映画『泣くな赤鬼』麻生祐未、キムラ緑子、竜星涼ら追加キャスト発表
- 2019/01/30
- 08:00

『ビタミンF』『とんび』『その日のまえに』『流星ワゴン』など多数の著書が映像化される、ベストセラー作家・重松清。教師と生徒の関係を描き続けてきた著者が、“特に教師濃度の高い作品集”と語る、短編集『せんせい。』所収「泣くな赤鬼」を映画化。
赤鬼先生役堤 真一、ゴルゴ役柳楽優弥、ゴルゴの妻・雪乃役川栄李奈 に続き麻生祐未、キムラ緑子、竜星涼ら追加キャストが発表された。提真一演じる主人公・赤鬼先生こと小渕隆の妻・小渕陽子役に、実力派女優・ 麻生祐未。時に厳しく、時に優しく、夫を支える妻を見事な安定感で演じる。柳楽優弥演じるゴルゴの母・斎藤智美に演技派女優・ キムラ緑子。余命半年の息子を支える母親という難しい役どころを熱演。そして、かつて城南工業でゴルゴと共に甲子園を目指した、和田圭吾役に、竜星涼が演じる。
【麻生祐未コメント】
兼重監督との撮影は、とても楽しく、幸せな時間になるので、是非参加したいと思いました。先生と生徒の物語ですが、親、子供、友人、指導者など様々な立場から、どう人と繋がっていくのか、普遍的なテーマですので、大切に演じたいと思い、撮影に臨みました。主人公、そして夫役の堤さんは、全員を受け止めてくれるような頼もしい方で、キレよく、面白く、時々可愛い赤鬼でした。愛に溢れる映画です。様々な人と出会い向き合っていくのは、時に難しいこともありますが、必ず何か方法があるはず、と感じさせてくれます。もしかしたらあの時、あの人は?と、思い出してしまうかも。周りの人に優しく接したくなるような作 品です。是非公開を楽しみにして頂きたいです。
【キムラ緑子コメント】
初めてご一緒する監督でしたので緊張はありましたが、アイデアを自由に相談してくださったり、とても柔らかい気持ちで撮影に臨めました。監督のお人柄でとても良い雰囲気の現場でした。柳楽さん演じるゴルゴの母親役―お会いするのも初めてだったので、彼が息子なんだと、そのシチュエーションをイメージして、、、ただそれだけを大事に演じました。台詞を真っ直ぐにぶつけて くださり、とても繋がれたと感じています。公開をご期待ください。
【竜星涼コメント】
まず脚本を読ませていただき、即この作品の一員になりたいと思いました。1番大事な青春時期、その時の思い出はどの時代より濃く残って大人になっていくのではないでしょうか。青春時代のやり残したこと、言いそびれた言葉、この作品を通して少しでも自分が表現できればと思いました。そして出来上がった映像を観て、改めてこの作品の持っている人間ドラマに感動し、この作品に参加できた事を誇りに思っています。公開を是非楽しみにしていてください。
城南工業野球部監督・小渕隆(堤 真一)。陽に焼けた赤い顔と、鬼のような熱血指導でかつては「赤鬼」と呼ばれていた。 その厳しさで、甲子園出場一歩手前までいきながらも、その夢は一度として叶わぬまま、10年の月日が流れた。今では、野 球への情熱は随分と衰え、身体のあちこちにガタもきている50代の疲れた中年になっていた。ある日、診察を受けた病院でかつての教え子、斎藤智之<愛称ゴルゴ>(柳楽優弥)と偶然再会する。ゴルゴは非凡な野球センスがありながら、堪え性のない性格ゆえに努力もせず、途中で挫折し、高校を中退した生徒である。今では、20代半ばを越え、妻・雪乃(川栄李奈)と息子・集と幸せな家庭を築き、立派な大人に変貌していた。そのゴルゴが末期がんで余命半年であることを知らされる。 赤鬼はゴルゴのために、かつて彼が挑むはずだった甲子園出場を賭けた決勝戦の再現試合を企画する。10年という歳月を経て、それぞれの秘めた思いを胸に、ゴルゴにとって最後の試合が行われるのであった―。
堤真一 / 柳楽優弥
川栄李奈 竜星涼 キムラ緑子 麻生祐未 原作:重松清 『せんせい。』所収 「泣くな赤鬼」(新潮文庫刊)
監督:兼重淳 脚本:上平満 兼重淳 配給:KADOKAWA 制作プロダクション:松竹撮影所 ©2019「泣くな赤鬼」製作委員会
6月14日(金) 全国公開
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