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映画『帰らない日曜日』より、メイキング写真、サンディ・パウエルが手掛ける衣装について、コリン・ファースとオリヴィア・コールマンが絶賛するインタビュー映像を解禁

【ニュース】
アカデミー賞常連スタッフのサンディ・パウエルが手掛ける衣装について、撮影裏エピソードが到着。時代を反映した豪華絢爛な衣装をコリン・ファースとオリヴィア・コールマンが絶賛するインタビュー映像とメイキングカットも解禁!!



本作の衣装を担当したサンディ・パウエルは、アカデミー賞を 3 度受賞し、 『キャロル』(15)や『シンデレラ』(15)など数々の話題作の衣装デザインを手 掛け、アカデミー賞に史上最多の 15 回ノミネートされた記録をもつ。本作の プロデューサーであるエリザベス・カールセンとスティーヴン・ウーリーとは長年の友人関係にあり、キャストからの信頼も厚い超一流スタッフである。その仕事ぶりは『女王陛下のお気に入り』(18)でパウエルとコラボしたオリヴィア・コールマンも「本当に天才」と絶賛するほどで、「衣装のうち少なくとも 2 着は彼女の家にあった生地を使っています。私にはカーテンみたいに見えたのですが、彼女がアレンジしてピンで止める と、驚き!1920 年代の衣装が出来上がったのです!」と、機転を利かせた職人技に驚 きを隠せなかったという。



また、コリン・ファースは昼食会のシーンで着用した緑色のウェストコートがお気に 入りだそうで、「衣装は役を理解するのに非常に役に立ちます。プロジェクトの始めか らサンディとよく話し合い、ニヴン氏というキャラクターの理解を深めました。彼女との会話のなかで、ニヴン氏は出版業者だというアイデアがでて、想像を膨らませまし た。彼女のように洞察力のある人と一緒に組むと、物事がよりクリアに見えてきます。」 と明かし、役作りの上で衣装が大きな役割をもたらしたと語っている。



本作では、1920 年代~1980 年代に渡り、メイドのジェーンが小説家となって成功するまでの生涯を描いているが、どの年代のジェーンも赤を基調とした衣装を着用しているため、グレンダ・ジャクソンが演じる 後年の姿でも、一目で昔の彼女と同一人物だと観客に認識させることができた。


監督:エヴァ・ユッソン(「バハールの涙」)
原作:グレアム・スウィフト「マザリング・サンデー」(新潮クレスト・ブックス)
プロデューサー:エリザベス・カールセン、スティーヴン・ウーリー(「キャロル」)
出演:オデッサ・ヤング、ジョシュ・オコナー、コリン・ファース、オリヴィア・コールマン
2021 年/イギリス/104 分/英語/カラー/5.1ch/原題:Mothering Sunday/日本語字幕:牧野琴子/R-15/後援:ブリティッシュ・カウンシル/配給:松竹
© CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE AND NUMBER 9 FILMS SUNDAY LIMITED 2021 All rights reserved.
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