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映画『火だるま槐多よ』予告編を解禁!佐野史郎、山本タカト、友川カズキ、山田五郎らのコメントも到着

【ニュース】
天才画家・村山槐多に魅せられた現代の若者を描くアヴァンギャルド・エンタテインメント映画『火だるま槐多よ』。公開を前に、予告編、式部鋭役の佐野史郎及び著名人より推薦コメントが到着している。

夭逝の画家、詩人-村山槐多が蘇る
世界をガランスに塗りつぶせ!
大正時代の画家・村山槐多の「尿する裸僧」という絵画に魅入られた法月薊(のりづき・あざみ)が、街頭で道行く人々に「村山槐多を知っていますか?」とインタビューしていると、「私がカイタだ」と答える謎の男に出会う。その男、槌宮朔(つちみや・さく)は、特殊な音域を聴き取る力があり、ある日、過去から村山槐多が語り掛ける声を聴き、度重なる槐多の声に神経を侵食された彼は、自らが槐多だと思いこむようになっていたのだった。
 
朔が加工する音は、朔と同様に特殊な能力を持つ者にしか聴きとれないものだが、それぞれ予知能力、透視能力、念写能力、念動力を有する若者4人のパフォーマンス集団がそれに感応。彼らは、その能力ゆえに家族や世間から異分子扱いされ、ある研究施設で”普通”に近づくよう実験台にされていたが、施設を脱走して、街頭でパフォーマンスを繰り広げていた。研究所の職員である亜納芯(あのう・しん)は、彼らの一部始終を観察していた。
朔がノイズを発信する改造車を作った廃車工場の男・式部鋭(しきぶ・さとし)は、自分を実験材料にした父親を殺そうとした朔の怒りを閉じ込めるために朔のデスマスクを作っていた。薊は、それは何故か村山槐多に似ていたと知り…



式部鋭役:佐野史郎
村山槐多の「尿する裸像」に魅せられた佐藤寿保監督の熱い想いが若き表現者、俳優たちと呼応し、大正時代と昭和60年代とが重なるかのような熱量を呼び覚まされる映画になるのだろうと、シナリオに目を通していました。
それは、若き日の自分が目の当たりにしてきた映画や表現とも重なるので、まさに過去と現在を、この世とあの世の橋渡しをする式部鋭役と重なるのだと思い知らされもするのでした。
けれど時空を超える感覚は、劇中で若者たちが模索していたように、暗闇の中のスクリーンを通してこそ得られるものなのかもしれません。
 
 
山本タカト(画家)
このところ妙に槐多の話題に接する事が多くなったが、20年程前に文庫本の表紙絵として描いた「悪魔の舌」の呪いだらうか。
槐多の絵は様式的にはその時代の産物という感は否めないが「尿する裸僧」は今見てもその異様さは衝撃的である。槐多は明らかに自分を周囲から逸脱した特別な存在と感じていただろうし、映画の中に登場する周りから異端視されているPsychicsたちはその分身として象徴的に描かれているのだろう。誰しも思春期には自我の覚醒とともに自分を過剰に意識する傾向があり、私自身もそんな妄想の中で槐多やシーレに憧れ天才の夭折を夢見ていた。
映画の中の聖域”AGHARTA“の森の幻想的で美しい情景描写は忘れがちな思春期の頃の特別な感覚を思い起こさせてくれた。
 
 
友川カズキ(歌手)
「火だるま槐多よ」の畏れ
この映画は私にとって、反則であり、禁じ手である。
四十一年前、鎌倉近代美術館で観た、
村山槐多の、自画像、裸婦、樹木、の衝撃は、今もって続いているからである。
スクリーンから次々と打ちつけてくる
槐多の言葉と画は、強烈な時刻の匂いがし、刹那ではあるが、永遠である。
 
 
山田五郎(評論家)
夭折の画家にして詩人・村山槐多の伝記映画かと思いきや、まさかのスピリチュアル・サイキック・ファンタジー!やはり佐藤寿保監督は油断ができない。
槐多の声を聴いた現代の若者たちが、彼の世界を全身で表現しながら、地底帝国アガルタへと旅立ってゆく。槐多作品もふんだんにちりばめられた幻想世界に、心地よい目眩を感じさせていただいた。

山本政志(映画監督)
時代への協調? 口当たりの良さ? 上っ面の感動?
そーゆー罠は全シカトして、「オレはコレをコー撮る! どうだ!」
佐藤寿保の狂気じみた潔い突きつけに呆れつつ感心。
ブレねぇーなー。
 
瀬々敬久(映画監督)
「止まっていることと変わらないことは違う」
今夏、亡くなったPANTAさんが、かつて語ってくれた言葉だ。
佐藤寿保さんの映画も、僕が助監督としてついていた36年も前から、
いっこうに変わらぬ姿勢を貫き、時代の撃ち方を更新し、常に現実を塗り替えてきた。
今回も村山槐多が夭折のデカダンスとして転生し、現在進行形で、世界の荒れ地へと弾けてくれるに違いない。
 
いまおかしんじ(映画監督)
友達なんかいない。逃げてるけど、どこに行っていいか分からない。
愛とか恋とか仕事とか普通に生きるとか全然興味ない。なんかムカつく。
全部うまくいかない。爆発したい。怒りをぶつける。怒鳴る。殴りつける。
裸になって抱き合う。血のりまみれで愛撫し合う。
ただただ美しい。考えるな感じろ!美は美なんだよ!
 

遊屋慎太郎 佐藤里穂
工藤景 涼田麗乃 八田拳 佐月絵美
佐野史郎
監督:佐藤寿保 脚本:夢野史郎 
音楽:SATOL aka BeatLive、田所大輔 撮影:御木茂則
照明:高原博紀 録音:丹雄二 美術:齋藤卓、竹内悦子 特殊造形・特殊メイク:松井祐一、土肥良成
衣装:佐倉萌 ヘアメイク:佐々木ゆう 編集:鵜飼邦彦 VFXスーパーバイザー:立石勝
カラーグレーディング:廣瀬亮一 題字:赤松陽構造 ドキュメント撮影・スチール:諸沢利彦
助監督:伊藤一平 特別協力:窪島誠一郎 特別美術監修:村松和明
プロデューサー:坂口一直、小林良二、村岡伸一郎
制作プロダクション:コンチネンタルサーカスピクチャーズ  配給:渋谷プロダクション
製作:スタンス・カンパニー、渋谷プロダクション
東京工芸大学芸術学部協力作品
助成: 文化庁「ARTS for the future!2」補助対象事業
2023/日本/カラー/5.1ch/1:1.85/102分
©2023 Stance Company / Shibuya Production
公式サイト:https://hidarumakaitayo.com
12 月 23 日(土)~1 月 12 日(金)新宿 Kʼs Cinema にて公開他全国順次公開

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