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『映画おしりたんてい シリアーティ』シリアーティ教授役、福山雅治アフレコ写真、現場レポート、インタビューが到着

【ニュース】
シリーズ最強の敵「シリアーティ教授」の声を担当する福山雅治の貴重なアフレコ現場に潜入! アフレコ現場写真&現場レポートが解禁!!
『映画おしりたんてい シリアーティ』でシリアーティ教授を演じる、福山雅治のアフレコ現場に潜入!普段は知ることのできないアフレコ現場の雰囲気や、アフレコに挑む福山の姿などを垣間見ることができる、貴重なアフレコ現場写真&現場レポートが解禁!シリーズ最強の敵、シリアーティ教授のキャラクターをどのように作り上げていったのか、福山のこだわりや熱の入った演技に注目!!



【アフレコ現場レポート】

「映画おしりたんてい」シリーズの 4 作目、初の長編作となる本作で福山が声を担当するシリアーティは、同シリーズ史上最強の敵という役どころ。福山が劇場アニメで声優を務めるのは『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ天使たち』(11)、 『未来のミライ』(18)に続き 3 度目となるが、今作で演じるシリアーティは、目的のためなら手段を選ばない冷酷な犯罪者で、福山のキャリアで“初”となる完全なるダークサイドの役となっている。

「CV という深淵なる表現の場においてはほぼ新人」とコメントしていた福山だが、アフレコは順調そのもの。予告にも登場した IQ1104 の名探偵おしりたんていとシリアーティの出会いのシーンや迫力のある戦闘パートを軸に、映画全体の温度感やイメージをチェック。そこから、シーンごとに細かく調整を入れていくという流れでアフレコが進んだ。テストで演じたセリフをベース に、イントネーションや声のボリューム、テンポやタイミングなどを調整する中で、1 つのセリフに対し数パターンの表現を率先して提案していた福山。監督らスタッフサイドから「どんどん良くなっていく」「どれを選ぶか悩ましい」という声が出る場面もあった。「OK!」が出た際にも、「一応、別パターンもやってみましょうか?」「こんな感じはどうですか?」とバリエーションのストックを増やしていき、調整室では「そのパターンもいいかも」「なるほど」という言葉が飛び交っていた。「カッコ良すぎて録り直し」となるなど、クールな声の福山らしい NG が出るのもとても印象的だった。

シリアーティがなぜ悪の天才教授として事件を起こすようになったのか、おしりたんていに対してどのような感情を抱いているのかなど、事前に制作スタッフと話しながらシ リアーティの理解を深めていった。シリアーティとおしりたんていが対峙するときに交わす会話の内容に注目だ。

頭脳戦もさることながら、激しい戦闘シーンも今作の見どころで、おしりたんていとシリアーティの対決シーンでは、シリーズお なじみのおしりたんていの必殺技に対し、シリアーティも強烈な必殺技で応戦する。おしりたんていの「しつれいこかせていただきます」に対抗するシリアーティのセリフは「ぶれいこかせていただこう」。ダークな雰囲気に謎めいたテイストがいい塩梅でブレンドされ、史上最強の敵にふさわしいと納得できる。おしりたんていの決め台詞に並び人気が出そうなフレーズであると同時に、出会いのシーンで意味深に語った「光と闇ではどちらが上か。じきにわからせてやる」というセリフが意味する結末にも期待して欲しい。

アフレコ中、一番多くパターンを試した言葉は謎の秘宝「お・パーツ」。シリアーティが狙う秘宝でホーホー博物館に眠っている。さまざまなパターンの「お・パーツ」を試しながらたどり着いた秘宝の発音にも注目だ。監督がテスト後にアドリブをリクエスト予定だったシーンで、テストの段階からアドリブ入りで対応し、「お願いしようと思っていましたが、完璧です!」の声が飛んだ。そのアドリブとは吐息を入れること。福山本人も自然に出していたようで「入っていました?」と確認する場面も。シリアーティのキャラクターがすでになじんでいる印象を受けたやりとりだった。映画ではシリアーティが、とあるエキスを口にするシ ーンが登場する。

