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映画『CLOSE/クロース』を引っ提げ、ルーカス・ドン監督来日決定!ポスタービジュアル、予告編を解禁

【ニュース】
第75回カンヌ国際映画祭で「観客が最も泣いた映画」(BBC.com)と称されグランプリを受賞し、第95回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされるなど各国の映画賞で47受賞104ノミネートを果たした『CLOSE/クロース』が7月14日(金)より全国公開する。
 
監督を務めるのは、前作『Girl/ガール』で第71回カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を受賞し、鮮烈なデビューを飾ったルーカス・ドン。長編 2作目となる本作では、学校という社会の縮図に直面した 10代前半に自身が抱いた葛藤や不安な想いを綴る思春期への旅の始まりを瑞々しく繊細に描いた。

主人公・レオと幼馴染のレミを演じるのは、本作で俳優デビューとなるエデン・ダンブリンとグスタフ・ドゥ・ワエル。子供でもなく大人でもない10代特有の揺れ動く心情を表現した二人には、世界中から賛辞が贈られている。
 
この度、『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のエース・トラッポラ役をはじめ、『刀剣乱舞-ONLINE-』の薬研藤四郎/愛染国俊役など、人気作品のキャラクターを多く演じる声優・山下誠一郎の柔らかな声が涙を誘う本作の予告編が解禁!!



13歳のレオとレミは、互いの家を行き来し兄弟のように育ってきた大親友。誰もがこの先もずっとこの光景が続くと思っていた…。中学校に入学した初日、レミとの親密すぎる関係をクラスメイトにからかわれたレオは、周囲の目が気になりだし、次第にレミに対しそっけない態度をとるようになっていく。一方その状況を理解できないレミは、「どうして僕を避けるんだ」と怒りをぶつけ二人は大喧嘩、その後仲違いをしてしまう。レミと一緒じゃない毎日はどこか空虚でどんより暗い。モヤモヤする日々を過ごすレオにさらに追い打ちをかけるように悲しい報せが届くのだった…。
泣きながら走るレオ。頭の中を駆け巡るのは、レミの笑顔と一緒に過ごし幸せだった日々。

僕のしたことは、君をどれだけ傷つけたのだろう…
誰もが経験したことのある「後悔」と「孤独」。「思春期の強烈な記憶が甦る」(THE GLOBE AND MAIL)、「胸を締め付ける」(Washington Post)、「今年ベスト映画」(DATEBOOK)、「全ての瞬間が輝きを放つ」(The Wrap)、「涙なしでは観られない傑作」(Los Angeles Times)と世界中の映画祭で観客を魅了してきた本作。少年の記憶はいつかどこかで感じた“あの日の痛み”を甦らせる。これは大人になったあなたの軌跡を辿る物語。多くの観客にとって生涯忘れられない至極の感涙ドラマが誕生した。
 
合わせて解禁となったメインビジュアルでは、誰にも奪われたくないのか、とても大切そうにレミを抱きしめるレオの姿が印象的なものとなっている。憂いを帯びたブルーの瞳でじっとこちらを見つめるレオの視線の先には、どんな未来が待ち構えるのか。「永遠を壊したのは、僕」。その行く末を案じずにはいられない。



さらに世界中の映画祭で称賛を浴びている話題作を引っ提げて、ルーカス・ドン監督の来日が決定! 5月9日(火)に新宿武蔵野館にて開催されるジャパンプレミアに登壇予定となっている。ルーカス監督の来日は2019年4月の『Girl/ガール』ジャパンプレミア以来、2回目。第75回カンヌ国際映画祭で「観客が最も泣いた映画」と称されグランプリを受賞した話題作と共に、久しぶりに日本のファンの前に登場となるルーカス監督がどんなことを語るのか、楽しみでしかたない。
 


監督:ルーカス・ドン(『Girl/ガール』)
脚本:ルーカス・ドン、アンジェロ・タイセンス
キャスト:エデン・ダンブリン、グスタフ・ドゥ・ワエル、エミリー・ドゥケンヌ
2022年|ベルギー・オランダ・フランス|104分|ヨーロピアンビスタ|5.1ch|原題:Close|字幕翻訳:横井和子|G
配給:クロックワークス/STAR CHANNEL MOVIES 提供:クロックワークス 東北新社
(c) Menuet / Diaphana Films / Topkapi Films / Versus Production 2022
7月14日(金)全国公開

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