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『THE SWARM/ザ・スウォーム』「出演をきっかけに海との向き合い方が変わった」木村拓哉が語る撮影秘話

【ニュース】
国境を越えた大ヒット作、激動のクライマックスへ――ついに各国の研究者チームと 木村拓哉演じるアイト・ミフネが合流! 世界中で続発する海洋異変の“本丸”に突撃

『THE SWARM/ザ・スウォーム』の最終章となる第7話&最終話が、 4 月 8 日(土)から Hulu で独占配信される。クジラによる攻撃的な行動、次々と現れるバクテリアに冒された新種の海洋生物、海岸線を襲う大津波...世界中の海で前代未聞の海洋異変が続発する中、原因究明に心血を注いできた各国の研究者たち。その結果、すべての海洋異変を操っているのは、人類を攻撃しようとする未知の知的生命体だという仮説にたどり着いた彼らでしたが...。




第7話から、物語はさらなる荒波と胸熱の展開が入り乱れる超クライマックスへ。な んと...各国の研究者たちがついに集結し、そこへ木村拓哉が演じるミフネ財団の創始者で慈善家のアイト・ミフネも満を持して合流!宇宙よりも謎が多いと言われる未知の領域=”深海”に潜む知的生命体の正体と真の目的を明らかにすべく、一丸となって北極海へ赴き、命をも危ぶむ最終局面に立ち向かっていきます――。

『THE SWARM/ザ・スウォーム』は日本初公開となる第7話&最終話の配信をもって、全話一挙配信も同時スタート。衝撃に次ぐ衝撃の物語と、新味に満ちた大迫力映像をすべて、くまなくお楽しみいただけます。そんな超大作の醍醐味を撮影現場でいち早く体感した木村拓哉が、インタビューに応じた。

今作が海外ドラマ初出演となる木村は、「出演の声をかけていただけて嬉しかったです。撮影の場に身を置いてみて感じたのは、作品にかける現場の雰囲気というのは、どこの国でもどの場所でも同じものなんだということ」と振り返る。撮影中は制作サイドが楽屋提供を申し出るも、丁重に断り、常に現場のすぐそばに寄り添い続けた木村。製作総指揮のフランク・ドルジャーはそんな木村に対して「おかげで撮影時間を短縮し、演出の幅を広げることができた。より良い作品を作りたいという思いからそう仰ってくださり、これが本当のプロフェッショナルだなと感心しました」と語っていたが、そんなフランクについて木村は「フランクは包容力もあ り、非常に丁寧な方。現場にずっといて、全員を見てくれていて、困っている人がいないかなど、しっかりとア ンテナを張ってくれていたので、一緒にお仕事ができて本当に恵まれているなと感じました」と称賛。また、共 演者でシグル・ヨハンソン博士を演じたアレクサンダー・カリムとのリモート会議でのシーン撮影に関して「アレックスが撮影現場に来て、カメラの横で会話や相槌を打ってくれたのでものすごく助かりました」と、声を弾ませた。

また、各国のキャストたちが一堂に会したシーンの撮影も、熱がほとばしるセッションに!「みんなのコミュニケーションやディスカッションに食らいついていく感じでした」と振り返り、充実した笑顔を浮かべた。さらに、インタビューでは、自身が演じたアイト・ミフネの名前を木村が提案したことも明らかに。「海が舞台のストーリーで、“船”という言葉も含まれているので、日本を代表する俳優さんの名を借りて“ミフネ”は どうでしょうと提案したら、みんな受け入れてくれました」と、その経緯を明かしてくれた。

また、「作品内では“海”が人類に対して色々な形でメッセージを送ってきます。海洋異変を描いたシーンの脚本を読んだ時は、どうやって映像化するんだろう?と思っていたのですが、実際の映像は想像以上の仕上がりになっていました。“自然がもし人類に対して本気で怒ったらこんなに怖いことが起きるんだよ”というのがリアル に実感できると思います」と注目してほしいポイントについても言及。特に印象的だったシーンとして「未知の 知的生命体が、人間の起こした行動に対して怒るシーン」をあげ「海面が突然表情を変えて、ものすごい衝撃とスピードと色を発するのですが、人間の想像力があれば VFX を使って何でも具現化できるんだなと実感しまし た」と本作ならではの迫力をアピールした。

そんな木村は『THE SWARM/ザ・スウォーム』の出演をきっかけに、“海”に対する向き合い方が変わったことも告白。「東京湾でクジラが発見されたとか、千葉の海岸でイルカが打ち上げられたといったニュースを見て、それはなぜなのか?その背景には何があるのか?ということをより深く考えるようになりました。海をしっかりと“向き合う相手”として考えて、人間同士と同じように、相手の立場に立って考えることが大事だと思います」 と、力強く語った。

コメントからもビシバシ伝わってくる、作品にかけたまっすぐな思い――木村が魂を込めて撮影に臨んだ『THE SWARM/ザ・スウォーム』を大型国際ドラマならではの迫力と感動と興奮を、骨の髄まで味わい尽くしてください。


製作総指揮:フランク・ドルジャー(「ゲーム・オブ・スローンズ」(11~19))
監督:バーバラ・イーダー(「バーバリアンズ -若き野望のさだめ-」(20)
「Thank You For Bombing(原題)」(15)) ルーク・ワトソン(「Britannia(原題)」(18)「リッパー・ストリート」(12~16))
原作:「THE SWARM」フランク・シェッツィング著 
脚本:スティーヴ・ラリー(エミー賞ノミネート作品「ストライクバック」(10~20)
マリッサ・レストラード(「ディープ・ステート」(18~)) 制作:インタグリオ・フィルムズ(※1)、ndF インターナショナル・プロダクション(※2)
※1:インタグリオ・フィルムズ(Intaglio Films GmbH)
ドイツのベータ・フィルムと ZDF エンタープライズの合弁企業。本社はベルリンにあり、国内および国際市場をターゲットとした英語の テレビドラマの企画、出資および制作を手掛けている。エミー賞受賞プロデューサー、フランク・ドルジャー(HBO「ゲーム・オブ・スロー ンズ」、「ジョン・アダムズ」、「ローマ」製作総指揮)がインタグリオの代表を務める。
※2:ndF インターナショナル・プロダクション(ndF International Production)
ドラマ制作におけるドイツ有数の企業、ndF の子会社として設立された。ndF はドイツの大ヒット作品「DER BERGDOKTOR(原題)」 や「UM HIMMELS WILLEN(原題)」、「AKTENZEICHEN XY(原題)」を制作。ndF インターナショナル・プロダクションは、エリック・ ウェルベールの国際共同製作における豊富な経験を活かし、国際共同製作作品に特化している

キャスト
アレクサンダー・カリム(シグル・ヨハンソン役) セシル・ドゥ・フランス(セシル・ローシュ役) レオニー・ベネシュ(シャーロット・”チャーリー”・ワグナー役) ジョシュア・オジック(レオン・アナワク役) 木村拓哉(アイト・ミフネ役) バルバラ・スコヴァ(カタリーナ・レーマン役) シャロン・ダンカン=ブルースター(サマンサ・クロウ役)
4 月 8 日(土)から第7話・最終話を独占配信

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