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成田凌、伊藤沙莉、藤原季節、上杉柊平、前田敦子、田中麗奈ら登壇 Huluオリジナル『あなたに聴かせたい歌があるんだ』配信スタート記念イベント

【イベント】
成田凌「あの時スライディングしていたら人生が変わっていた」 伊藤は高校生役で乾燥対策「クリーム塗って肌ピチピチ」 前田はモノマネ芸人演じプロの凄さを実感!
小説家・燃え殻による書き下ろし、成田凌主演による完全オリジナルストーリーの新作ドラマ、Hulu オリジナル『あなたに聴かせたい歌があるんだ』が、5 月 20 日からオンライン動画配信サービス Hulu にて全 8 話を独占配信スタート!!

本作は、17 歳と 27 歳という年に人生の分岐点を迎えた者たちが抱く夢と葛藤、そして後悔を描き、正解が出づらい現代社会を痛々しくも瑞々しく映し出しつつ、何者でもない 6 人にスポットライトをあてた群像劇だ。

ドラマの配信開始を翌日に控える中、5月19日、本作の配信スタート記念イベントを都内会場にて実施。イベントには、主人公・荻野智史役の成田凌をはじめ、前田ゆか役の伊藤沙莉、片桐晃役の藤原季節、中澤悠斗役の上杉柊平、島田まさみ役の前田敦子ら高校の同級生 5 人に加え、高校生のその後の人生に大きな影響を与えた元・教師・望月かおり役の田中麗奈、そして本作の監督を務める萩原健太郎が登壇。ドラマ撮影時の秘話に加え、本作のストーリーにちなみ「今も心にひっかかったままの後悔」など、登壇者の半生を振り返ったエピソードトークを展開したイベントのオフィシャルレポートが到着した。


主演・成田凌、伊藤沙莉、藤原季節、上杉柊平、前田敦子、田中麗奈ら主要キャスト、そして本作の監督である萩原健太郎が会場に敷かれた華やかなブルーカーペットを歩き一人ずつ登壇。このメンバーが集結するのは撮影以来ということで、再会を喜び合いながら和やかな雰囲気でイベントがスタート。

成田は、登壇キャストが一堂に会した教室のシーンの撮影について、「制服姿、イケてたよね?(笑)」と笑いを誘いつつ、 「2 日間で 8 話分の教室のシーンなのでなかなか(⻑時間)撮るなぁと思っていましたが、あれだけ撮っていた理由が完成した作品を見てわかりました。一つの空間でもそれぞれ見える世界が違っていて、それをすごく表現されていたなと思いました」と振り返った。成田と藤原は撮影時にしりとりをしたりして和気藹々としていたようで、横で聞いていたという伊藤は「その空気感がすごくリアルだなと 思っていました。高校生ってこういうやりとりしてたよなぁ、と。参加していなくても、何か聞いちゃうんですよね」とコメント。さらに高校生 役を演じるにあたり、「若々しく見えるように、乾燥対策でボディークリームを塗って肌をピチピチにすることを心がけました」と意外な役 作りを明かした。 また、田中は自身の役柄について「望月という女性には共感がすごくありました。生きていて、全て正解、周りから大丈夫と思われる場所にい続けられるわけではない中で、もやもやしながらも人間らしい彼女がとても愛おしく、愛すべきキャラクターだと思います」と語った。さらに前田はアイドルのモノマネをするという役柄について「高いヒールを履いて歌って踊り、久しぶりな感覚でした。普段はキンタロー。さんがモノマネをしてくださっているのですが、モノマネをする側を演じるのは初めてでした。実際のモノマネ芸人さんとも劇中でご一緒し ていて、やっぱり本物はすごいなと思いました。」とコメントした。

