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『誰かの花』公開記念、2月26日~3月4日の1週間、横浜シネマ・ジャック&ベティにて、カトウシンスケ特集上映を開催

【ニュース】
横浜シネマ・ジャック&ベティ30周年企画映画『誰かの花』は、第 34 回東京国際映画祭「アジアの未来」部門正式出品、2021 年 12 月 18 日(土)~24 日(金)の横浜ジャック&ベティ 30 周年先行上映を経て、2022 年1月29日(土)より横浜ジャック&ベティ、 ユーロスペースほか全国順次公開中だ。

この『誰かの花』の公開を記念して、2 月 26 日(土)~3 月 4 日(金)の 1 週間、横浜シネマ・ ジャック&ベティにて、主演:カトウシンスケの出演映画作品の特集上映が開催されることが決定!!
上映作品は『ONODA 一万夜を越えて』『ケンとカズ』『風の電話』『誰かの花』の 4 作品。このカトウシンスケ特集開催発表にあわせて、実際に横浜シネマ・ジャック&ベティにて撮影された、特別写真、共演俳優の染谷翔太、上映作品 4監督のコメントが到着。



俳優・染谷翔太、上映作品4監督コメント

親愛なるカトウさん、特集上映おめでとうございます!いつも私の話を優しく聞いてくれるカトウさん、いつもカフェの 1 席で役と向き合っているカトウさん、様々な映画で素敵な表情を見せてくれるカトウさん、また仕事でも会いたいカトウさん、これからも素敵な作品を残し続けてください。
PS また美味 しい雲丹を待っています。
俳優 染谷将太

カトウさんは私が深く敬愛する俳優です。繊細な身振りや、眼差し、そして、沈黙によって底しれぬ感 情の豊かさを体現し、その身体性と内面性の豊かさによってカメラを惹きつける稀有は俳優です。しかも彼はそうした複雑な演技を極自然にやってのけてしまう。ただ、忘れてはならないのは、そうした彼の資 質は驚異的な努力と日々の弛まぬ鍛錬によるものだということです。しかし、彼はその努力を他者には微塵も感じさせない......彼ほど寛大で誠実な人物と仕事ができたのは私にとって大変な名誉であり大きな 歓びです。みなさんと同じ場で、彼に直接この言葉をかけることができたらどんなに嬉しかったか......ありがとう島田伍長!
『ONODA』監督 アルチュール・アラリ

カトウさんが、友であるアルチュール・アラリの『ONODA』に出演したことがとても嬉しかった。長いジャングルでの撮影で異様な髭を蓄えていた彼に、私は思わず「その髭、剃らないで」と電話して『風の電話』への出演をお願いした。その時送ったシナリオのカトウさんの出演場面だけはほとんど白紙だっ たと思う。あの絶妙な姉弟のやりとりはほぼ即興で作り上げられたのだ。役やシナリオについて考え抜く人だけれど、彼は役をひとりでコントロールしようとはしない。状況や相手の存在を繊細に受け止めて空気の中に漂うことができるから映画は息づく。そんな彼の包容力が、この映画の中で氷のように固まったハルの表情を一瞬溶かすのだ。別れ際、ハルにそっと現金を渡すというアイディアはカトウさんの即興だ。そんなぶっきらぼうだがとても人間的な優しさが、その後の私たちの長い旅を支えてくれた。
『風の電話』監督 諏訪敦彦

この〝宝物〟のような映画たちを映画館に観に行こう。役者〝カトウシンスケ〟彼の生き様を目に焼き付けよう。この特集はまさに〝事件〟だ!
『ケンとカズ』監督 小路紘史

堂々と言う。
「カトウシンスケは面白い顔をしている」
それは喜劇にも悲劇にもなり得る可能性をもつ面白さだ。こちら側が「さぁオレをどう撮るか?」と試されているようにも感じる。それでいて「人ってものは一言じゃ表せないよな」と忘れがちなシンプルなことに気が付かせてくれる。映画監督に愛され、映画ファンに愛され......いや、人に愛されるカトウさん。特集で組まれている作品に存在するカトウシンスケはどれも味わい深く、力強い。 私はジャック&ベティからの「全部のカトウシンスケを観て!」というメッセージとして受け取りました。
楽しみ。
『誰かの花』監督 奥田裕介


【カトウシンスケ出演作特集上映】

●上映日程:2022 年 2/26(土)~3/4(金)1 週間限定開催
●上映作品・日時:
・「ONODA 一万夜を越えて」2/26(土)~3/4(金)連日 12:40~
・「ケンとカズ」2/26(土)、28(月)、3/2(水)、4(金)15:45~ ・「風の電話」2/27(日)、3/1(火)、3(木)15:45~ ※「誰かの花」は連日上映中。3/5(土)以降も続映。
●トークショー:
初日 2/26(土)15:45 回上映後、トークショー開催 登壇者:カトウシンスケさん、小路紘史監督、奥田裕介監督(「誰かの花」)
●上映劇場:横浜シネマ・ジャック&ベティ 〒231-0056 神奈川県横浜市中区若葉町 3-51 TEL:045-243-9800 https://www.jackandbetty.net/
●入場料金;
・「ONODA 一万夜を越えて」
「誰かの花」
一般 1800 円、大専 1500 円、シニア 1100 円、高校以下 1000 円
・「ケンとカズ」 「風の電話」
一般 1500 円、大専 1200 円、シニア 1100 円、高校以下 1000 円
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