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連続ドラマW-30『ながたんと青と -いちかの料理帖-』新キャスト解禁! 中村蒼 戸田恵子 久間田琳加 白石隼也 飯田基祐 床嶋佳子 板尾創路が出演

上段左より:山口鈴音(久間田琳加)、田嶋明丞(中村蒼)、丸川町子(戸田恵子)下段左より:山口茂(飯田基祐)、山口縁(白石隼也)、戸川幸宏(板尾創路)、桑乃木愛子(床嶋佳子)

【ニュース】
WOWOWでは3月24日(金)午後11時より、門脇麦主演の連続ドラマW-30「ながたんと青と -いちかの料理帖-」(全10話)の放送・配信をスタート。今回新たなキャストが解禁された。
門脇麦演じる主人公の料理人・桑乃木いち日(くわのき・いちか)と、作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)演じるいち日の夫・山口周(やまぐち・あまね)が挑む“老舗料亭の再建”と“もどかしい恋”に関わっていくキャストとして、中村蒼、戸田恵子、久間田琳加、白石隼也、飯田基祐、床嶋佳子、板尾創路の出演が決定。若手注目株から実力派ベテラン勢まで多彩なキャストで挑む! そして役柄と世界観が垣間見えるそれぞれのキャラクタービジュアルとキャラクター解説を解禁。またキャストを代表して中村蒼、戸田恵子、久間田琳加、白石隼也のコメントが到着した。


本作は『逃げるは恥だが役に立つ』『東京タラレバ娘』『やんごとなき一族』など、数々の大ヒット恋愛ドラマの原作を世に送り出してきた月刊漫画雑誌「Kiss」で好評連載中の磯谷友紀の同名漫画が原作。戦後間もない京都を舞台に、政略結婚した年の差夫婦が料亭再建を通して育む絆と、NHK「きょうの料理」などで知られる料理研究家・大原千鶴監修の華やかな料理が見どころの“おいしくてもどかしい”グルメラブストーリーだ。

全話の監督を2021年の映画『サマーフィルムにのって』で長編映画デビューした新鋭・松本壮史、脚本をドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「大江戸もののけ物語」の川﨑いづみ、第2回WOWOW 新人シナリオ大賞で優秀賞を受賞した弓削勇が執筆する。


中村蒼が演じるのは、いち日が働くホテルのレストランのヘッドシェフ・田嶋明丞(たじま・あきつぐ)。女性料理人がまだ珍しかった時代に、いち日の料理の腕を評価し雇った田嶋は、いち日にとっては恩人のような存在。やがて料亭「桑乃木」を再建するために奮闘するいち日のことも応援し、よき相談相手として支えていくのだが…。いち日に惹かれていく周にとっては、恋のライバルにも似た気になる存在になってー。

戸田恵子が演じるのは、いち日の叔母・丸川町子(まるかわ・まちこ)。傾きかけた実家の「桑乃木」を心配するがゆえに、ことあるごとに経営に口を出し、事態をかき回す台風のような人物。山口家からの援助を目的に周との政略結婚を推し進めた、張本人でもある。当時の常識から外れた周の経営改革に、文句を言いながらも丸め込まれていく、憎めないキャラクター。

久間田琳加が演じるのは、周の兄・縁(ゆかり)の妻・山口鈴音(やまぐち・すずね)。天真爛漫な鈴音は、周にとっては幼馴染であり、心許せる特別な相手のようで……。政略結婚した縁との間に一児を設けているが、夫婦関係に悩んでいる節も。そんな鈴音が、次第に惹かれあういち日と周夫婦の間にとある波乱を巻き起こす。


鈴音の夫で、周の兄・山口縁(やまぐち・ゆかり)を演じるのは白石隼也。大阪で有名ホテルを経営する山口家の跡取りとして、周を「桑乃木」に送り込んだ張本人でもあり、自信家で自己中心的な性格の持ち主。経営不振の「桑乃木」を表向きは支援するが、実は裏であることを目論んでおり……。


飯田基祐が演じるのは、周と縁の父である山口茂(やまぐち・しげる)。人当たりがいいように見えるが、実は息子の縁以上に山口家の利権のために動く戦略家。物語後半、いち日と周が打ち出す経営改革に、障壁として立ちふさがる。


