韓国検察庁の地下室に保管されていた記録映画『トンソン荘事件の記録』予告編、ポスター解禁
- 2023/09/11
- 18:00

【ニュース】
なぜ検察庁がこのビデオを封印したのか。おぞましい予告映像を解禁
2019年、寺に放置された車から映像素材が見つかる。それは、1992年に起きた殺人事件を追った記録だった。映像は検察が押収したが、制作会社が訴訟を起こし取り戻す。この映画は、その映像を編集し完成させたものである。
『呪詛』『女神の継承』に続く衝撃。事件の真相を考察せよ―。
フィクションなのか、それとも実在の出来事なのか。虚実が入り交じったフェイクドキュメンタリー手法とホラージャンルは相性が良く、観る者を魅了し恐怖に陥れて来た。そして、近年のアジア・ホラー映画の躍進には、「台湾史上最も恐い映画」と言われた『呪詛』や、韓国・タイ合作『女神の継承』等、フェイクドキュメンタリーが原動力となっている。本作は、殺人事件の一部始終が収められたビデオに映った“あるもの”を追って、取材班が調査をする過程がフェイクドキュメンタリーで描かれる。そのリアルな恐怖と予測不能な展開が話題を呼び、韓国での劇場公開時には、ハリウッド作品が並ぶ中で初登場 5位にランクイン。スマッシュヒットを記録した。
なぜ検察庁がこのビデオを封印したのか。おぞましい予告映像解禁
“ある理由”で韓国の検察庁が封印したビデオ。そのビデオを入手し再生してみると、殺人犯が自らの殺人の一部始終を収めた「トンソン荘事件」の映像が流れる。取材班はその映像にいるはずのない何かが映っていることに気づき、調査を始める。すると取材班は一家3人惨殺事件にたどり着く。しかし、取材班の女性が取り憑かれるなど、真実に迫れば迫るほど、そのおぞましい“何か”の存在感が増していき、事態は収拾のつかない状況へと陥っていく!“絶対に映ってはいけないものとは-”で締めくくられ、ゾクゾクが止まらない予測不能の予告映像となっている。
併せて解禁されたポスタービジュアルも、暗闇の先に禍々しい何かの存在を感じずにはいられない、シンプルながらも狂気が渦巻く一室が照らし出されたデザインとなっている。
出演:ソ・ヒョヌ、チョ・ミンギョン/監督:ユン・ジュンヒョン
2023 年/韓国映画/韓国語/87 分/シネスコ/5.1ch/字幕:福留友子/映倫 G
原題:마루이 비디오/英題:Marui Video/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム/公式サイト:http://tonsonsou.com
© 2020 KT ALPHA Co., Ltd., BALPO PLAN INC. & BROTHER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED
10 月 27 日(金)公開
- 関連記事
-
-
映画『ダンサー イン Paris』トニー賞にノミネートされた若き振付家の秘密に迫る ホフェッシュ・シェクター独占インタビュー映像を解禁 2023/09/12
-
映画『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』ポップでダークなおとぎ話 日本版予告編、ポスタービジュアルを解禁11月17日公開 2023/09/12
-
韓国検察庁の地下室に保管されていた記録映画『トンソン荘事件の記録』予告編、ポスター解禁 2023/09/11
-
映画『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』より、、デビッド・ミデル監督オフィシャルインタビューが到着 2023/09/11
-
ベン・アフレック×ロバート・ロドリゲス 映画『ドミノ』想像は、必ず覆される!多重構造の世界観に圧倒される日本版予告編を解禁 2023/09/09
-