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ギリギリの人間たちがギリギリのやり方で人生に抗う崖っぷちエンターテインメント!映画『遠吠え』池袋シネマ・ロサにて4月公開決定


【ニュース】
シェーク M ハリス監督の初長編作品『遠吠え』が、 2022年4月16日(土)~4月22日(金)の1週間 池袋シネマ・ロサ(レイトショー)にて公開が決定した!ポスタービジュアル、場面写真が解禁。シェーク M ハリス監督が、短編「カミングバック」でデビューした。40歳の男女を描くという初挑戦の脚本であり、監督初の長編作品となった。スピード感とエネルギーのある珠玉のブラックコメディに仕上がった。

本作は舞台プロデュースを主に活動してきた「演劇集団ツチプロ」(第24回読売演劇大賞 優秀演出家賞を受賞) とタッグを組み、クラウドファンディングで230名を超える方々から支援された本作。主役のうだつのあがらない四十男を演じるのは橋本一郎 (映画「あなたにふさわしい」(宝隼也監督)「時の行路」(神山征二監督)、「 Fukushima 50」(松節朗監督)、「空母いぶき(」松節朗監督)他多数出演)、20歳のヒロインには50名以上のオーディションから選ばれた高橋ユキノ、そのまわりでは舞台や映画 でキャリアを積んできたベテラン俳優陣が思う存分実力を発揮しており、まるで舞台をみているような感覚を覚える見応えのある作品に仕上がっている。





田之上隆二が、セクハラでバイトをクビになった日に同窓会の案内が届いた。紫アカネから「1千万差し上げるんで私の父を殺してくれませんか?」と発せられた。後日、同窓会で初恋の相手千聖と、かつて隆二と千聖を虐めていた土田勝徳と再会する。






【監督メモ】
多くの人はこの現状を「ひっくり返してやろう」と頑張ってはみるものの大抵はどうにもならず 「まあ、しょうがないよね」で片づけ、そのまま「しょうがない」と言いながら人生を全うする。
この作品は、主人公だけでなく、出てくるキャラクターのほとんどが「しょうがない」の束縛に囚われていて、彼らなりにそこから抜け出すために悪戦苦闘する。「しょうがない」運命に無様にも抗う姿は、何もしない人生を見るよりずっとおもしろい。それは同時にどこか悲しくもあり、滑稽でもある。そして追い詰められた人間のとる行動は全く理屈に合わないことが多い。 そんな人間の面白さを1つ2つ隣の席から眺めるように描いていきたいと思っている。

【この映画をひとことで言うと?】

『荒唐無稽のファンタスチック作品』(製作総指揮:土屋士)
『男根主義的ヒロイズムの否定です』(脚本・監督:シェーク M ハリス)
『ネオ・ガロ的映画だと思う』(プロデューサー:早川玲奈)

本作品を製作するにあたり、3つの試みとは?

【その1:垣根を越えたスタッフィング】
世代も枠組みも超えた「あたらしいカタチ」で映画をつくりたい。年齢・性別はもちろんキャリアに関係なく、新しい時代を敏感に感じて表現したいと思う人を起用したい。いろいろなものが止まってしまった今、コロナ禍だからできるチーム編成。これまでと同じなら交わることがなかったかもしれないスタッフ編成。今までと同じでは太刀打ちできない世界になってしまったからこそできる、あたらしいカタチ。そんな製作総指揮の提案で、ベテランから畑違いのスタッフまでプロ・アマ入り乱れるこれまでとはまったく違うシェーク組ができあがりました。

製作総指揮の土屋士は演劇界から、プロデューサーの早川玲奈はCM業界から。撮影監督には映画業界から斎藤文が参戦し、彼女の繊細な感性で切り取られる画の大胆な色と光を作るのは舞台業界からの照明、松本永。録音や音楽制作はCM業界のプロたちが集まり、編集はシェーク監督の同期で映像ディレクターの坂根大悟。助監督には女優の木下千加が入り、タイトルロゴや宣伝デザインには、デザイナーのオオクラテツヒロが参加。そしてNCW(ニューシネマワークショップ)の卒業生たちがまわりを固めました。 このようなチーム編成により、随所にこだわりが詰まった『遠吠え』が完成しました。

