『ゲイツマジェスティ』完成披露舞台挨拶 押田岳 「ついに俺が真ん中!」喜びとともに立ち位置の違いに落ち着かず足震える
- 2020/02/18
- 21:56

平成仮面ライダー20作記念作品「仮面ライダージオウ」の最終回のその後を描いたオリジナルVシネマ『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』完成披露上映会が、2月18日、東京・新宿バルト9にて実施。舞台挨拶には、主役の仮面ライダーゲイツ役の押田岳をはじめジオウオリジナルキャストが登場。さらに、レジェンド2号ライダーの戸谷公人、木ノ本嶺浩、村上幸平たちも劇中で着た衣裳で登壇し、諸田敏監督も駆けつけた。
【登壇者】
押田岳(ゲイツ/仮面ライダーゲイツ 役)
奥野壮(常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ役)
板垣李光人(ウール役)
紺野彩夏(オーラ役)
兼崎健太郎(スウォルツ役)
戸谷公人(海東大樹/仮面ライダーディエンド役)
木ノ本嶺浩(照井竜/仮面ライダーアクセル役)
村上幸平(草加雅人/仮面ライダーカイザ役)
諸田敏監督

客席から『ゲイツー!!!』と多くの声援を浴び、「久しぶり!気持ちいい!」と喜びを露わにした押田。今作では主演として迎えられた心境を問われると、「いゃーそれは嬉しかったですよ!ずっと、この人(奥野壮)の横に立ってるだけのキャラみたいで。」と、興奮気味。奥野からは「横に立ってるだけじゃないでしょ」とツッコミを入れられながら「『ついに俺が真ん中か!』これ絶対に言うんです。今回、真ん中は僕です!」と、嬉しさが止まらず、落ち着かなくて足は震えていると告白。
「芸人さんのようにコンビで立ち位置が変わると落ち着かないのと一緒です」と例えると、戸谷から「立ち位置変えれば?」と、先輩ライダーからのツッコミも。
立ち位置が変わり、落ち着かないという押田。奥野にも尋ねると、「僕はそんなに違和感なく僕が一番だというのは変わらず(笑)」とジョークを交えニヤリ。今作ではとても新鮮な気持ちで現場入りしたといい、「これまで一緒に戦ってきたので、安心感という気持ちがありつつ、現場に臨みました」と心境を明かし、押田も「『真ん中に立つってこんなに大変だったのか…』。僕よりも年下で、それを1年やってくれてたのは凄い有難いなと単純に思ってしまいました。」と、奥野に感謝を込めた。
また奥野は「予告編とか観て、本当に岳くんお芝居上手くなったなと思って、一緒にずっと芝居をしてきて、最初の頃だと、お互いおぼつかなかいところがあったり。改めて予告編でお芝居を観て、『あぁ、岳くん、カッコイイな』と思った」と絶賛。「カッコ良かった?今日、寝れない」と、押田もニッコリ。この話に諸田監督は「ノーコメントで(笑)」と返し笑いを誘った。
今作で映画作品に初出演を果たした兼崎、紺野、板垣のタイムジャッカー組の3人。板垣は「さすがに次は出るだろうと、夏映画、冬映画とお休みしてたので」、兼崎は「映画になると3人揃って必ず出掛ける」、さらに紺野、板垣で白倉プロデューサーに冬映画に出たいと懇願するも叶わずだったといい、紺野は「やっと出演できて嬉しい」と喜び。

今回、レジェンド2号ライダーとして、10年ぶりの出演となる戸谷、木ノ本。また村上は17年ぶり。毎年、9月13日はカイザの日として草加雅人を演じることもあったという村上は「草加を演じることに自信もあったが、ゲームのアテレコがあり、ファンから『似てないんだけど』と言われ、似てないってどうゆうこと?俺、本人だし!カイザ村上だよ!」とエピソードを披露。今回は再度、草加雅人と向き合って挑んだと明かす。

今作では、レギラュラーキャストが押田をはじめ高校生役と先生役とあって、実際の高校時代について尋ねると、現役の高校生の板垣は「友達も少なくて、お弁当も隅っこで食べてる感じだったので…」と、暗めの話になり、兼崎は「闇深い」、紺野も眉を寄せてしまうほどだった。そんな板垣もジオウでは高校で出来なかった青春が味わえたといい、楽しかったようだ。
奥野は「諸事情で辞めてしまったので、高校卒業できなかったんです」と切り出し、「でも、この作品(ジオウ)で卒業証書をもらうシーンがあったので、校門の前で撮ってもらった写真を、いまでも額縁に入れて家に飾っています。俺は高校卒業したんだよ」と嬉しそうに語り、会場は客席からの温かい拍手に包まれた。
今作で、学生服を着るシーンがある戸谷は「久々に学生気分を味わえた。もう先生ぐらいの歳なのに制服を着させていただいて満喫しました。かなり差はありましたけど」と話すと、客席から「似合ってた!」と、多くの声が飛び交い 戸谷も「まだ大丈夫みたいですね」と自信を覗かせる場面も。
また、この舞台挨拶ではお客さんによる撮影タイムも設けられ、会場は多くのシャッター音が鳴り響き大盛り上がりとなっていた。
(編集部)




























出演: 押田岳
大幡しえり 渡邊圭祐
板垣李光人 紺野彩夏 兼崎健太郎
村上幸平 木ノ本嶺浩
岩永洋昭 戸谷公人
奥野壮 / 生瀬勝久
原作:石ノ森章太郎
監督:諸田敏
脚本:毛利亘宏
音楽:佐橋俊彦
主題歌:「Brand New Day」TRIPLANE
公式サイト: https://vcinext-kamenrider-zio.jp
©2019 石森プロ・ADK・バンダイ・東映ビデオ・東映 ©2017 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2月28日(金)より期間限定上映中
4月22日(水) Blu-ray&DVD発売
- 関連記事
-
-
『ゲイツマジェスティ』公開記念舞台挨拶 奥野壮、続編やるならゲイツ×ツクヨミ W主演で 2020/02/28
-
『ゲイツマジェスティ』完成披露舞台挨拶 押田岳 「ついに俺が真ん中!」喜びとともに立ち位置の違いに落ち着かず足震える 2020/02/18
-
『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』公開記念イベント 押田岳、ファンの声で実現した主演作に「ようやく俺が一番だ!」と喜び 2020/02/03
-
Vシネ『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』TRIPLANEが歌う、主題歌「Brand New Day」に決定【コメントあり】 2019/12/08
-
『劇場版 仮面ライダージオウ』公開記念舞台 仮面ライダーバークルス役のDA PUMP ISSAが“変身”を初生披露!全員で“バイーン”ポーズ 2019/07/28
-
波瑠 「これからも普通で居続けること。普通でいるということを心掛けていきたい」と信念を明かす。映画『弥生、三月 -君を愛した30年-』完成披露イベント
ホーム
映画『るろうに剣心最終章』「悪・即・斬」斎藤一役、江口洋介の続投決定!場面写真も解禁