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映画『とんび』より、「お父さん 東京へ行かせてくれて、ありがとう」上京の日、父・阿部寛と息子・北村匠海の涙の別れの本編映像を初公開

【ニュース】
息子・北村匠海が大学進学のために上京し旅立つ朝、 父・阿部寛との別れの瞬間を収めた本編映像が解禁!!
幼い頃に母を亡くし、父・ヤス(阿部寛)に不器用ながらも男手一つで懸命に育てられ、大きな愛情を受けたアキラ(北村匠海)。時に父とぶつかり合い ながらも立派に成長したアキラは、みごと東京の大学へ合格。東京へと旅立つ 日の朝、父との別れの瞬間を収めた映像が解禁された。





上京の日の朝、ヤスの幼馴染でアキラのもう一人の父親のような存在でもあ る照雲(安田顕)が、アキラを車で送るために迎えに来るも、父のヤスはトイ レに籠って出てこない。アキラはドア越しに、「親父、行ってくるけぇ。元気で頑張るけぇ、親父も...お父さんも、ほんまに、元気で」と、父への別れの言葉を伝えるも、一向に出てこない父。玄関を 出ようとしたその時、突然トイレから出てきた父だったが、「...ええか。お前は好きで東京行くんじゃ。つまらん泣き言 言うてくるなよ。野垂死んでもええ。お父さんが東京行くときは、お前の骨を拾いに行く時じゃ、そう思うてハラ括ってこい。わしの方から電話することも、もうありゃせんわい!」と、思ってもいない強い言葉をアキラに浴びせてしまう。 アキラは、「...いいよ。僕もそのつもりだよ」と、飛び出して出ていってしまった。

家に一人残されたヤスが居間に戻ると、そこには「お父さんへ」と書かれた一通の手紙が。アキラが父に送った手紙には「お父さんへ。行ってきます。一人暮らしは不便でしょうが、風邪など引かないように頑張ってください。タンスに衣替えの服を入れ替えておきました。」と、父の一人暮らしを案じた息子からの言葉が連なっていた。



アキラは父が気づ かない内に、立派な大人になっていたのだ。手紙を読み、慌てて外に飛び出すと、対岸の橋にアキラを乗せた照雲の車が走っている。車を追いかけるヤスに気づいた照雲がアキラに「止めようか」と聞くが、アキラは「ううん...行ってください」と伝える。必死に走り続けるも、 どんどんと距離が離れていく車に向かって、ヤスは「アキラ!頑張って来いよ!」と大声で手を振り、心の底からの想いを叫んだ。



阿部 寛
北村匠海 杏 安田顕 大島優子
濱田 岳 宇梶剛士 尾美としのり 吉岡睦雄 宇野祥平 木竜麻生 井之脇海 田辺桃子 田中哲司 豊原功補 嶋田久作 村上淳
麿 赤兒 麻生久美子 / 薬師丸ひろ子
原作:重松 清「とんび」(角川文庫刊)
監督:瀬々敬久
脚本:港 岳彦 音楽:村松崇継 主題歌:ゆず「風信子」
配給:KADOKAWA イオンエンターテイメント 
©2022 『とんび』 製作委員会
4月8日(金)全国公開

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