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映画『犬、回転して、逃げる』「クセになる作品」映画初主演 7ORDER長妻怜央オフィシャルインタビューが到着

【ニュース】
逃げ出した愛犬を盗まれたと勘違いして失意のどん底にいる泥棒の木梨(演:長妻怜央)。1日も早く世界が終わることを願って止まない婦人警官の眉村(演:宮澤佐江)。木梨が眉村の部屋で一仕事をしたことがきっかけで物語は動きだす。二人が暮らす街では相次ぐ爆弾予告事件、小学生の誘拐騒動となんだか物々しい。そんな同時進行する事件が複雑に絡まり、予想外の方向へ。事の全てを見ていたのが木梨の愛犬、天然くん。サスペンスフルに展開するストーリー、その真相を犬の視点で捉えた異色のサスペンス・コメディ!!

主人公・木梨を演じるのは人気グループ「7ORDER」のメンバー長妻怜央。本作で映画初主演を飾る。シリアスな演技、コメディタッチの演技と、多彩な顔を本作で魅せる長妻怜央のオフィシャルインタビューが到着した。


脚本を読んでどう思われましたか?
シュールな話だなと思いました。色んな物語が入り乱れているけれど、どこか繋がっている不思議な話だと思いました。
 
西垣匡基監督は、実際にご一緒して、いかがでしたか?
7ORDERのメンバーの阿部顕嵐がドラマでお仕事をさせていただいたことがあって、「不思議な人だよ」とは聞いていて、楽しみにしていたんですけど、本当に不思議な人でした。撮影中もその場でのアイデアを言っていただいて、楽しい方でした。撮影中に、驚くお芝居や転ぶところがすごくよかったと言われて、「そこ?」と。(笑)

何を大事に演じましたか?
アグレッシブにお芝居をすることも考えたんですけど、個性的なキャラクターがたくさんいるので、その中で自分の役割として、犬に対しての気持ちを大事にして、自分は余計なことはしないでおこうというのを意識していました。
 

コメディを演じる上で、注意したことはありますか?
「これ、面白いでしょう?」ってやるのはやめようと思いました。バラエティとかを見ていても、わかりやすいものよりも、ハプニングだとかの方が面白いのって、素だからかなと思うので、無理に面白くしようとしないようにしました。

泥棒に入るシーンは、演じていていかがでしたか?
ドキドキしました。撮影前にちょっと時間があったので、家のセットを美術さんが準備しているところも見せていただいたんですけど、トラックで全部用意していたので、凝っていてすごいなって改めて思いました。



下着の森を通るシーンはいかがでしたか?
あれは気持ちよかったですね!なかなかあんなに下着に巡り合うことはないので!(笑)こっそり持って帰ろうかなって!(笑)鼻血が出そうでした!



宮澤佐江さんとの共演はいかがでしたか?
女性と共演するってなかなかなかったので、ドキドキして現場で話していました。すごくフラットな方で、周りの人に聞いたら、「あの人はめちゃくちゃ人格者だ」って絶賛していらっしゃって、確かにそうだなと思いました。

なだぎ武さんは、共演していかがでしたか?
なだぎさんは舞台とかでいろんなお芝居を見させていただいていて、お芝居が自然で上手だなと思っていたんですけど、一緒にお芝居させていただいて、そこにコメディ要素を入れるのがすごく上手だなって思いました。
 ご一緒したシーンは、もっとふざけたテイクとかも撮ったので、それもどこかで使ってもらえるといいですね!



犬のななちゃんとの共演はいかがでしたか?
柴犬ってデカいイメージだったんですけど、小柄で、ちゃんと毛も手入れされていて、見た目からもプロだなと改めて感じました。可愛いんですけど、犬の匂いがしました。(笑)
ななちゃんは言うことをめっちゃ聞くんです。走っていって、一回転ぐるって回って、逃げるっていうシーンがあるんです。それが「犬、回転して、逃げる」って題名にもなっているので、めっちゃ大事なシーンだったと思うんですけど、完璧でした。3テイクくらいでやっていました。改めてすごいなと思いました。
 
犬に甘えるような演技などは、加減が難しかったかと思いますが、監督から細かい指示があったんですか?
とにかく“ウリウリ”してくれ、と言われたんで、とにかく“ウリウリ”しました。映像を見たらすごく嫌がっていましたね。(笑)その関係がすごくよかったです。
 
 
本作のおすすめポイントはどこだと思いますか?
映画を観るのって、ドキドキしたりハラハラするので、体力がいることが多いと思うんです。僕は結構感情移入しやすいので、「僕だったらどうするかな?」とか、「辛いな~」だとか思うんですが、本作はそういうのは全然なく、何も考えずに観れるというのが、おすすめポイントです。でも「人生にとって大事なものってあるな」って感じるので、後々じわじわきます!


読者にメッセージをお願いします。
映画が始まったら、頭を空っぽにして観ていただけたら、よりこの世界観に入れて楽しめると思います。クセになる作品だと思うので、何回観ていただいても面白い作品だと思います。



長妻怜央(7ORDER)宮澤佐江
なだぎ武 中村歌昇 三戸杏琉
高橋怜也 武本悠佑 磯貝龍乎 鈴木浩文 桜田聖子 武藤賢人 鶴崎美帆 夏川さつき 真島真紀人
小坂涼太郎 ワタリ119 仁科亜季子/登坂淳一
脚本・監督:西垣匡基
エグゼクティブプロデューサー:和田小太郎/プロデューサー 嶋田豪 中野イレーヌ/撮影:田中安奈/照明:藤井隆二/新井和成/録音:西岡正巳/助監督:小園悠太/美術:松井桃子/衣装:小倉真樹/ヘアメイク:前田沙良/制作:松島翔/CG:sai./音楽:斎藤優希/整音:秦修/制作協力・配給宣伝:アイエス・フィールド/企画・製作:TUFF STUFF
2023年/日本/カラー/82分/ビスタサイズ/5.1ch
Ⓒ2023映画「犬、回転して、逃げる」製作委員会
3 月 17 日(金)よりシネ・リーブル池袋、シネ・リーブル梅田ほかにて全国 順次公開

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