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映画『CLOSE/クロース』色鮮やかな花畑を駆けるレオとレミ。二人だけの世界に没頭する本作の冒頭シーンを解禁! 大友啓史監督ら絶賛コメントも到着

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映画『CLOSE/クロース』色鮮やかな花畑を駆けるレオとレミ。二人だけの世界に没頭する本作の冒頭シーンを解禁 絶賛コメントも到着
本作の主人公は花き農家の息子で活発なレオと少し引っ込み思案だが音楽の才能豊かな幼馴染のレミ。性格は違えど、24時間365日ともに過ごしてきた2人は兄弟のような関係だ。13歳になり中学校に入学する2人。しかし親密過ぎる関係をクラスメイトに指摘され、周囲を気にしたレオはレミと距離を置くようになっていくが…。


解禁となった映像は、そんな二人が仲違いをする前、お互いを唯一無二の存在と認め、二人だけの世界にいた頃のこと。



画面いっぱいに広がる、鮮やかなピンク、白、黄色、赤のダリアの花畑に目を奪われるこのシーンは、映画冒頭に登場し、撮影はルーカス・ドン監督の出身地ベルギーにあるウェッテレンと画家ゴッホの生誕の地で有名なオランダのズンデルトで行われ、監督自身が生まれ育った村にあった花畑がアイデアのもとになっている。


心地よい春の日差しのもと、互いを気にかけながら眩い笑顔を振りまき駆ける二人の姿からは生命力や希望が感じられ、彼らが周囲を明るく照らしてくれる存在なのだと認識できる。

しかし、この美しい時間は長くは続かない。夏、秋、冬と季節が巡るように、二人の環境も変化し、映画冒頭に色鮮やかだった風景も次第に暗くなっていく。美的手段として 色彩を取り入れたかったと監督が語るほど、本作では色にこだわりを見せており、映画前半と後半での色彩のコントラストは見どころの一つだ。さらに監督は「子供の悲しみの過程を伝えるために、季節の色彩のコントラストを強調したかったのです。暗かった冬が過ぎると、花が再び植えられ、色が戻り、希望と生命が続いていくことを告げてくれます」と話し、映画に季節を取り入れることで、言葉ではうまく伝えることのできない幼いレオとレミの心の機微を描いている。


そんなルーカス・ドン監督が生み出した繊細な物語を一足先にみた日本映画界のプロたちからコメントが到着。

『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督は「誰にでもある、きっと忘れているだけだ。少年は皆、レオとレミのような瞳をしていたはずだ。大切なものが奪われていく。それは体の一部を?がされるような痛みに近い。少年の日の喪失—その痛切を描いた、永遠の記憶に残る一篇。」とレオとレミが辿る思春期への旅で出会う変化と悲しい痛みに共感し、また映画パーソナリティの伊藤さとりは「早くも本年度No.1になってしまった大傑作。一緒に居て楽しい気持ちに説明なんて要らなかった幼き頃。真っ直ぐ見つめられる瞳も心地良かった親友との日々。子供とのスキンシップも愛情からでそれが子供同士でも当たり前のはずなのに人からの視線で世界が変わってしまう現実に涙が溢れて止まらなかった」と大絶賛。さらに映画ライターのよしひろまさみちは、「是枝裕和監督の『怪物』でも描かれた少年時代の友愛とセクシュアリティのゆらぎ。そこから一歩踏み込んで、子どもの感情をあからさまに爆発させた。ステップ・バイ・ステップが通用しない少年時代の、美しくも残酷な1ページ。」と今年のカンヌ国際映画祭で話題となった是枝裕和監督の『怪物』にも言及しコメントを寄せた。


監督:ルーカス・ドン(『Girl/ガール』) 
脚本:ルーカス・ドン、アンジェロ・タイセンス
キャスト:エデン・ダンブリン、グスタフ・ドゥ・ワエル、エミリー・ドゥケンヌ
2022年|ベルギー・オランダ・フランス|104分|ヨーロピアンビスタ|5.1ch|原題:Close|字幕翻訳:横井和子|G
配給:クロックワークス/STAR CHANNEL MOVIES 
提供:クロックワークス 東北新社 
(c) Kazuko WAKAYAMA
© Menuet / Diaphana Films / Topkapi Films / Versus Production 2022 
7月14日(金)より全国公開

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