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映画『ワン・セカンド 永遠の24フレーム』「映画遺産に値するような傑作」行定勲監督が語る魅力とは?特別インタビュー映像解禁

【ニュース】
2021年トロント国際映画祭に正式出品され、大きな話題となった本作は、監督が長年映画化を熱望していた企画であり、その全体にあたたかく流れるのは、チャン・イーモウ監督の確かな”映画への愛”。その熱い想いに感銘を受けたのが、行定勲監督。今回本作へのコメントとともに、行定監督がその魅力を語りつくす特別インタビュー映像が解禁となった。

『GO』、『世界の中心で、愛をさけぶ』や第68回ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞した『リバーズ・エッジ』など名作を作り続け、国内外から注目される行定勲監督は本作を公開に先駆けて鑑賞し「張芸謀監督の映画愛が炸裂する。デジタル化された現在だからこそ、フィルムを巡るこの映画は胸に迫る。映画遺産に値するような傑作だと思った。」とコメント。

行定監督特別インタビュー映像



そのうえで、特別インタビューにも応じた行定監督は、「ひとつの時代に影響を及ぼすもので、限られた時間の中で観る側もその作品に出会うか出会わないかで人生が変えられる人もいる」「情報があふれかえっているから、見てもないのに情報だけで価値を決めてしまうことが横行している時代。でも昔はそうじゃなかった。」とした上で、「映画が映画を待ち遠しく思っている人たちを描くだけでも尊いのに、自分個人にしかわからないそのショットがあるっていうね。そこに着目するチャン・イーモウの、この物語の深さというかね」と語り、「たった1秒しか映ってない この本当に僅かな刹那的な瞬間をどうしても見たいというところに物語の中心が作られていて、もう何ていう映画だと!やっぱり凄く驚愕したのと同時にめちゃくちゃ感動したんです」と感想を熱弁。さらに「やっぱり映画は出会う、その映画を見るという奇跡だと思うんです」と続け、「映画の全てが、実はこの映画に封じ込められている。フィルム時代の映画の在り方ですよね。ドキュメンタリーっていう手法ではないのに、劇映画という手法の中に、感情とか機微とか、観る側も上映する側も気持ちも全部そこにある。ある種、映画遺産があるとしたら、こういう映画は映画遺産」と絶賛! また行定監督自身が、20年か30年ぐらい前に黒澤明監督の『七人の侍』のリマスター版を劇場に見に行った際に「(見たことがあるかもしれない作品なのに)観客が、映画館がどよめくんですよね」という映画体験や、黒澤監督作品との共通点、行定監督が映画を作ることに対する思いなど熱いトークが止まらない。

そして最後に「本当に映画賛歌。映画が好きな人は絶対に見逃せない映画だと思いますし、今、こういう人と人の距離とか隣に誰がいるかということが、非常に重要な時代になってきていると思うんですけど、人と人の縁とか、人と人の繋がりというものがこういうものなんだなっていうことが感じられる素敵な映画だと思います。是非、観ることをお勧めいたします」と語り、本作の魅力とともに行定監督の溢れる映画愛も感じる、必見のインタビュー映像となっている。


監督・脚本:チャン・イーモウ 『妻への家路』
出演:チャン・イー 『オペレーション:レッド・シー』リウ・ハオツン ファン・ウェイ 『愛しの故郷』
2020年/中国/中国語/103分/シネスコ/原題:一秒钟/字幕翻訳:神部明世/配給:ツイン
© Huanxi Media Group Limited     公式サイト http://onesecond-movie.com
5月20日公開

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