:部谷京子 録音:岩間翼 音響:黄永昌 VFX:高橋昂也 スタイリスト:チバヤスヒロ メイク:知野香那子 イメージボード:金子美由紀 助監督:土屋圭 制作主任:名倉愛 スチール:坂本貴光 アソシエイトプロデューサー:松井晶子 ラインプロデューサー:武石宏登
キャスティング:大松高 エグゼクティヴ・プロデューサー:松本光司 プロデューサー:塩月隆史 鴻池和彦 製作協力:中山豊 中田直美 製作:リング・ワンダリング製作委員会(Monkey Syndicate、ラフター、プロジェクト ドーン、cinepos、kinone)
2021 年/日本/103 分/カラー
配給宣伝:ムービー・アクト・プロジェクト 配給協力:ミカタ・エンタテインメント 
公式サイト:http://ringwandering.com
C2021 リング・ワンダリング製作委員会
2022 年2月19日(土)、渋谷シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
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