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「車に轢かれたり、顔を踏みつけられたり、そんな経験を現実でしたくない!」映画『グッバイ・クルエル・ワールド』玉城ティナインタビュー映像を公開

【ニュース】
⻄島秀俊、斎藤工、玉城ティナ、宮川大輔、三浦友和が演じるのは、全員互いに素性を明かさない一夜限りの強盗団。ある夜、彼らはラブホテルで秘密裏に行われていたヤクザ組織の資金洗浄現場を狙い、大金強奪の大仕事に成功。それぞれの生活に戻るメンバーだったが、警察やヤクザ組織に追われる日々が始まる。宮沢氷魚演じるラブホテル従業員、大森南朋演じるヤクザと黒い繋がりを持つ刑事などを巻き込み、大波乱の物語が幕を開ける!!



玉城ティナ演じる坂口美流は、ヤミ金業者からの借金の取立てに追い詰められ、不遇な環境から抜け出すため銃を手にし、強盗団の一員となる。玉城ティナが、過酷な撮影現場や、共演者について語った。






Q: 脚本を読んだ感想は?
人間の欲だったり、100%正義じゃないものだったり、それを否定も肯定もせずに、そこにある事実としてどういう風に表現していけばいいのか悩みましたが、それぞれの生きている時間を演じたいと思いました。

Q: タイトルの中の「クルエル=無惨さ」を感じたシーンは?
挙げてみるとたくさんありますね。車に轢かれたり、ガラスの上で顔を踏みつけられたり、そんな経験を現実でしたくないので、スクリーンの中で体験できてよかったです (笑)

Q: 大森監督について
役者が持っている空気感を大事にしてくれる監督だと思いました。私に足りないところを説明してくれるんですけど、その後に必ず「ティナが思った通りの感情でいいから」と、監督が信じてくれていることが伝わったので、やってみるしかないなという感じでした。



Q: 共演者について
三浦(友和)さんに弱音を吐いた時に「思いっきりやりなよ」と言ってくださって。他の方も「オイシイじゃんくらいの気持ちでやりなよ。最後までやり切りな」と言ってくださったので、吹っ切れました。やり切れたことを嬉しく思っています。



Q: 本作が描いているテーマについて
不安や絶望を抱える瞬間は誰しもあると思うし、環境で仕方なくそっちに行ってしまう要因もあると思います。人が亡くなったり、生き続けたりする意味を改めて考えました。この映画を観た人が何を思うのか分からないですが、立場や置かれている環境によって変わる映画だと思うので、いろいろ意見を聞いてみたいと思います。



出演:⻄島秀俊 斎藤工 宮沢氷魚 玉城ティナ 宮川大輔 大森南朋 / 三浦友和
奥野瑛太 片岡礼子 螢 雪次朗 モロ師岡 前田旺志郎 若林時英 ⻘木柚 / 奥田瑛二 鶴見辰吾
監督:大森立嗣
脚本:高田亮
オープニング曲:「What Is This」Bobby Womack(Universal Music) 劇中曲:「Letʼs Stay Together」Margie Joseph(Warner Music Japan)
「Back In Your Arms」Wilson Pickett(Warner Music Japan)
エンディング曲:「California Dreaminʼ」Bobby Womack(Universal Music)
製作:小⻄啓介 森田圭 甲斐真樹 小川悦司 田中祐介 石田勇 前信介 山本正典 檜原麻希 水戶部晃 企画・プロデューサー:甲斐真樹
製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ スタイルジャム
制作プロダクション:スタイルジャム ハピネットファントム・スタジオ
配給:ハピネットファントム・スタジオ
レーティング:R-15
©2022『グッバイ・クルエル・ワールド』製作委員会
9 月 9 日(金)全国公開

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