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横浜流星、最優秀新進男優賞を受賞!!『第14回TAMA映画賞』授賞式


【イベント】
『第32回映画祭TAMA CINEMA FORUM』は2022年11月12日(土)~11月27日(日)(11月14日(月)~18日(金)および24日(木)・25日(金)は休映)に開催。11月26日(土)には、『第14回TAMA映画賞』授賞式をパルテノン多摩 大ホールにて実施し、多くの受賞者が登壇。国内映画賞のトップバッターとして『TAMA映画賞』は注目を集めている。

その中で、最優秀新進男優賞は、本年度最も飛躍した男優、もしくは顕著な活躍をした新人男優を表彰。横浜流星は (『流浪の月』『アキラとあきら』『嘘喰い』『あなたの番です 劇場版』『DIVOC-12』)で受賞。受賞理由として、『流浪の月』において、恋人の心が離れていると悟ったときの豹変した姿に心の闇の深さがずしりと伝わり、俳優として底知れぬスケールを感じさせた。

スケジュールの合間をぬっての出席とあって授賞式のトップバッターで登壇した横浜流星、喜びのコメントを寄せた。



横浜流星 コメント
このたび 第14回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞に選んでいただき大変 光栄におもいます。自分が好きな原作の『流浪の月』の映画化に携わることができたこと。その中で大きな挑戦ができた とても自分の中でも大事な作品なので、こういった素敵な賞をいただいてに嬉しく思います。
ありがとうございます。



ーーとても挑戦的な作品だったといい、演じた役について
そうですね。本当にいい挑戦的な役で更紗と文に影響与えなければいけないし、見てる方々にも不快感、嫌悪感を与えなければいけない役で、とても挑戦的だったんですけども 撮影中は毎回悩みながらも監督を信じて、亮として生きて、なんとか乗り越えられた気がします。

ーー撮影中に、役に入りすぎてつらくなったことはあったか?
やっぱり幸せのシーンは最初の冒頭のシーンだけで、後はつらいシーンしかなくて、亮としてはどうしようもない人間ですけど、亮として更紗を本気で愛しているんですけど、でも不器用な奴で、どんどんどん心の距離が離れていってしまう。
過去の怒り、悲しいっていうのは自分の中で大事に作っていこうと思っていましたし、ただ本当に亮ができたのは李監督、広瀬さん、松坂さんをはじめとした。キャストスタッフの皆様が亮という人間を引き出してくれて、より人間らしい亮になったと思うので、この場を借りて本当に皆様に感謝の気持ちを申し上げたいです。ありがとうございます。


ーー周りからの反響が大きかったこと、この役をやってよかったと思うような印象に残ったシーンは?
どのシーンも濃かったので撮影中は無我夢中にやってて、暗闇の中を歩いている感じで、撮影期間のことをまったく覚えていなくて… 。撮影が終わって1年後に映画が公開して、本当に映画の反響が大きくて、たくさんの方に届いているんだなと思いましたし、見た方から『すごかった』とか『嫌いになった』とかおっしゃってくれて、役者冥利につきなるなと思って、非常にうれしい言葉でした。

ーー今後について
みなさまの心に残る作品を届けられるように、目の前にあること、頑張っていきたいなと。来年にも、長いお付き合いの監督作品などが控えているので、それもとても挑戦的な作品ですので、たくさんの方に届けばいいなと思います。




また、同賞を受賞した磯村勇斗は、受賞理由として​『ビリーバーズ』において、欲望との葛藤や内なる狂気を表現し、人間の振り切れるほどの幅を演じ分けられる俳優としての力量を見せてくれた。

出演作品(『ビリーバーズ』『PLAN 75』『異動辞令は音楽隊!』『さかなのこ』『前科者』『彼女が好きなものは』ほか)


『TAMA映画祭』は、多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる(いきのいい)作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰するもの。この授賞式の特徴は、とてもアットホーム感があること。実行委員やボランティアによる手づくりの映画祭とあって、登壇する受賞者もとてもリラックスした様子で、喜びいっぱいの笑顔を見せてくれる。また、公式 YouTube チャンネルにてライブ配信も行われた。



『第14回 TAMA映画賞』受賞作品、受賞者一覧

最優秀作品賞
本年度最も活力溢れる作品の監督及びスタッフ・キャストに対し表彰

『LOVE LIFE』(深田晃司監督、及びスタッフ・キャスト一同)
平和な日常が一転し、深い哀しみやばかばかしいほどの虚しさに覆われたヒロインが、深層にあった愛を選び、踏み出していくさまは人生の本質を映し出していた。

