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映画『Rodeo ロデオ』特報、日本版ポスターヴィジュアル、場面写真を解禁

【ニュース】
ローラ・キヴォロンの長編デビュー作 『Rodeo ロデオ』が6月2日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、K’s cinema、 アップリンク吉祥寺他、全国公開が決定! 併せて特報、日本版ポスターヴィジュアル、場面写真が解禁された。

特報映像では、男たちの秘密結社に単身乗り込んだヒロインが、彼らの反発をかいながらも自分の地位を確立していく様子を、ポストレゲトンのビートに乗せてテンションを昂めていくクールな演出で見せている。映画本編の熱量を観客に“伝染”させるというコンセプトのもとに、編集されたものだ。
 


一方、日本版ポスターは、コバルトブルーとバイクのシルエットのコントラストが印象的だったフランスデザインのティザーポスターから一転、ビビットなイエローをベースに、バイクに跨るためだけにこの世に生を受けてきたヒロインの歓喜の表情と躍動感を表現したものとなっている。






迫力のアクロバティックシーン含む新たな場面写真も公開!!
バイクに跨(ルビ=またが)る為にこの世に生を受けたジュリア。短気で独立心の強い彼女は、ある夏の日、クロスビトゥームというヘルメットを装着せずに、アクロバティックな技を操りながら公道を全速力で疾走する、イケてるバイカーたちに出会う。ある事件をきっかけに、彼らが組織する秘密結社の一員となった彼女は、超男性的な集団の中で自分の存在を証明しようと努力するが、次第にエスカレートする彼らの要求に直面し、コミュニティでの自分の居場所に疑問を持ち始める…。一発触発、ヒリヒリと火傷しそうなジュリアと男たちとのハードな闘いがはじまる。

ジェンダー・ニュートラルの時代に突如現れた新星ローラ・キヴォロン監督。自らノンバイナリーを公言する彼女は、アンドロセントリズム(男性中心主義)のコミュニテイの中に放たれたアウトロー・ヒロインが、自分の居場所を見出していく様を鮮烈に活写する。初披露となった2022年カンヌ国際映画祭ある視点部門では、審査員長の監督・女優のヴァレリア・ゴリノを筆頭に、『ウィンターズ・ボーン』の監督デブラ・グラニック、『COLD WAR あの歌、2つの心』の女優ヨアンナ・クーリクら審査員たちの絶大な支持を受けて、本作のために特別に設けられた “審査員の心を射抜いた”という意味のクー・ド・クール・デュ・ジュリー賞を授与。#metoo運動以降に誕生した全く新しい女性映画の出現は、カンヌに集まっていた映画関係者はもちろん、ジャーナリスト、観客たちに最大限の歓迎と共感を持って迎い入れられた。その熱気が、まもなく日本に伝染する。


キャスト
ジュリー・ルドリュー カイス ヤニス・ラフキ  アントニア・ブルジ
コーディ・シュローダー  ルイ・ソットン  ジュニア・コレイア
アハメッド・ハムデイ ダブ・ンサマン ムスタフ・ディアンカ
モハメド・ベッタアール クリス・マコディ ジャンニ・カイラ
クェンティン・アリジ ブリス・ストラエイリ セバスティアン・シュローダー
 
監督・脚本 ローラ・キヴォロン
共同脚本 アントニア・ブルジ
キャスティング ジュリー・アリオーヌ 撮影 ラファエル・ヴェンデンブスッシュ
録音 ルーカス・ドムジャン / ジョフリー・ペリエ / ヴィクター・プロー
編集 ラファエル・トレス・カルデロン 特殊効果 アンソニー・レストルモー
ミキシング ヴィクター・プロー 美術 ガブリエル・デジャン
衣装 ラシェール・ラウルト スタント LM スタント 音楽 ケルマン・デュラン プロデューサー シャルル・ギルバート/ CG CINÉMA 
配給 : リアリーライクフィルムズ + ムービー・アクト・プロジェクト 
提供 : リアリーライクフィルムズ
6月2日(土)公開

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