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『せかいのおきく』寛一郎、池松壮亮、二人の仕事は「〇〇〇の売買」特別映像「ウ〇チなふたり篇」を解禁

【ニュース】
寛一郎と池松壮亮、この二人の仕事は...「〇〇〇の売買」!? 初共演の二人が魅せたクソ最高!なバディぶり 特別映像を公開
日本が世界の大きな渦に飲み込まれていった江戸末期。寺子屋で子供たちに読み書きを教えているおきくは、ある雨の日、厠のひさしの下で雨宿りをしていた紙屑拾いの中次、下肥買いの矢亮と出会う。武家育ちでありながら、今は貧乏長屋で質素な生活を送るおきくと、古紙や糞尿を売り買いする最下層の仕事に就く中次と矢亮。わびしく辛い人生を懸命に生きる三人は、やがて心を通わせていくが、ある悲惨な出来事に巻き込まれたおきくは、喉を切られ、声を失ってしまう――。心を閉ざしたおきく、彼女に淡い思いを寄せる中次、そして過酷な世の中を糞くらえと笑い飛ばす矢亮――三人は共に青春を駆け抜け、果てしなく広がる“せかい”の輝きに触れる。



解禁となった特別映像は、おきくが恋する相手・中次(寛一郎)とその兄貴分・矢亮(池松壮亮)の職業を紹介する「ウ○チなふたり」編。二人の職業は「汚穢屋(おわいや)」。江戸の人々の排泄物を買い取って、郊外の農家 に肥料として売る仕事で「下肥(しもごえ)買い」とも呼ばれる。町を清潔に保ち、食料の供給を支える大事な仕事でありながら、人々からはクサイ汚いと蔑まれてしまい...。映像では、矢亮が柄杓でウンチを掬いながら「糞も味噌と ・・おんなじで、しばらく置いておいた方がいいんだよ。これがほんとのクソみそだ」とぼやくシーンをはじめ、偶然出会 った中次と矢亮がタッグを組んで汚穢屋の仕事に取り組む姿、行く先々で辛い仕打ちを受けながらも、二人で一 緒に苦難を乗り越え、絆を強くしていく様が描かれている。

そして、最後には、「二人で盗人でもするか」と、まさか の誘惑...!? 美術監督でプロデューサーの原田満生によると、撮影現場には「ウ○チマイスター」と呼ばれる美術スタッフがいた そうで、段ボールや入浴剤、麩などの材料を使い分け、シーンごと最高の「ウ○チ」を作ることにこだわっていた、と 明かしている。また、中次を演じた寛一郎が「たくさんウ○チが出てくるシーンでは、スタッフのテンションが上がっ ていました。劇中の血や雨、雪は映画を助けてくれるアイテムの一つであると思いますが、そこにウ○チも加わった と思います(ロッテルダム国際映画祭・舞台挨拶より)」と発言しているように、陰の主役とも言える「ウ○チ」は、本作の見所の 一つだ。



脚本・監督:阪本順治
出演:黒木華 寛一郎 池松壮亮 眞木蔵人 佐藤浩市 石橋蓮司
製作:FANTASIAInc./YOIHI PROJECT
制作プロダクション:ACCA 
配給:東京テアトル/U-NEXT/リトルモア
第52回 ロッテルダム国際映画祭ビッグスクリーンコンペティション正式出品
(c)2023 FANTASIA
映画公式サイト:http://sekainookiku.jp/
2023年4月28日(金)公開

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