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映画『Firebird ファイアバード』本予告解禁 ペーテル・レバネ監督、主演オレグ・ザコゴロドニー来日決定!ビデオメッセージも


【ニュース】
エストニアで同性婚を認めさせる原動力となった作品『Firebird ファイアバード』。ソ連占領下のエストニアを舞台に、エリート将校と二等兵の許されぬ愛を、壮大なスケールでドラマティックに表現した本予告が解禁。ペーテル・レバネ監督、主演オレグ・ザコゴロドニーのビデオメッセージが公開された。
 
公開するファーストルックの本予告【https://youtu.be/rECI_df1zdg?feature=shared】は、緊張感が漂うソビエト冷戦下のエストニアで、秘められた二人の愛の感情が、サスペンスフル、かつドラマティックな演出で表現されています。時代に翻弄される二人の、心震える愛の結末とは?


ペーテル・レバネ ( 監督・脚本 ) 


オレグ・ザゴロドニー ( ロマン役 )

公開となったビデオメッセージ【https://youtu.be/Ng-4ZAj_3bM?feature=shared】は、監督はロンドンで、オレグ・ザゴロドニーはキーウにて数日前に撮影されたもの。二人とも日本を訪れて、観客の皆さんとお会いできることを楽しみにしていると語っている。
 

人を愛する気持ちは、誰をも妨げることはできない ─ エストニアの歴史を遂に変えた、レバネ監督執念の映画化!
エストニア出身のペーテル・レバネ監督は、かねてから同棲婚を国に認めさせるための様々なロビー活動を厭わなかった。2014年には地元のメディアのインタヴューに、こう答えている。
「今日、エストニアは人種と寛容、あるいは国家が禁止し、侵害し、命令するもののうち、どの価値観が正しいと考えるかを選択しなければならない時に来ています。私は今ロンドンに住んでいますが、英国でも同棲法案について活発な議論が展開されています。なぜなら、この春に女王が結婚法の最終版に署名したからです。それは性別に関係なくすべての人々に結婚の権利を与えるものです。エストニアでは住民投票どころか議論することさえ許されない。それは、エストニアで黒人に結婚を認めるか、ロシア人に市民権を与えるかを国民投票にかけるようなものなのです」。
しかしその7年後の2021年、エストニアに於いて本作がLGBTQ映画として初めて一般劇場公開されると、コロナ禍にも関わらず大ヒットを記録。同時に配信も行った結果、同国で公開されたすべての映画の中で4番目に収益を上げた作品となった。この映画のメッセージは当時大きな反響を喚び、公開から2年後の2023年3月には、国会で悲願の同棲婚法案が議決され、2024年1月に施行されるに至った。この映画の存在が、国をも動かす大きな原動力となったのだ。これはバルト三国はもちろん、旧ソ連圏では初、エストニアは世界で35か国目の同性婚承認国となった。


友人の俳優たちも亡くなるなど、過酷な状況が続いている。CNNも取り上げ、写真家ブルース・ウェバーも賛同した、ウクライナ・キーウ在住のオレグ・ザロゴドニーが立ち上げた支援活動。本作でロマン役を演じたオレグ・ザゴロドニー。ウクライナ・キーウ出身でモデルでもあった彼は、ロシア侵攻の初期に、失職した知り合いのお針子を助けるつもりで軍服のデザインを手掛け製品にし、私財を投じて最前線にいる兵士たちに送る活動を始めた。資金が底を尽くと、自身のインスタで寄付を募った。
 
その運動の過程で、『Firebirdファイアバード』を観た写真家のブルース・ウェバーと知り合った彼は、ブルースの助言を受けて軍人のためにだけでなく、一般人のためにデザインし洋服を販売しその売り上げを支援に回す活動も始めた。そのブランド“Brave+1 ”は、オレグがデザインしたミリタリー調の洋服が一着売れれば、3着の軍服を同胞たちに提供できるとしている。その商品には「ロシア軍よ、くたばれ」と書かれたワッペンが腕に施されている。彼はこの活動で7000の軍服やアイテムを支援できると考えている。
 





【ストーリー】
1970年代後期、ソ連占領下のエストニア。モスクワで役者になることを夢見る若き二等兵セルゲイ(トム・プライヤー)は、間もなく兵役を終える日を迎えようとしていた。そんなある日、パイロット将校のロマン(オレグ・ザゴロドニー)が、セルゲイと同じ基地に配属されてくる。セルゲイは、ロマンの毅然としていて謎めいた雰囲気に一瞬で心奪われる。ロマンも、セルゲイと目が合ったその瞬間から、体に閃光が走るのを感じていた。写真という共通の趣味を持つ二人の友情が、愛へと変わるのに多くの時間を必要としなかった。しかし当時のソビエトでは同性愛はタブーで、発覚すれば厳罰に処された。一方、同僚の女性将校ルイーザ(ダイアナ・ポザルスカヤ)もまた、ロマンに思いを寄せていた。そんな折、セルゲイとロマンの関係を怪しむクズネツォフ大佐は、二人の身辺調査を始めるのだった。
 
【ファイアバード】
※火・熱・太陽の象徴である“火の鳥(ファイアバード)”には、永遠の命と大きな愛の力が宿っている。しかしその圧倒的な強さゆえ、触れると火傷をすることもある。
 


ペーテル・レバネ監督・脚色作品 共同脚色 : トム・プライヤー / セルゲイ・フェティソフ 
原作 : セルゲイ・フェティソフ 
出演 : トム・プライヤー / オレグ・ザゴロドニー / ダイアナ・ポザルスカヤ[ 2021年 | エストニア・イギリス合作 | 英語・ロシア語 | 107分| 1.85:1 | 5.1ch | DCP & Blu-ray ]
配給・宣伝 : リアリーライクフィルムズ 宣伝デザイン :  HYPHEN 予告編監督 : 株式会社ココロドル 日本語字幕翻訳 : 大沢晴美 関西地区営業・宣伝 : キノ・キネマ 北海道地区営業・宣伝協力 : palmyra moon
© FIREBIRD PRODUCTION LIMITED MMXXI. ALL RIGHTS RESERVED  /  ReallyLikeFilms
2024年2月9日(金)より、新宿ピカデリー他にて全国公開

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