FC2ブログ

記事一覧

ロマン・デュリス主演作『エッフェル塔~創造者の愛~』前人未踏の挑戦!300メートルの金属の塔をパリの真ん中に造ることを宣言する本編映像を解禁

【ニュース】
公開に先立ち、主人公ギュスターヴ・エッフェルが前人未踏の挑戦! 300メートルの金属の塔をパリの真ん中に造ることを宣言する本編映像を解禁!!
本映像は、すでにアメリカ・自由の女神の完成により成功を掴んだギュスターヴが、エッフェル塔着手へ自身のプライドをかける様子が垣間見える映像となっている。

超高層300メートル×金属100%×パリの街のど真ん中! 異例だらけの建築物・エッフェル塔への挑戦を宣言!!

 

あるパーティーで大臣がギュスターヴ・エッフェルに対して、3 年後に控えたフランスのパリ万国博覧会のモニュメントのアイディアを尋ねるシーンから始まる。アメリカの独立 100 周年を記念した自由の女神 建設など、数々の成功により名声を手にしているギュスターヴ。次に求められたのは、フランス革命 100 周年を記念してパリで開催される万国博覧会において、“石造りの柱”よりももっと目玉となるシンボルの建設だった。もっと実用的な地下鉄に興味を持っていたギュスターヴだったが、友人の妻であり、ギュスターヴと意味ありげに視線を交わし合うアドリエンヌが焚きつけるように発言した「野心作を」という言葉をきっかけに、何かを決意した表情を浮かべる。

そして、300 メートルの金属の塔という突飛なアイディ アをアドリエンヌの目を見つめながら口にする。さらにギュスターヴは「ただし条件が――パリの真ん中に造る」と宣言。パーティーの席が水を打ったように静 かになることで、このアイディアがいかに現実離れした、前人未踏の挑戦なのかが分かるシーンで映像は終わる。

ヨーロッパ、アメリカ、ベトナム、そしてペルーまで!? ギュスターヴ・エッフェルの建築めぐりは世界規模
本作ではエッフェル塔完成に挑む姿が描かれた、ギュスターヴ・エッフェル。彼が生涯で手掛けた建築物は、フランスをはじめヨーロッパ各地はもちろんのこと、アメリカや東南アジア、さらには南米にまで及ぶことは、あまり知られていない事実だといえる。

例えばヨーロッパでは 1877 年に開通された当時つり橋を除けば世界一長いスパン橋梁を誇ったポル トガルの「マリア・ピア橋」、ガラス張りの駅舎が美しく現在もターミナル駅として人々の生活を支えるハンガリーの「ブダペスト西駅」、旧市街を結ぶえんじ色の鉄橋が観光スポットとなっているスペインの「旧魚屋橋」など、各地で見どころの多い建造物が並ぶ。また、アメリカでは誰もが知る世界遺産のひとつ、「自由の女神」を手掛けたこともギュスターヴの経歴では見逃せない功績といえる。さらに、ベトナムにはパリのオルセー美術館(当時は駅舎)をモデルにしたと言われるほど美しく、かつ現役の郵便局として利用さ れている「サイゴン中央郵便局」。また、ペルーには南部タクナにある「タクナ大聖堂」のほか、アマゾン川上流にある町・イキトスには 1890 年完成の当 時では最高級素材のひとつである錬鉄を使ったアメリカ大陸初のプレハブ住宅「鉄の家」など、フランスから遠く離れた土地にもギュスターヴの建築物は存在している。


出演:ロマン・デュリス、エマ・マッキー、ピエール・ドゥラドンシャン、アレクサンドル・スタイガー、アルマンド・ブーランジェ、ブルーノ・ラファエリ
監督:マルタン・ブルブロン 脚本:カロリーヌ・ボングラン 音楽:アレクサンドル・デプラ 撮影:マティアス・ブカール 編集:ヴァレリー・ドゥセーヌ 美術:ステファン・タイヤッソン 2021 年│フランス・ドイツ・ベルギー│フランス語│108 分│シネスコ│原題:EIFFEL│字幕翻訳:橋本裕充│R15
配給:キノフィルムズ 
提供:木下グループ 
© 2021 VVZ Production – Pathé Films – Constantin Film Produktion – M6 Films
3 月 3 日(金)新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

関連記事

プロフィール

moviecore

Author:moviecore
Webメディア:ムービーコアは映画を中心に繋がる、アニメ・お笑い・音楽・ファッション・スポーツとエンターテイメントなイベントをリポート!ニュースも掲載しております。イベント取材・試写会・ニュース掲載は こちら moviecore2@gmail.com 編集部にご連絡ください。

最新記事

カテゴリ