続いてトークは、本作のストーリーにちなんで「これまでの人生で最大の後悔」について展開。 成田は「大したことではないですが信じられないくらいのペースで思い出すのが、中学生時代のサッカーの試合です。ゴール目前、スライディングをしていれば点を決められた、という状況が浮かんできます。人とぶつかりたくないし痛いことはしたくないと思いながらやっていたので、もしあの時スライディングして点を決められていれば、もっと“戦える人間“に育っていたかもしれないなと。小さなことなので今 初めて人前でお話ししたんですが、今日ここで話して消化できた気がします。あの時スライディングをしていないからこそ今があると言ってあげたい」と中学時代の意外なエピソードを明かした。藤原は「僕は時間が経つとプラスに変換できちゃうタイプなので、真剣に考えましたがあんまりなくて。昨日の事とかをずっと悔やんでます。さっきは 10 分くらい休憩がある時にお弁当を 2 個食べちゃって、今血糖値が爆上がりで悔やんでいます(笑)」と微笑ましい後悔を暴露。上杉は「海外の高校に通っていたので、日本の学校に行きたかったなと思います。その経験でタフになったこともあり、こ れはこれでプラスになっているのはもちろんなんですが、日本でこそ身につけられた繊細さもあったよなぁと思います。」と自身の高校時 代を振り返った。
また、伊藤と前田の二人は、10 代から俳優やアイドルとして活躍していたからこそのエピソードを披露。伊藤は「小学生の頃自分の 中でモノマネがブームでどのオーディションでもしていたんです。特技にモノマネと書いていたら審査員の方から振られるようになって、あるオーディションの一次審査でものすごくウケて、2 次審査でももう一度振られて、3 次審査でもまたやってと言われて......“これ、私 モノマネ枠で呼ばれているな“と子供ながらに思って、『やらないですよ、そんなに何回も』と言っちゃったんです(笑) 今となっては、普通にやっておけばよかった、楽しく終わればよかったな、とたまに思います。もちろんそのオーディションは落ちました。」と当時を振り返った。

前田は「中学、高校生活をもっとちゃんと楽しめばよかったなと後悔しています。中学時代はダンスレッスン等、忙しさを口実にど うにか学校に行かないようにしていましたが、卒業式の時にみんなが泣きながら歌っているのに自分は歌詞がわからなくて入れなくて。 もったいないことをしたなとその時にすごく思いました。」と語った。

そしてイベントの後半には、キャストと監督へのサプライズで、本作の原作者・燃え殻からの手紙が贈られる場面も。
このサプライズに萩原監督は「燃え殻さんと話していると、自分自身もその言葉に励まされる。そのことを思い出して胸が熱くなりまし た」、成田は「自分も作品を見て命が吹き込まれていると思ったしキャラクター1 人 1 人を見て「そうそう自分も!」と共感していたの で、原作者の燃え殻さんにそう言っていただけることが何より嬉しいです。」とそれぞれ感動の表情見せた。

イベントの最後には、萩原監督は「自分も編集をしながら、何度も胸が熱くなる瞬間がありました。ようやく皆さんに見ていた だける日が来たことを嬉しく思っています。もし今日観て少しでも心に残ったらぜひお友達やご家族にもこの「あなたに聴かせたい歌があるんだ」のお話をしていただけたらと思います。」と思いを語り、成田は「この作品は、何かを諦めることは間違いではないと必ず思っ てもらえる物語だと思います。配信作品なのでずっと観続けていただけますし、自分達はもちろん、これから観てくださる方々にも⻑く 愛していただける作品なるかもしれないなという思いを持っています。明日から、ぜひみなさん楽しんでいただければと思います。」と作品をアピールし、イベントを締め括った。



原作:燃え殻
原作協力:萩原健太郎
脚本:藤本匡太、燃え殻、萩原健太郎
監督:萩原健太郎
出演:成田凌、伊藤沙莉、藤原季節、上杉柊平、前田敦子/田中麗奈
テーマ曲:キリンジ「エイリアンズ」(WARNER MUSIC JAPAN)
制作プロダクション:C&I エンタテインメント
製作著作:HJ ホールディングス 
©HJ ホールディングス
2022 年 5 月 20 日(金)Hulu で独占配信
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