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映画『十二人の死にたい子どもたち』大ヒット御礼舞台挨拶

 【イベント】
5日、映画『十二人の死にたい子どもたち』大ヒット御礼舞台挨拶が東京・丸の内ピカデリーにて行われた。映画上映後、豪勢な“12個”の真っ赤な花輪でずらりと彩られたステージに登場したのは、シンジロウ役を演じた新田真剣佑。公開から12日目と作品タイトルにかかる記念すべき本日、2月“5”日ということで、シンジロウに割り振られた“5”という番号にちなんで登壇することとなった新田は映画公開後、初登壇となった。拍手&歓声で迎えられ「本当に公開記念舞台挨拶に出たかったので、今日ここに立たせて頂いて本当に幸せです!」と笑顔を見せた。
現在、10代~20代の若者たち、出演者と同世代の鑑賞者たちから絶賛のコメントが日本中から寄せられていることが知らされると「本当に十二人の演技合戦でした。シンジロウという難しい役柄でした。みんなと戦いながら演じていました」と新田自身が撮影時、 また映画完成後に噛み締めた熱い想いを明かし、世の中に飛び交うコメントに共感を示し「良かったです!有難うございます」と喜びに満ちた心境を明かした。
 
緻密に組み上げられた密室サスペンスと12人の安楽死を志願する未成年たち特有の不安定な心情が描かれた人間ドラマ、そして映画に込められた深いメッセージ性に対する絶賛の声と共に、とにかく評価を得ているのは“若手俳優たちの圧巻の名演”。今回残念ながらインフルエンザで欠席となってしまった堤幸彦監督はメッセージ内で、個性豊かな登場人物たちの中で、鑑賞者と共に“推理役”を担うシンジロウを演じた新田の撮影現場での様子を「真剣佑は現場でも“座長”風の時や、悩める性格俳優の時や、“おなかいたーい”とワガママ小僧の時や、まったくほっておけない愛すべきキャラクターでしたが、ラストのラストでものすごい“神演技”をぶちかましたときは、スタジオ全員が驚愕し、言葉を失い、不覚にももらい泣きしてしまいました」と振り返り、新田の“神演技”を受け取った際の心境を露わに。続けて堤監督は「さっすが!やる時はやる役者ぞ!と大感動!作品にとてつもない大きな力を与えてくれました。感謝です!ありがとう!これを皮切りに、また、高いところを目指していきましょう!」と本日の舞台挨拶への応援のコメントと共に、感謝の言葉を。そんな監督からの嬉しいコメントに「それを直接言って頂きたかったです(笑)いや...そんなに褒めないでくださいよ...!(笑)」と少し照れた表情を見せながら、「セリフを覚えるのにいっぱいいっぱいで...」と撮影を振り返った。
 
話題は、この映画でしか観ることが出来ないであろう新田が劇中に披露する衝撃の“スキンヘッド姿”に移り変わり、「眉毛ふさふさだな...って思いました(笑)あのスキンヘッドにするために、頭の型取りをすることになったんです。型をとるときって何かを塗られて、固くなるまでそのままでいなければならないのですが、“頭の部分だけ型とりまーす!”ってスタッフさんに言われてたんです。
いざ、行ってみたら顔全部塗られてしまって(笑)暗いところと、狭いところが苦手な僕をダマしてスキンヘッドが作られたっていう裏話があります!今日初めて言います。大人にダマサれました!(笑)」と“初”スキンヘッド体験のエピソードを披露した。
(オフィシャルレポート&スチール)
  
配給:ワーナー・ブラザース映画
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