エキスは飲むと体に副作用のような効果が出るため、セリフと症状を同時に表現しなければならないシーンなのだが 、ここでも福山は何パターンかの演じ方を提案。実際に飲み物を飲んで挑むバージョン、飲み物を使わずに飲む演技をするバージョンなどリアルな表現を追求。また、シリアーティがワンコロけいさつを翻弄するシーンでも色々なパターンを試していた福山。最終的に「おもしろい!」と監督らスタッフ一同が声を揃え、調整室で思わず「ププッ」と笑ってしまうスタッフが多かっ た、福山提案バージョンが採用されたシーンは、ぜひ劇場でチェックしてほしいポイントのひとつだ。

また、休憩中も一人ブースに残り、台本をチェックし、喉の調子を整えるなど、ストイックに挑む姿が印象的だった。アフレコ終了時に「慣れない作業で時間がかかってしまい、すみません」と監督に伝えていた福山。だが、実際には予定よりも 1 時間以上巻 いて終了するというとてもスムーズなアフレコだった。

アフレコ後インタビューも到着!


Q.「映画おしりたんてい」シリーズの 4 作目、初の長編作。記念すべき本作でシリーズ史上最強の敵・シリアーティを演じた 感想をお願いいたします。
声のみで演じるということにおいてほぼ新人の僕が、おしりたんてい史上最強の敵役に抜擢していただいた事を大変光栄に感じています。映画館にご来場の皆様に、そしてこの映画に携わる監督さんをはじめとするスタッフの皆さんたちに納得してい ただけるよう、全力でぶれいこかせていただきました。

Q.アフレコ現場の雰囲気はいかがでしたか?
僕の収録は後半で、キャストの皆さんの声が入った状態での収録でしたので、色んなアプローチを試すことが出来ました。不慣れな現場ですので難しさはもちろんありましたが、それ以上に収録現場を楽しむことが出来ました。

Q.福山さんのキャリアで“初”となる完全なるダークサイド役。演じるうえで意識していたこと、こだわったこと、今作の福山さん視点のおすすめポイントを教えてください。
当日の現場では最後のシーンまで収録をした後に、もう一度最初のシーンから台本の半分ほどまでを録り直しさせていただき ました。発声の仕方もそうですが、収録の半ば頃からやっとシリアーティという役柄が掴めてきたので。納得いくまでお付き合いくださったスタッフさんたちには感謝しかありません。

Q.ご覧になる皆さまにメッセージをお願いします!
全世代で楽しめる映画になっていると思います。今の時代に正義とは何か?深い問いかけもある今作を、多くの方にご覧いた だきたいです。是非とも映画館にてご鑑賞よろしくお願いします。




『映画おしりたんてい シリアーティ』
原作:トロル
監督:門 由利子 脚本:千葉克彦 音楽:高木 洋
キャラクターデザイン:真庭秀明 作画監督:河野宏之
美術デザイン:増田竜太郎 美術監督:東美紀 色彩設計:柳澤 久美子
撮影監督:則友邦仁 編集:吉田公紀(※吉田は「土」の下に「口」)
録音:澤村裕樹 音響効果:中原隆太
製作担当:村上昌裕
制作:東映アニメーション
製作:2022「映画おしりたんてい」製作委員会
声の出演:三瓶由布子 齋藤彩夏 杉村憲司 池田鉄洋 小西克幸 中村まこと 渡辺いっけい
ゲスト:福山雅治

配給:東映 公式サイト:http://oshiri-movie.com
C トロル・ポプラ社/2022「映画おしりたんてい」製作委員会
CTroll/POPLAR, 2022 "Butt Detective the Movie" Production Committee CT/P, 2022 BDMC

『映画おしりたんてい 夢のジャンボスイートポテトまつり』
原作:トロル
監督:入好さとる 脚本:成田 順 音楽:高木 洋 キャラクターデザイン:真庭秀明 作画監督:横田明美 製作担当:市川正純
編集:楫野允史 録音:澤村裕樹 音響効果:中原隆太 美術監督:田村せいき 色彩設計:箕輪綾美 制作:東映アニメーション ぎゃろっぷ 製作:2022「映画おしりたんてい」製作委員会 声の出演:三瓶由布子 齋藤彩夏 渡辺いっけい
3月18日(金) 新宿バルト9 ほか全国公開中

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