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『チェルノブイリ1986』よりチェルノブイリ原発の爆発で被ばくした息子の治療を約束する…果たして息子は無事にスイスに行き治療することができるのか...?本編映像を解禁

【ニュース】
若き消防士アレクセイがチェルノブイリ原発の爆発の混乱の中、やっと再会できた元恋人オルガと被ばくした息子の治療を約束する感動の本編映像が到着
オルガはチェルノブイリ原発が爆発しアレクセイが再び自分の前から消えてしまったことに腹を立てていた。息子が被ばくしたことに 動揺し激しく気持ちをぶつけるオルガだったが、その気持ちを受け止め抱きしめるアレクセイに徐々に気持ちが落ち着いてくる。「あ の子を迎えにいこう。飛行機でスイスに行って治療を受けられる。」アレクセイからの申し出にビックリするオルガは「なんでスイスな の?」と聞く。アレクセイは「いい医者がそろってる。最善の策だ。あの子を飛行機に乗せればいいだけだ。」と優しく諭す。 オルガは一縷の望みを賭け、息子をスイスに行かせることを決意するのだった。



スイスに旅立つ日、息せき切って駆け寄るオルガが見たのは、虚ろな目で横たわる息子の姿だった。「会いにいけなくてごめんね。 助けてもらえるからね。」と、優しく話しかけるオルガに医師が息子の名前を確認する。「ああ、うちの戦士だ。」と答えるアレクセイ。 「ロシア語ができる医師は?」と、懇願するように問いかけるオルガだったが、「私がいる。」と、医師は冷たく答える。再び「大好きよ。」 とオルガは息子に伝えるが、不安げな様子の息子は絞り出すような声で「ママはこないの?」と聞くが...。 息子は果たしてスイスに無事にたどり着き、被ばくを治療することができるのか?

監督と主演のアレクセイを兼任したコズロフスキーは、本作について次のように語る。「原発事故の規模はもちろん重要ですが、私 たちが目指したのは原発事故が人々にどのような影響を与え、彼らがどのように感じたのかということです。事故が彼らをどのように 変えたのか、そして彼らがどのような疑問や選択に直面し、いかなる決断を下したのかを見せたいと思いました」

さらに「この映画を大きなスクリーンで観てもらいたい」と語り、その最大の理由を説明する。「これは人間そのものについての物語で す。そして人間の複雑かつ難解な感情や自己犠牲について、さらには意志や性格にかかわらず運命がいかに人々を不本意なヒーローにするかについての物語なのです。」


製作・監督・主演:ダニーラ・コズロフスキー『ハードコア』 製作:アレクサンドル・ロドニャンスキー『殺人狂騒曲 第9の生贄』 
出演:オクサナ・アキンシナ『ミッション・イン・モスクワ』、フィリップ・アヴデエフ『LETO-レト-』
2020年/ロシア/ロシア語/135分/シネスコ/5.1ch 字幕翻訳:平井かおり/字幕監修:市谷恵子/配給:ツイン G
(C)«Non-stop Production» LLC, (C)«Central Partnership» LLC, (C)«GPM KIT» LLC, 2020. All Rights Reserved. http://chernobyl1986-movie.com
5/6(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
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