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辰巳雄大×浜中文一W主演『僕らの千年と君が死ぬまでの30日間』映画×舞台×漫画で描くプロジェクト発表会レポート

【ニュース】
平安時代から現代まで、千年を生き抜いた2人の男たちの壮絶な物語を綴る『僕らの千年と君が死ぬまでの30日間』プロジェクト。映画×舞台×漫画で展開する本プロジェクトの記者発表会が6月12日に行われ、映画版・舞台版でともに主演を務める辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)と浜中文一、映画版を監督する菊地健雄、舞台の演出・上演台本を手掛ける鈴木勝秀、漫画版の作者naked ape(逢川、中村)が登壇し、プロジェクトへの思いを語った。
 
本作は、平安時代、人魚の子孫“とわ”の命と引き換えに死から救われ、その代償として不老不死になってしまった二人の若者“草介”と“光蔭”、そして転生を繰り返すことになった“とわ”の数奇な運命が織りなす、千年続く愛と絆を描く作品。
 
東映ビデオ株式会社の安藤岳プロデューサーは、今回のプロジェクトについて「映画、舞台、漫画のメディアミックスの作品ですが、原作といわれるものがございません。秋田書店の『プリンセス』編集部の牧野編集長と打ち合わせの中で始まり、編集部の方々と東映ビデオスタッフで、物語の設定、構成、キャラクター設定を考えました。そして、それをクリエイターの方々とともに3つの作品を同時進行するというプロジェクトがスタートしました」とその経緯を説明。日本発のコンテンツであることから「八百比丘尼と人魚伝説、不老不死、格差、差別」をテーマに決め、「メディアごとの上書きをしない」ことをコンセプトに映画、舞台、漫画で展開する。
 
2023年9月に東京・大阪にて舞台版としてTHEATRICAL LIVE『僕らの千年と君が死ぬまでの30日間』を上演、10月27日(金)に映画『僕らの千年と君が死ぬまでの30日間』を公開することも決定。映画版では物語の終局である「現代」を、舞台版では物語のはじまりにあたる「平安時代」を描く。また、2021年7月号から『月刊プリンセス』(秋田書店)にて連載中の漫画版では、「平安時代」から「大正時代」まで時を超えたストーリーが展開中だ。映画・舞台を通して、主人公の草介を辰巳、光蔭を浜中が演じ、とわは映画では小西桜子、舞台では菅原りこが務める。
 
この日のイベントでは、映画版の特別映像が上映され、記憶喪失になった草介と、彼に寄り添う光蔭、そして輪廻転成して生まれ変わった女優の卵の舞(とわ)が再び出会い、衝撃のラストを迎える物語の一部が公開された。
 
辰巳は、「このプロジェクトは映画、漫画、そして舞台という3本の矢で進んでいきますが、様々な視点から楽しめるエンターテインメントになっていると思います」と胸を張る。今作が映画初出演にして初主演となるが、オファーを受けた時を「僕はこの芸能人生の中で、映画に出演することを渇望していたので、出演が決まった時は心の底から嬉しかったです。芸能人生をかけて臨もうと思いました」と振り返った。
 
一方、浜中は登壇早々に「菊地健雄です」と監督の名前を語るなど、マイペースさを崩さないまま、「映画、漫画、舞台という3つのすごいプロジェクトに参加させていただきましたこと、嬉しく思います」と挨拶。「映画をやると聞いたのが2歳の頃で。すごい映画できるんだと思っていたのですが、撮影始まったのは35歳になったときだったんで、びっくりしました。映画では、千年という長い期間の一部を描いているので、30年くらい準備があってよかったなと思います」と冗談を連発して笑わせた。
 
また、映画での役作りについて、浜中は「千年という体験したことのない設定の人物を演じるので、この場合、どう感じるのがいいのだろうか、こう思うのはいいのだろうかと最後まで悩みました。(辰巳と)2人でやっていくうちに、お互いがお互いを助け、監督にも助けていただいた」と本音も吐露。辰巳も「撮影に入るまでに、監督とも二人でもたくさん話しました。スタッフの方々が千年の年表も作ってくださって、漫画で描いていないところも全員で共有してプロジェクト全体で映画を作ったという感覚がありました。僕が演じた草介は記憶喪失の中から自分の記憶を取り戻す作業をするので、逆に役作りはせずに、自分も一緒に取り戻していく感覚で、ドキュメンタリーのように自分で発見していく作業でした」と難しい役柄を演じた撮影を回顧した。
 
さらに、菊地監督は「草介と光蔭ととわという3人の関係性が、繰り返される中でもずっと青春を生きているイメージがあったので、青春が持つ“一瞬”と永遠に続く“千年”という対比を軸に面白い映画を作りたいと考えました」と本作の意図にも言及した。
 
舞台版は、“THEATRICAL LIVE”と銘打ち、千年の始まりの物語を歌と生演奏、ロックミュージックで表現する。鈴木は「いわゆる演劇ではないです。バンドが入り、歌があって、登場人物は会話というよりはモノローグが多い。実験的なことをやらせていただきます」と明言し、「言葉と音楽で色々なものが展開していく舞台を作ろうと思っています。思い切って小さい声で喋ってもらおうと思っています。それが映像の演技とも近づき、かなり面白いことになるかなと思います」と構想を明かした。


そして、現在も連載中の漫画版について、naked apeの二人は「これまで、この3人がどうやって出会って、どうやって別れたかを描いてきました。そして今は、一つの別れを終えた後、とわが1回目の転生を迎えて、3人が再び出会い、なぜ千年を繰り返すことになったのかと大事なストーリーになっています」と話した。プロジェクトは漫画からスタートしたため、キャラクター設定などは漫画版である程度形作られたことから、「草介を最初にデザインし、対照的なキャラクターになるように光蔭をデザインしました。草介は“受ける”キャラクターなので、とわを活発的な女性にし、光蔭もただの悪役ではなく、親友から始まる悪役ということで、魅力的なものにと考えて作っていきました」と語った。
(オフィシャルレポート)
 
【概要】
映画『僕らの千年と君が死ぬまでの30日間』
出演:辰巳雄大(ふぉ~ゆ~) 浜中文一 小西桜子 筒井真理子
監督:菊地健雄
製作幹事・配給:東映ビデオ
製作プロダクション:アルタミラピクチャーズ
©僕らの千年プロジェクト ©2023映画『僕らの千年と君が死ぬまでの30日間』製作委員会
2023年10月27日(金)公開

映画版特報はこちらから
 
THEATRICAL LIVE『僕らの千年と君が死ぬまでの30日間』
出演:辰巳雄大(ふぉ~ゆ~) 浜中文一 菅原りこ AKANE LIV
上演台本・演出:鈴木勝秀
東京公演 2023年9月8日(金)~18日(月祝) 品川プリンスホテル クラブeX
大阪公演 2023年9月22日(金)~24日(日) COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
チケット:全席指定 9,800円(税込) 好評発売中

漫画『僕らの千年と君が死ぬまでの30日間』
月刊「プリンセス」にて2021年7月号より連載中。

漫画『僕らの千年と君が死ぬまでの30日間』(秋田書店刊)
著:naked ape
企画:僕らの千年プロジェクト

第1巻、第2巻、第3巻好評発売中。最新4巻は8月16日発売。

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