いち日の母・桑乃木愛子(くわのき・あいこ)を演じるのは床嶋佳子。かつて料理長を務めた夫を亡くして以来、桑乃木の女将を務めながら朗らかに娘たちを見守る愛子。なかなか進展しないいち日と周の恋をさりげなく後押しするなど、2人のよき理解者として登場する。


板尾創路が演じるのは、「桑乃木」の現料理長・戸川幸宏(とがわ・ゆきひろ)。桑乃木を料理長として支えてきたが、戦争の影響で客足が伸びなくなってから、いち日はその経営不振の一因が戸川の料理にあるのではないかと思っている。昔気質な戸川は周が打ち出す料亭再建のアイデアに反発し、次第に対立の色を深めていく。


中村蒼・久間田琳加・白石隼也・戸田恵子からコメントが到着


田嶋明丞(たじま・あきつぐ)役 中村蒼コメント
今作は戦後から少したった京都が舞台で、まだなにかと息苦しく思い通りに生きられない時代ですが、そんな世の中でもひたむきに生きるいち日と周を応援したくなる作品だなと思いました。
僕が演じた田嶋もそんな2人を陰ながら応援する1人です。
そしてまだ当時珍しかった女性シェフのいち日の才能を認めて、彼女が道に迷ったときにそっと背中を押してあげる優しい人間です。
この時代だからこそのすれ違いやもどかしさを感じながら楽しんでもらえたらうれしいです。


丸川町子(まるかわ・まちこ)役 戸田恵子コメント
かなんかなん!かなんわぁ!まずハンカチの用意必須です。いち日と周、この2人のもどかしさ、息苦しくなるほどの切なさにホロッとします。かと言って決して暗いわけではない。楽しく美しく、何よりおいしい物語です。そうです!なのでお腹を空かせて観てはいけないのです。時代のレトロなファッションもすてきです。私が演じた町子はおてんばなおばちゃん。その町子の衣裳もとてもすてきで全て写真に収めたほどです。佳き時代だなぁと思います。戦後、みんなが一生懸命で工夫を凝らしキラキラしてた時代です。そして物語は毎回エンドロールまできっちりご覧ください。最後の最後まで丁寧で温もりに溢れた映像です。京言葉に苦労しながらもキャスト全員が生き生きとしております。ご期待ください!

山口鈴音(やまぐち・すずね)役 久間田琳加コメント
山口鈴音を演じます、久間田琳加です。
現場では、いち日さんや周くんの優しくて暖かい空気が漫画そのもので、初日から作品に参加させていただける喜びを感じました。
この作品では初めての経験ばかりで、昭和の物語、大阪弁や、娘の小夜子が産まれていて結婚をしていることなど、試行錯誤をしながらですが、楽しみながら撮影できたと思います。
美しい京都の街並みの中で撮影できたことも、とてもうれしかったです!
原作を読んでいる時から、いち日さんが作るお料理が本当においしそうで、、、
撮影現場で漫画から飛び出してきたようなお料理を見た時は感動してしまいました。
ドラマはぜひ、お腹を空かせてみていただけたらと思います。

山口縁(やまぐち・ゆかり)役 白石隼也コメント
原作と脚本を拝読し、なんてすてきな世界だと思い、現場で初めてお会いした門脇さんと作間くんのうそのないたたずまいを見て、これはすてきな作品になるだろうと思い、松本監督の繊細かつ丁寧な演出を受け、これは間違いなくすてきな作品になるだろうと確信しました。
縁は、うそのないお2人の前に立ちはだかるうそくさい男です。人を見透かしたような顔をするなと怒られてきた人生でしたが、そんな自分を引っ張り出して演じさせていただきました。楽しんでいただければ光栄です。



出演:門脇麦 作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)ほか
原作:磯谷友紀『ながたんと青と—いちかの料理帖—』(講談社「Kiss」連載)
監督:松本壮史 脚本:川﨑いづみ
弓削勇 音楽:田辺玄 Rachel Abstract
プロデューサー:小髙史織(WOWOW)森田大児 髙木敬太(東映)
製作著作:WOWOW 東映
2023年3月24日(金)午後11:00  WOWOWにて放送・配信スタート(全10話)
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