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映画『とおいらいめい』主演・吹越ともみオフィシャルインタビューが到着

【ニュース】
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022の国際長編部門に、日本映画では唯一選ばれていた映画『とおいらいめい』。東京で半年以上のロングランヒットとなった『ベイビーわるきゅーれ』で初主演し、ドラマ「生き残った6人によると」にレギュラー出演中の髙石あかり、ドラマ「半沢直樹」の吹越ともみ、日仏合作『MINORI』でフランスで話題になった田中美晴がトリプル主演を務め、人類の滅亡を前にゆっくりと家族になっていく姉2人と腹違いの妹を描く。

本作の公開を前に、本作で長編映画初主演の吹越ともみのオフィシャルインタビューが届いた。


吹越さんご自身はご兄弟はいますか?演じた長女・絢音にどのように臨みましたか?
弟がいるので、私も長女に当たります。絢音は私と全然遠くなくて、いわゆる長女にもたれるイ メージと私が日々感じてきたこととかを総合的に二人との距離感とかを出せたらいいなと思っ て臨みました。

全部自分で抱え込み、妹にも弱みを見せない役を演じるにあたり、工夫した部分はありますか?
私も実際長女なので、長女として感じてきたことを割とそのまま出しました。花音への距離感と 音との距離感が違うので、例えば音を演じるあかりちゃん自身のSNSをフォローしないだとかは 工夫しました。あとは本当に空気感で作っていきました。


           
三女・音役の髙石あかりさんと、次女・花音役の田中美晴さんとご一緒していかがでしたか?
私は2人が本当に可愛くて幸せでした。そもそも「3姉妹」っていうワードにときめいてオーディションに応募しています。女の子って、揃えば揃うほど魅力が増すと感じていて、3人のシーンは、その場にいれるだけでうれしかったです。

一番難しかったシーンはどこですか?
花音と喧嘩するシーンです。私自身が、私生活で怒りはするんですけれど、声を荒げることがないので、ああやってちゃんと向き合って言い合ってというのがすごく難しかったです。台本には 最初の1~2文しかなかったので、ほぼアドリブで、音ちゃんが降りてくるまで喧嘩で繋がなくてはいけないという撮影でした。

監督のこだわりを感じたことはありますか? 
間をすごく大切にされる監督だったので、ゆっくりちゃんと感じながら演じました。

完成した映画をご覧になった感想はいかがでしたか?
大橋監督っぽいと言いますか、あったかい中にも絶望があって、静かなんだけど燃えているというか、そのような情熱を感じました。




本作の見どころはどこだと思いますか?
3姉妹と、それを取り巻く人たちのキャラクターも面白かったり、本当に様々で、観てくださる方にも自分だったらどの立ち位置かなとか、3姉妹だったら私はこのタイプかなだとか、そういう見方をしてもらっても楽しいかなと思います。




読者にメッセージをお願いします。
あかりちゃんと美晴ちゃんがかわいいのはもちろんなんですけれど、世界の終わりというテーマ でありながらも、日常が大切だということを私もこの映画で学ばせていただきました。映画が進むにつれ、静かな絶望が迫ってくるんですけれど、そのギャップといいますか高低差をぜひ映画館で楽しんでいただければと思います。



髙石あかり 吹越ともみ 田中美晴
ミネオショウ 大須みづほ 森徠夢 武井美優 古矢航之介 三原哲郎 川辺純子 石橋征太郎 大田恵里圭 園山敬介 タカ海馬 荒井啓仁 舞木ひと美 藤田健彦 しゅはまはるみ
企画・製作・配給:ルネシネマ
監督・脚本:大橋隆行
原作:とおいらいめい(2004 年上演舞台)
撮影監督:長谷川朋史 音楽:上久保汐李 助監督:原啓仙/渡辺喜子 録音:長沼優可/小牧将人/寒川聖美 ヘアメイク:大貫茉央/早川葵
制作:藤田健彦/大原昌典 フードコーディネーター:荒井啓仁
アクションコーディネーター:タカ海馬 ガンエフェクト:小暮法大 協力:岡山県フィルムコミッション協議会/せとうちフィルムコミッション/瀬戸内市商工観光課/備前市役 所産業観光課/厚木土木事務所/相模原水系広域ダム管理事務所 2022年/日本/シネマスコープ/ステレオ/150分 ©ルネシネマ
8/27(土)~9/23(金)池袋シネマ・ロサにてレイトショー公開
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