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池松「公開を迎えられたことが奇跡!映画は心のワクチンです」ニセ・オダギリジョーエピソードも!映画『アジアの天使』公開記念舞台あいさつ

【ニュース】
7月3日、映画『アジアの天使』の公開記念舞台あいさつが都内にて実施され、池松壮亮、オダギリジョー、石井裕也監督が登壇した。
本作はオール韓国ロケ、95%のスタッフ・キャストが韓国人スタッフにより撮影された作品となり、池松にとっては初韓国ロケ、石井監督にとっては、初めて海外で撮影された作品。これまで、石井監督作品に参加してきた池松とオダギリ にとって初めての経験が多かった上、石井監督作品への参加は特別な想いがあった。

念願の映画公開に石井監督は「過去最大級に大変だった作品ですが、トラブルを乗り越えるたびに優しくなれた気がする。自分の中にあるくだらない執着も捨てられて、清々しい気分になっていきました。今は無事に公開ができて嬉しい気分です」とコロナ禍を乗り越えての封切りに感激。 韓国でのロケハンに一週間帯同したという池松は「脚本を読んで気に入り、この物語を今語らなければという気持ちになった。自分がこの映画でできることはすべてやろうと思いました」と本作にかけた情熱を口にした。

自身が主演した石井裕也監督の TV ドラマ「おかしのいえ」(TBS 系)で天使が登場するエピソードがお気に入りだったというオダギリは「石井監督とまた天使ものをやれる嬉しさがありました。自分も固定概念や常識、当た り前とされているものが嫌いだったので、そこにも面白さを感じた」とオファー即決の理由を明かす。

コロナウイルス感染拡大直前の撮影だったこともあり、ロケ地・韓国では現地スタッフ&キャストで酒を飲み交わすことも多かったという。池松は「韓国の方々はお酒が好きなので、大量のビールを消費しました」と回想。ジョンウ役のキム・ミンジェは特に酒好きだったそうで「どんなに撮影が遅くなろうとも『飲みに行こう!』と終わるまで待っている。さすがに次の日も撮影があるので『日本人俳優は真面目だから毎日のようには飲まない』 と断りました。でも数日後にオダギリジョーさんが毎日のように飲みに行っていて...。僕のウソがバレました」 と苦笑い。

池松の面目を潰した形のオダギリジョーは「うーん、どういう言い訳をしようかな」と首を傾げつつ「海外ロケだとホテルに帰るので、どのみち外でゴハンを食べなければいけない。そうなると結局お酒を飲む。それが真理です」と笑わせた。また映画の内容にちなんで「自身に起きた奇跡」を聞かれた池松は「この映画があらゆる困難を経て、国と国との関係を超えて結実し、公開という日を迎えられたこと自体が奇跡」としみじみ。

オダギリジョーは「10 年くらい前に下北沢でタクシーに乗ったときの話」として「運転手さんから『お客さん、オダギリジョーって知ってる?』 と言われた。僕だとはバレていなかったのでそのまま話を聞くと『昨日タクシーに乗って来てね、後ろで女といちゃつくんだよ』と...。確実にそれは僕じゃないんですよ!なのにそいつはオダギリジョーだと名乗ってタクシーを降りていったらしくて、ひどくないですか?笑」とニセ・オダギリジョーの存在に困惑。「タクシーの運転手さんの話は信じるなという話ですが、そのタクシーに本人(オダギリ自身)が乗るというのも奇跡」とレアすぎる偶然に驚いていた。

石井監督は「池松壮亮君とオダギリジョーさんという日本が誇る天才が、韓国という異国の地で繰り広げる芝居 を目撃できるという特異な体験こそ奇跡。そしてオダギリさんが脚本・演出担当の NHKドラマ『オリバーな犬、 (Gosh!!)このヤロウ』に池松君が主演するというのも一つの奇跡。奇跡は奇跡を呼ぶものだと思った」と『アジアの天使』が生んだ奇跡の繋がりを喜んでいた。 

最後に主演の池松は「映画は心のワクチンです。皆さんの人生を映画に持ち寄っていただければ嬉しい。それに 見合うような映画ができました」と自信を持って『アジアの天使』をアピールしていた。
(写真・オフィシャルレポート)



池松壮亮 チェ・ヒソ オダギリジョー
キム・ミンジェ キム・イェウン 佐藤凌
脚本・監督:石井裕也
製作:五老 剛、竹内 力、ハン・ドンヒ、浜田稔、森田 篤、永田勝美、宮前泰志 エグゼクティブプロデューサー:飯田雅裕 プロデューサー:永井拓郎、パク・ジ ョンボム、オ・ジユン 共同プロデューサー:神保友香
音楽:パク・イニョン 撮影監督:キム・ジョンソン 助監督:藤本信介 美術:渡辺大智 韓国美術:イ・アヨン 録音:チェ・ジェワン スタイリスト&ヘアメイ ク:ナム・ジス 編集:ジョ・ヒョンジュ、岡崎正弥、石井裕也 VFX スーパーバイザー:赤羽智史
製作:『アジアの天使』フィルムパートナーズ (朝日新聞社、RIKI プロジェクト、D.O.CINEMA、北海道文化放送、UNITED PRODUCTIONS、ひかり TV、カラーバー ド)
制作プロダクション:RIKI プロジェクト、SECONDWIND FILM 
配給・宣伝:クロックワークス
助成:文化庁ロゴ 文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会 KOFIC、ソウルフィルムコミッション、カンウォンドフィルムコミッション © 2021 The Asian Angel Film Partners
7 月 2 日(金)テアトル新宿ほか全国公開中
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