『ハケンアニメ!』 (吉野耕平監督、及びスタッフ・キャスト一同)
好きを原動力に邁進する登場人物たちと映画製作に関わった人々の情熱がリンクし、大きな共感と明日への希望を見せてくれた。​​


特別賞
映画ファンを魅了した事象に対し表彰

芦田愛菜・宮本信子、及びスタッフ・キャスト一同 (『メタモルフォーゼの縁側』)
年齢差を超えた二人の友情を越えた関係が、前に踏み出せないでいる私たちの背中を押してくれた『メタモルフォーゼの縁側』に対して(芦田愛菜・宮本信子、及びスタッフ・キャスト一同):75歳のまっすぐな「好き」と17歳の内に秘めた「好き」の響きあいが、自分らしく自由に生きる喜びを縁側のひだまりのように教えてくれた。

小林啓一 監督、及びスタッフ・キャスト一同 (『恋は光』)
“恋とは何か?”という哲学的なテーマを扱いながら作品世界を何度も体験したくなる多幸感に浸れる『恋は光』に対して(小林啓一監督、及びスタッフ・キャスト一同):独自のファンタジー世界を構築し、趣きのあるロケーションや魅力的なキャラクターを活かして、恋愛映画の枠組みを越えた作品を誕生させた。


最優秀男優賞
本年度最も心に残った男優を表彰

佐藤二朗 (『さがす』『truth 姦しき弔いの果て』『バイオレンスアクション』)
『さがす』において多面性のある父親役の多彩で濃淡をつけた演技は、観客を震撼させると共に感動に導き、役者としての凄みを見せてくれた。

松坂桃李 (『流浪の月』)
文という人間が抱え続けた繊細な感情の機微を零すことなく演じ、長い年月をかけた愛の灯を静かに的確に表現することで観客を物語へ引き込んだ。


最優秀女優賞
本年度最も心に残った女優を表彰

倍賞千恵子 (『PLAN 75』)
長寿が祝福されない世相においても日々の暮らしを大切に営み、人間が根源的に持つ「生」の力が何より優先することを示してくれた。

広瀬すず (『流浪の月』)
過去の傷を背負い生きてきた更紗が愛する人との再会によって抑圧から解放され、溌剌と息づく様は燃え立つ愛の炎のように静かな美しさを放っていた。


最優秀新進監督賞
本年度最も飛躍した監督、もしくは顕著な活躍をした新人監督を表彰

片山慎三監督 (『さがす』)
予想できない展開のなかで命の尊厳や家族愛を描く構成力と、衝撃的なシーンや心に残るカットにより、男を狂気の沙汰に追い詰める演出力が絶妙に調和した。

森井勇佑監督 (『こちらあみ子』)
常識に染まる前のピュアな心を持ち、自由闊達なあみ子の視点を通して、不条理な出来事を達観して描く世界観が秀逸だった。

最優秀新進男優賞
本年度最も飛躍した男優、もしくは顕著な活躍をした新人男優を表彰

磯村勇斗 (『ビリーバーズ』『PLAN 75』『異動辞令は音楽隊!』『さかなのこ』『前科者』『彼女が好きなものは』ほか)
​『ビリーバーズ』において、欲望との葛藤や内なる狂気を表現し、人間の振り切れるほどの幅を演じ分けられる俳優としての力量を見せてくれた。

横浜流星 (『流浪の月』『アキラとあきら』『嘘喰い』『あなたの番です 劇場版』『DIVOC-12』)
​『流浪の月』において、恋人の心が離れていると悟ったときの豹変した姿に心の闇の深さがずしりと伝わり、俳優として底知れぬスケールを感じさせた

最優秀新進女優賞
本年度最も飛躍した女優、もしくは顕著な活躍をした新人女優を表彰

河合優実 (『PLAN 75』『愛なのに』『ちょっと思い出しただけ』『女子高生に殺されたい』『百花』『冬薔薇』ほか)
さまざまな役柄で物語を動かす印象的な役作りを行い、洞察力・想像力に裏打ちされたメッセージを籠めた視線が観客の心を射抜いた。

伊東蒼 (『さがす』『恋は光』『MIRRORLIAR FILMS Season4』)
​『さがす』において、孤独と不安に苛まれながら思慮深さや健気さを失わず果敢に父の真実をさがし求める姿は、観客の心を強く掴んだ。


主催:TAMA映画フォーラム実行委員会 公式ホームページ https://www.tamaeiga.org/

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