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映画『ひみつのなっちゃん。』繊細、ダイナミック、美しいドラァグクイーンに扮した滝藤賢一のダンスシーンも!本編冒頭映像を公開

【ニュース】
主人公のドラァグクイーン・バージンを演じる滝藤賢一が、華麗な肉体美と圧巻のダンスステージを披露する本編冒頭映像を公開!!


解禁された本編冒頭映像は、バージンの華麗なステージから始まる。きらびやかなステージの上で恍惚と踊るバージンの、クイーンとして鍛え抜かれた肉体美と、繊細でいてダイナミックな仕草はまさに夢の世界のように美しく、滝藤が身も心も役作りを徹底したことがうかがえる。夢のようなダンスシーンも束の間、現実に引き戻されたバージンが狭い自室の中で告げられたのは、クイーン仲間であるなっちゃん(カンニング竹山)の訃報。病院へ駆けつけるため慌ててクイーン用の化粧を落としたバージンが、「うわ、ブッス!!」と自虐するコミカルなシーンや、涙を止める事ができないなっちゃんの同僚・モリリン(渡部秀)を優しく抱きとめるシーンが続き、冒頭からバージンの魅力がたっぷり詰まった映像となっている。





公開直前に寄せて、現役ドラァグクイーンなど各界の著名人から本作への応援コメントも到着!!
よしひろまさみち(映画ライター)、橋 本マナミ(女優)、サカキシンイチロウ(作家)、そして現役ドラァグクイーンのナジャ・グランディーバ、ダイアナ・エクストラバガンザらが、毎日 を生きる誰しもの背中を押すような、笑いと涙にあふれる本作の魅力へコメントを寄せた。


よしひろまさみち(映画ライター)
笑って泣けてほっこりして、でも鑑賞後は考えさせられること山積み。悪人ゼロで荒唐無稽な物語は、60~70 年代の喜劇映画的で懐かしい風合いだけど、今のセクシュアル・マイノリティをとりまく問題をうまく取り込んでいるのよね。やさしさと寛容さが人の心をあたたかくすることを教えてくれるロードムービー。

橋本マナミ(女優)
滝藤賢一さん演じるバージンをはじめとするモリリン、ズブ子のドラァグクイーンがとにかくリアル! 何より手の動きが可愛いく、観ていてどのキャラクターも愛くるしく素敵でした。
3 人の珍道中が面白くて私も一緒に旅をしている気持ちになりました。そして、心の傷や弱い部分をもった登場人物たちの繊細な心の動きにウルッとしてしまいました。笑いあり涙あり!観た後はほっこりした気持ちになる大満足な映画です!!

ナジャ・グランディーバ(ドラァグクイーン)
人間誰しも秘密を抱えてるもの。ドラァグクイーンなんてやってると尚更。きっとあなたも共感できる場面があるはず! 田舎ののどかな景色に、派手なドラァグクイーンの場違い感も面白い! そして、スーパーの店員の男の子、可愛いかったわ~♡

ダイアナ・エクストラバガンザ(ドラァグクイーン)
人びとを隔てる壁みたいなもの。それに憤り、あらがったことは誰しもがあるのではないでしょうか。 「そんなもんよねぇ」と正面からぶつかるのを止めたとき、私は食えない中年になったように思います。この映画はそんなほろ苦くも瑞々しい若い日々を束の間、よみがえらせてくれました。

サカキシンイチロウ(作家)
ボクが経験したいろんなことを、映画を観ながら思い出しリアリティに満ちたストーリーと演技に心がしたたか動きました。 『プリシラ』みたいな映画かなぁ...、と思っていたけど、予想は見事に、そしてステキに裏切られました。『プリシラ』がクラブミュージックだとしたら、これは日本の盆踊り。どんなときでも母はやさしく、遠くにあっても故郷は近い。
味わいぶかい映画です。



滝藤賢一
渡部 秀 前野朋哉 カンニング竹山
豊本明長 本多 力 岩永洋昭 永田 薫 市ノ瀬アオ(821) アンジェリカ 生稲晃子 菅原大吉 ・ 本田博太郎
松原智恵子
脚本・監督:田中和次朗 
主題歌:「ないしょダンス」渋谷すばる
製作:東映ビデオ 丸壱動画 TOKYO MX 岐阜新聞映画部 ロケ協力:岐阜県郡上市 ドラァグクイーン監修:エスムラルダ 配給:ラビットハウス 丸壱動画 ©2023「ひみつのなっちゃん。」製作委員会
2023 年 1 月 13 日(金)より 新宿ピカデリー他 全国公開

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