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映画『メグレと若い女の死』本ビジュアルポスター完成! パイプがトレードマークなのに今度のメグレは禁煙中!?本編映像を解禁

【ニュース】
ルコント版で主人公メグレ警視役を務めるのは、フランスきっての名優ジェラール・ドパルデュー。身長 180 センチ、体重 100 キロという原作に忠実と言える大柄な体型を活かしつつ、重厚さと渋みを漂わせる名演が見どころだ。

完成した日本オリジナルのポスタービジュアルは、ミッフィーで知られる世界的グラフィックデザイナーのディック・ブルーナが装幀を手掛けていたメグレ警視シリーズのペーパーバックにインスパイアされて制作したもの。どっしりしたメグレ警視のシルエットを愛らしくキャラクター化し、トレードマークであるパイプからはカラフルな輪っかの煙があがっている。彼の周りには捜査に必要な証拠写真が散らばっており、モダンなデザインの中にメグレの世界観が見事に描かれている。

また、あわせて解禁となった本編映像は、最近老いを感じ出していたメグレが医師から禁煙を命じられる様子を捉えたシーン。



その後、別日に判事の元を訪れたメグレは、いつもの癖でパイプを口に運んでしまう。判事はメグレが禁煙中であることなど知る由もないが、日本海で見つけられた珍しい熱帯魚たちを部屋で大事に育てていたことから「ノンノン! 魚たちが嫌がるからパイプはだめ!」とメ グレの喫煙を静止。急に注意されてメグレも我に返ったのか、キョトンとした表情でぽつりと、「そうですね」とつぶやく。一見無骨なメ グレが少し可愛らしく感じ、彼の人柄が垣間見える場面だ。

唯一の手がかりである血塗られた高級ドレスが導き出す真相とは? シムノン・ファンであることを以前から公言していたルコントにとって渾身の一作である『メグレと若い女の死』は、3 月 17 日(金)より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。


原作:ジョルジュ・シムノン「メグレと若い女の死」
監督:パトリス・ルコント「暮れ逢い」「髪結いの亭主」「仕立て屋の恋」
脚本:パトリス・ルコント、ジェローム・トネール「暮れ逢い」「ぼくの大切なともだち」「親密すぎるうちあけ話」
撮影:イヴ・アンジェロ「伴走者」「再会の夏」音楽:ブリュノ・クーレ「エヴァ」「ソング・オブ・シー 海のうた」
出演:ジェラール・ドパルデュー「シラノ・ド・ベルジュラック」、ジャド・ラベスト、メラニー・ベルニエ「タイピスト」、オーロール・クレマン「パリ、テキサス」、アンドレ・ウィルム「ともしび」
2022 年/フランス/ 89 分/カラー/シネスコ/5.1ch/原題:Maigret/日本語字幕:手塚雅美
配給:アンプラグド 
©2021 CINÉ-@ F COMME FILM SND SCOPE PICTURES.
3月 17 日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

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