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ドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』より、今は亡き監督 ピーター・ボクダノヴィッチや、孫娘のエマなどが明かすオードリー姿を収めた特別映像を解禁

【ニュース】
解禁となった映像は、劇中で解き明かされるオードリー・ヘプバーンの本当の姿とその生き方について語られたもの。オードリー最後の主演作『ニューヨークの恋人たち』を監督した、今は亡きピーター・ボクダノヴィッチや孫娘の エマ、劇中に挿入されるイメ−ジシーンに登場し、映画『キャッツ』で人間に捨てられた臆病な猫ヴィクトリア・ザ・ホ ワイト・キャットを演じた事でも知られる才能溢れるバレエダンサー、フランチェスカ・ヘイワードなどが、スターと しての表の姿しか知らなかったオードリーの苦悩、寂しさ、そして得た幸せと、彼女の本当の人生を紐解いていく。




— 突然、スターが生まれた
— 今でも“気取らない美しさ”の典型
— 真のハリウッドスター
— 時を超えた魅力を持ち、決して色あせない 
—愛の芸術家という異名がぴったり

映像内で語られるこれらの言葉の数々からは、いかに、オードリーが稀有な存在として今なお多くの人々に影響を与 えているかが伺い知れる。本作でオードリーの人生をバレエで表現するシーンでは、大英帝国勲章司令官を授与された 世界的振付師ウェイン・マクレガーが「何をしたかではなく、彼女という人そのものを描く」と語り、バレエダンサー のフランチェスカ・ヘイワードは「皆オードリーを知っているつもりだけど、もっと奥の深い女性」と感嘆している。 監督であるヘレナ・コーンは、オードリーという人物に対し「彼女は人生における大きな悲劇やトラウマを抱えていましたが、常にそれをより良いものへ、そしてより美しいものへと変えることができました。彼女は恐怖や憎しみに溢れ る世界で愛の重要性のために立ち上がり、今でも何らかの形で戦い続けています。」と明かしており、オードリー・ヘプバーンという一人の女性の生き方が、今を生きる我々に大きなメッセージを投げかけている事を示唆している。


映画本編では、この他に、息子であるショーン・ヘプバーン・ファーラー、晩年の姿を知るユニセフの写真家、ジョ ン・アイザックや戦場ジャーナリストのエディス・レデラー、スティーヴン・スピルバーグ監督の『オールウェイズ』 で共演したリチャード・ドレイファス、さらに、ジバンシィの元アーティスティック・ディレクター、クレア・ワイト・ケラーが、実際にオードリーとジバンシィが仮縫いをしたパリにあるアトリエで、2 人の出会いと親密な関係につい て語る場面や、カメラでオードリーを撮り続けたファッションフォトグラファー、リチャード・アヴェドンの孫、マイ ケル・アヴェドンらが彼女の一人の人間としての姿について語る場面が映し出される。永遠の妖精と呼ばれ、スターと して名声を得たオードリーがいかにして、愛を与える人生を歩むことになったかが明かされている。

多くの悲しみと喪失感を抱えながらも、決して恐怖や憎しみにとらわれる事なく、「愛すること」を信じて自らの本当 の幸せを掴み取ったオードリー。彼女の生き方はきっと、今の時代を生きる私たちに幸せのヒントをくれるだろう。



監督:ヘレナ・コーン キャスト:オードリー・ヘプバーン、ショーン・ヘプバーン・ファーラー(オードリーの長男)、エマ・キャスリーン・ヘプバーン・ファーラー(オードリーの孫)、クレ ア・ワイト・ケラー(ジバンシィの元アーティスティックディレクター)、ピーター・ボクダノヴィッチ(アカデミー監督賞ノミネート)、リチャード・ドレイファス: アカ デミー賞受賞俳優 (『アメリカン・グラフィティ』、『ジョーズ』)他
振付:ウェイン・マクレガー
バレエダンサー:アレッサンドラ・フェリ、フランチェスカ・ヘイワード、キーラ・ムーア
100 分/2020 年/イギリス/5.1ch/ビスタ/字幕翻訳:佐藤恵子/原題:“Audrey”
配給:STAR CHANNEL MOVIES 協力:(公財)日本ユニセフ協会
© 2020 Salon Audrey Limited. ALL RIGHTS RESERVED. 
公式サイト:http://audrey-cinema.com
5 月 6 日(金)TOHO シネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国公開
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