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映画『星屑の町』完成披露舞台挨拶 のん 6年ぶりの映画出演に「『頑張んなきゃ!』って気合い入ってました!」

【イベント】
1月27日、映画『星屑の町』完成披露上映会が、東京・テアトル新宿にて実施。劇中の歌謡曲グループ【ハローナイツ】のメンバーを演じたラサール石井、小宮孝泰、渡辺哲、でんでん、有薗芳記にヒロインを演じた のんに加え、菅原大吉、杉山泰一監督も駆けつけ、舞台挨拶に登壇。ハローナイツメンバーを演じたキャスト陣は、昭和レトロな劇中衣装で登場し、のんも劇中で着用した、ワンピース姿を披露。劇場中さながらのキャスト陣やのんのキュートな姿に会場を大いに沸かせた。
 
本作は、水谷龍二、ラサール石井、小宮孝泰が結成したユニット「星屑の会」による人気舞台を、ヒロインに女優・のんを迎えて映画化。笑って、ホロリとする作品だ。
 
劇中では愛&ハローナイツとして、歌も披露している のんについて、ハローナイツのコーラスを担当する市村敏樹 役の石井は、のんが出演すると聞き、リーダー山田修 役の小宮が「『嘘だあ!』」と言ってたと明かし、映画化になることに紆余曲折あったことで信じられなかったようだ。
 


歌手を目指し、新たにボーカルとして加入する久間部愛 役の のんは、2014年公開の『海月姫』以来の映画出演。いまの心境を尋ねると、「めちゃめちゃ緊張しました。でも現場に行って、待ち時間とか皆さんのお話してるのを見ていたら、もう、それが面白くて(笑い)今日も話してるのを見て思い出してました」と振り返った。
本作が6年ぶりの映画出演に「『頑張んなきゃ!』って気合い入ってました。凄い刺激的で、凄い方々の中に入っていかなきゃいけなかったので、緊張しましたが凄く現場に入れて幸せでした」と、ニッコリ。
 
のんとの共演について聞かれると、石井は「もう、のんちゃんの映画になってます。主役はのんちゃん!我々は脇を固めているだけですから。素晴らしい!輝いてますから!」と絶賛。小宮は「僕らは星屑ですから(笑)」とコメントし会場の笑いを誘った。
 
劇中でギターでの弾き語りを披露している のんは「藤圭子さんの『新宿の女』は難しい曲で、私なりにリスペクトを込めて歌えたらと思って、弾き語りという形になり、頑張って練習しました。」と明かし、監督からは弾かなくていいと言われたが、『弾きます!』と食い下がったという。
 
また、愛&ハローナイツについて、のんは「振り付けの時は皆さんがめっちゃ振り付けが濃くて、『あぁ、私もそこに入りたかった』と思ってました。」と、話しをすると、小宮から、それはみんな揃ってなかっただけと暴露する場面も。
 


渡辺はのんとの共演について「のんちゃん可愛いんだよね。猛烈に好きになっちゃいましたね。」とメロメロの様子。この舞台挨拶に登壇したキャスト陣も同じ感想を持っているようで、女優・のんに魅了されたようだ。
 
最後にのんは「この映画は、歌の素晴らしさやハローナイツも本当に魅了的で、現場でも魅了されてました。すべての方に通じるテーマも盛り込まれてますので、家族で観てもらえる映画だと思います。」と舞台挨拶を締めくくった。
(編集部)
 
     

 


【ストーリー】
売れないコーラスグループと歌手を夢見るヒロインが出会ってしまって、大ブレイク!?見たことのない最高のステージが幕を開ける!鳴かず飛ばずの売れないコーラスグループ「山田修とハローナイツ」。これといったヒット曲もなく、ベテラン女性歌手・キティ岩城と地方を回りながら細々と活動を続けている。そんなある日、東北の田舎町でメンバーが出会ったのは、東京から出戻り、再び歌手になる日を夢見る田舎娘・愛。突然、ハローナイツに入りたいと直訴して、大騒動に発展、すったもんだの末に、愛はハローナイツに加入するととなり、状況が一変!たちまち人気者となりスポット ライトを浴びることになる。思いがけず夢を叶えたかに見えたメンバーだったが─。




大平サブロー ラサール石井 小宮孝泰 渡辺哲 でんでん 有薗芳記 のん/菅原大吉/戸田恵子
小日向星一 相築あきこ 柄本明
原作・脚本:水谷龍二 /監督:杉山泰一
配給:東映ビデオ ©2020「星屑の町」フィルムパートナーズ
公式サイト
http://hoshikuzu-movie.jp
3月6日(金)テアトル新宿 ほか全国ロードショー
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