【その2:リスペクトという考え方】
垣根を越えたスタッフィングを行う中で、参加スタッフ全員が自由な発想やアイディアを遠慮なく話し合える環境をつくるためには、嫌な緊張感のない、風通しの良い現場を作っていくことが大事であると考えました。そこで、Netflixが全世界で展開して話題になっているリスペクトという考え方を全員で共有することにしました。トレーニングまではできなくとも、全体ミーティングごとに、まわりの人に対する配慮や、意見を出し合う時の心構え(先入観なく意見を聞き、まず受け止めて考えること)を全体でのルールとすることを周知させました。また、性的なシーンの撮影に関しても、俳優本人たちに演技をまかせるのではなく、事前にキャラクターの生い立ちや行動習慣・思考習慣などを、プロデューサー、キャストケアスタッフ立ち合いの下、監督、助監督、役者が話し合う時 間を設けました。キャラクターとしての具体的な動き方を考えたり、女優と女性スタッフのみで、身体的接触に対する 具体的な条件を決めて、監督、カメラマン、相手役と事前に合意しておくことで、性的シーンの撮影に対する心の負担を軽減できるよう努めました。カメラアングル(どう映るのか、どこまで見えるのか)に関しても、事前検証と役者への共有、本番は最低人数での撮影にするなど、細かな段取りを決めておくことで、演技や撮影に集中し、引いては全体のクオリティを上げていくことに集中できる現場作りを実現できたと思います。


【その3:クラウドファンディング】
ゼロからスタートしたツチプロ映画製作『遠吠え』。そこには当然ですが、我々が思う作品作りに必要な資金調達の壁がありました。ならば、クラウドファンディングでできないだろうか?アイディアが出てきたのはいいものの、経験者もおらず、こちらもゼロスタート。本作出演の池上リョヲマがリーダーとなり、製作総指揮:土屋 士、プロデューサー: 早川玲奈、宣伝・広報:洪 妤綺が中心となって手探りで進めていきました。見様見真似ながらも、参加してくださる方に「一緒に作る楽しみ」を感じていただきたい、という思いでニュース作りや動画コンテンツ、Youtubeライブ配信を敢行。 そして、製作総指揮を中心に役者・スタッフ全員が一丸となって宣伝活動を行い、230名を越える方々の応援を頂戴することができました。自分の分野を越えた製作参加の機会、分業になりすぎないものづくりの場が撮影前に作れたことで、 撮影本番にもいい影響があったと感じています。ご支援者の方々からも劇場で観られることを楽しみにしている、と のお声もいただいており、今回の劇場公開でまた盛り上がりたいと思っています。多くの方に支えていただきながら完成した映画『遠吠え』。そんな制作過程をこちらでご覧いただけます。


関係者初号試写でのコメントも到着。

表現せずにはいられないという俳優の熱情が創り上げた映画。表現とは、吠えること。
まさに『世界がひっくり返る』映画だった。イライラするほどに情けない主人公が ボンクラゆえに人々を動かし彼自身にも革命を起こす。ラストシーンに私はかつて味わったことのない爽快感を得た。またひとりとんでもない監督が現れた。
加藤正人氏(脚本家) 



キャスト
橋本一郎 高橋ユキノ 小野孝弘 池上リョヲマ 小谷沙奈恵 坂根大悟 本田宇蘭 土屋士 蔵本康文 小飯塚貴世江
スタッフ
監督:シェーク M ハリス
製作総指揮:土屋 士/プロデューサー:早川 玲奈(株式会社サンク)/撮影監督:斎藤文/照明:松本 永(eimatsumoto Co.,Ltd.) 録音:菊池秀人/編集:坂根大悟/音楽:広瀬和奏/美術:吉岡 晶/衣装:岡上亮輔/ヘアメイク:宮崎睦/
制作:宇佐美滉士 濵田耕司 望月亮佑/助監督:木下千加/カラーグレーディング:斎藤 文/MA:株式会社テクニカ ランド/スチール:野村 芳輝/メイキング:野村芳輝 高木良輔(株式会社HOUND)上岡英門(株式会社HOUND)/ 宣伝・広報:洪妤綺/タイトルロゴ・宣伝デザイン:オオクラ テツヒロ/車両:東野圭/キャストケア協力:藤沢美由紀
(有限会社マシン)/協賛:株式会社サンク/企画制作:演劇集団ツチプロ
公式ホームページ:http://www.tsuchipro.com
2022年4月16日(土)~4月22日(金) 池袋シネマ・ロサにて公開

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