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『劇場版シティーハンター 』完成披露イベント開催!!

ムービーコア
【イベント】
あの「シティーハンター」が、長編アニメーション映画として復活を遂げる。 その名も『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』。新宿を舞台に様々な依頼を受け、法で裁けぬ悪と闘う「シティーハンター」こと冴羽獠。超一流の射撃の腕をもつ、裏社会No.1の始末屋(スイーパー)だが、 無類の女好き。相棒の槇村香は依頼人の女性に手を出そうとする獠を時に“撃退”しつつも、仕事のパートナーとして獠を支える。現代の新宿を舞台に完全 新作オリジナルストーリーで復活!『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』完成披露イベントが、29日、東京・TOHOシネマズ 新宿にて開催。舞台挨拶の前にはACORN 新宿東宝ビル店 前広場にて、本作で進藤亜衣役を演じる声優初挑戦の飯豊まりえ、神谷明、伊倉一恵、一龍齋春水 、小山茉美、こだま兼嗣監督らと27人の冴羽獠が新宿歌舞伎町に登場!総勢27名の冴羽獠と、本作の舞台となる新宿・歌舞伎町をバックにフォトセッションを行い本作の完成披露イベントのスタート切った。

会場をTOHOシネマズ 新宿の劇場内に移動し行われた完成披露舞台挨拶には、TM NETWORKの名曲 Get Wildが流れる中、神谷明、伊倉一恵、飯豊まりえ、一龍齋春水、小山茉美、北条司先生(原作者)、こだま兼嗣監督らが登壇。大歓声に包まれた。


するとチュートリアル・徳井義実が美女たちを引き連れ「おいおい!俺を忘れちゃ困るぜ!待たせたな冴羽獠だ!」と登場!「俺を読んだのは君たちかい?依頼なんてどうでもいいからその辺でみんなでモッコリしようぜ!」と叫び、飯豊は「徳井さん、イベントの空気を読まんかい」とバルーン製の100tハンマーを使って愛のツッコミが炸裂!シティーハンターの冴羽獠と槇村香の名物シーンを完全再現!大きな笑いに包まれた。
本作について、こだま監督は「今回の話はみなさんが期待してる通りの話の昔ながらの『シティーハンター』を扱っています。だから画面などもあまり加工せずに、昔の感覚で楽しめると思います」とコメント。次に原作者の北条は「待たせたね!でも僕は何もやってません(笑)」と笑いを誘った。
シティーハンターは、『キャッツ・アイ』を連載中に読切りを描くことになった北条が、主人公を誰にするかと考えた時に『キャッツ・アイ』の準レギュラーでもある「ねずみ」というひょうきんなキャラクターを主人公にしてガンアクションものを考えた時に誕生したのが、『冴羽獠』だったという。また人気もあったことから短編を描き、『キャッツ・アイ』連載終了し、次は『シティーハンター』となったのがはじまりだったという。さらに北条は「今回の作品はファンに対しての恩返しというのもあり、どれだけ若い人たちが観てくれるかも興味がありドキドキしてます」と述べた。

声優初挑戦となった飯豊は「母が『シティーハンター』の大ファンなんです!親孝行です」と、興奮気味。「本当に母が喜んでいるんです。私も嬉しいです」と明かした。
また、初めてのアフレコ収録の時には、こっそり神谷が見守っていたといい、「21歳のナイーブさと感性と台詞に彼女の持っている可愛らしさ、さらに演技は抜群でした」とベタ褒め。小山も「可愛いかった」と絶賛。飯豊も「やり終えたら凄い楽しかったのを覚えてます」と振り返っていた。

『シティーハンター』復活について、再び冴羽獠を演じた神谷は「オファーを頂いた時に、びっくりするのと、嬉しいのと、あと、不安が襲ってきまして、当時のように表現することができるだろうか…でも嬉しさが勝り、やることになり、1年かけて、今できる冴羽獠を作り上げました」と力を込め、「アニメーションは若い人たちが観るので、僕らが老けちゃうとダメなんです。だからお客様に引っ張られて若さを保ってます。モッコリエキスを!」と秘訣を明かした。
槇村香を演じた伊倉は「最初は心配はありました。絵は全然変わらないのに、順調に歳をとっているので大丈夫かなと、心配はありました。でもスタジオに入って、みんなの顔を見てやり出してみたら『あら?大丈夫かも』となって、久しぶりにハンマー持って思いっきり暴れさせて頂きました」と笑顔を見せていた。
野上冴子を演じた一龍斎(旧名 麻上洋子)は「私は冴子の役が大好きで、身の周りに男性がいると『ねぇへ』とこんな感じで」と艶やかな声を披露。「このキャスティングでやれたのは神谷さんが頑張ってくれたから、もうみんなで感謝です。ありがとうございます」と感謝を込めた。
神谷も「一言、みんなの声を聞いて20年前に戻りました。全然変わってなくて嬉しかったです」と喜びを露わにしていた。
美樹を演じた小山は「一足先に作品観たら、とにかくみなさんの声が変わってなくて驚いたんですよ。そうしたらその夜に『シティーハンター』が再放送してたんです。そうしたら20年前と同じ声してるんですよ」と驚いたという。

最後に神谷から「当時の『シティーハンター』がなんの違和感もなく現代にスライドしてます。それは脚本家の加藤陽一さんのお陰だと思います。シティーハンターファン、各キャラクターファン、音楽のファン、みなさん満足して頂けると信じております。20年ぶりに帰って来ることができて、こんなに嬉しいことはありません。エンディングに『Get Wild』が流れてきます。そして映像をご覧ください。そこにはこだま監督からの愛が溢れています。僕は何度も泣かされました。是非見逃さないように」と本作をアピールし舞台挨拶を締めくくった。(編集部)
2019年――アニメ放送30周年記念プロジェクトとして新作長編アニメーションがその幕を開ける!声優陣は冴羽獠役の神谷明、槇村香役の伊倉一恵をはじめ、オリジナルキャストが“奇跡”の再結集。獠に依頼をする美人モデル、進藤亜衣役に本作が声優初挑戦の飯豊まりえ、香の幼馴染で気鋭の IT企業経営者、御国真司役に山寺宏一、さらに特別出演としてチュートリアル・徳井義実がゲスト参加する。スタッフは初代監督にして今回総監督を務めるこだま兼嗣のもと、脚本の加藤陽一など、オリジナルスタッフと初参加のクリエイターを織り交ぜた布陣となっている。物語は本作の為に書き下ろされたオリジナルストーリー。20年の時を経て、伝説のアニメ『シティーハンター』の 新たなる歴史が動き出す!
原作:北条 司 総監督:こだま兼嗣(「シティーハンター」「名探偵コナン」) 脚本:加藤陽一(「妖怪ウォッチ」) キャスト:神谷 明、伊倉一恵、飯豊まりえ、山寺宏一、一龍斎春水、玄田哲章、小山茉美、大塚芳忠、徳井義実(チュートリアル) 
チーフ演出:佐藤照雄・京極尚彦 
キャラクターデザイン:高橋久美子・菱沼義仁 総作画監督:菱沼義仁 美術監督:加藤浩(ととにゃん) 色彩設計:久保木裕一 撮影監督:長田雄一郎 編集:今井大介(JAYFILM) 音楽:岩崎琢 音響監督:長崎行男 音響制作:AUDIO PLANNING U アニメーション制作:サンライズ 配給:アニプレックス
公式サイト:https://cityhunter-movie.com/
(C)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会
2月8日(金)ロードショー!

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