FC2ブログ

記事一覧

『戦場記者』ガザ、ウクライナ、アフガニスタン いま世界で起きている危機 場面写真、30秒映像を解禁



【ニュース】
圧倒的なリアル。紛争地を徹底的に取材する、須賀川本人の瞳が捉えた「対岸の火事ではない」世界の現実
戦争が日常となってしまったウクライナの今

2022年、我々の記憶に新しく、今も最新の情報が日々届けられるロシアのウクライナ侵攻。戦争が続くウクライナで須賀川 は、非人道的な兵器であるクラスター爆弾が降り注ぐ街や、そこに住む住人、またロシア軍の占拠で放射能汚染のリスクが激増したチョルノービリ原発の職員に現地取材。ロシアのプーチン大統領が「ネオナチからの解放作戦」と主張する“軍事作戦”が、 紛れもない侵略・破壊行為であることを示す。

解禁された場面写真は、南部の要衝オデーサで街の様子が戦争によって一変しているさまを目のあたりにした瞬間の須賀 川の表情のほか、前線から近いミコライウで巡航ミサイルによって攻撃されたとみられる建物に立ち尽くす姿や、ロシア軍が住 宅街に撃ち込んだ非人道的兵器・クラスター爆弾のキャニスターを持ってくる兵士、また付近の道路に残るその子弾の痕跡な ども含まれている。須賀川はこれらを詳細にレポートしながら「軍事的ターゲットではないことは明らかなんです」「人道的に使ってはならない兵器が撃ち込まれて人が亡くなっている」と、平和な日常が一瞬にして戦場と化す現実を我々に突きつけるのだ。

アメリカ軍が撤退し、タリバンが支配するアフガニスタンの今

昨年に続き今年夏、須賀川はアフガニスタンへ赴き、タリバンの支配下で女性の人権が抑圧される実態のほか、深刻化する 貧困と蔓延するドラッグが作り出した「橋の下の地獄」の取材を敢行した。

解禁された写真は、昨年11月に訪れた際にタリバンのパトロール車両にテロ警戒のためヘルメット・防弾ベスト姿で乗り込み 同行する姿や、今年夏に訪れた際に取材した「橋の下の地獄」に足を踏み入れ取材する須賀川を見ることができる。「(橋の下 に住む人たちは)ここでの生活から抜け出せなくなっている」「タリバンでさえも麻薬中毒者を見ても見ぬふり。社会から断絶さ れてしまっている」とレポートする須賀川の言葉が印象的で、日本という安全な国で暮らす私達には想像もできない悲惨な現 状を垣間見ることができる。

パレスチナ自治区ガザとイスラエルの終わりが見えない争いの被害者は―。

須賀川がJNN中東支局長に着任して、初めて取材に向ったのがガザ地区。以降、何度もガザに入って取材をしてきた須賀 川だが、本作でも、イスラエルによって閉ざされたこの人口200万の「天井のない監獄」で、4人の子供と妻を空爆で失った男 性の静かな慟哭に耳を傾ける。一方のイスラエルでは、ガザから無差別に放たれるロケット弾と迎撃ミサイルが空を行き交う異 様な光景を伝えた上で、それぞれの当局者に攻撃の正当性を問い質す。

解禁された写真は、アパートが跡形も無くなった空爆現場や、その周辺で発見された爆弾の破片などを念入りに取材する須 賀川の様子を映し出す。この映画は、愛する家族や住む場所を失ったガザ住民の悲痛な心の叫びに寄り添い、その痛々しいほ どの現状を我々に伝えてくれる。

一体どれぐらいの日本人が現在、世界で進行中の紛争を身近にとらえているのだろうか。





解禁された30秒映像では、「(一般住民が)戦争の狂気の受け皿になってしまっている」と語る須賀川の言葉から、無差別攻撃や民間人の巻き添え被害など 「戦争犯罪」を非難する彼の強い姿勢を感じることができる。カメラがとらえた子供たちの姿も印象的で、その眼差しは日本に暮らす我々に、「戦争が日常化」しているという「非日常」をスクリーン越しに投げかけてくる。その圧倒的なリアルを体感できるドキュメンタリー!!



監督:須賀川拓
撮影:寺島尚彦 宮田雄斗 渡辺琢也 市川正峻 協力ディレクター:小松原茂幸
編集:牧之瀬勇人 泉妻康周 MA:深澤慎也 選曲・サウンドデザイン:御園雅也 企画・エグゼクティブプロデューサー:大久保竜 チーフプロデューサー:松原由昌 プロデューサー:津村有紀 TBS DOCS事務局:富岡裕一 協力プロデューサー:石山成人 塩沢葉子
製作:TBSテレビ 
配給:KADOKAWA 宣伝:KICCORIT
2022年/日本/102分/5.1ch/16:9 ©TBSテレビ senjokisha.jp
12 月 16 日(金) 角川シネマ有楽町ほか全国順次公開

関連記事

プロフィール

moviecore

Author:moviecore
Webメディア:ムービーコアは映画を中心に繋がる、アニメ・お笑い・音楽・ファッション・スポーツとエンターテイメントなイベントをリポート!ニュースも掲載しております。イベント取材・試写会・ニュース掲載は こちら moviecore2@gmail.com 編集部にご連絡ください。

最新記事

カテゴリ