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映画『キャッツ』ジェリクル点灯式イベントに 葵わかな 森崎ウィン が日比谷をキャッツカラー一色に!

【イベント】
映画の公開を記念し、東京ミッドタウン日比谷にて開催された映画『キャッツ』と日比谷マジックタイムイルミネーションとのコラボレーションセレモニーが行われ、空気の澄んだ冬空の下、点灯式には、日本語吹替版の声優を務める葵わかなと森崎ウィンが出席。
 
ロンドンのゴミ捨て場に捨てられた、若く臆病な子猫のヴィクトリアが、迷いこんだ不思議な世界で個性豊かな沢山の猫たちに出会 い、自分らしく生きる事でキラキラ輝くことが出来る事を学んでいく姿が描かれていく本作。映画の中ではそのように自分らしく輝いて生きる猫たちの事を「ジェリクルキャッツ」と呼んでおり、今回のイルミネーションのコラボは、そんなジェリクルキャッツの様に人々がキラキラと輝ける ようにと思いを込め、企画されたもの。
 
本イルミネーションに最初に光を灯すために実施された”ジェリクル点灯式”イベントに、主人公ヴィクトリアの日本語吹替を務めた葵と、少し気弱だけれども優しい心を持つ魔法(マジック)猫のミストフェリーズ役を務めた森崎が登壇。会場いっぱいに集まった観客に拍手で迎えられると、葵は「主人公ヴィクトリアの声を演じました葵わかなです。イルミネーションといえばクリスマスですが、1月は『キャッツ』の月ということで、本日は日比谷がキャッツカラーに変わるのが楽しみです。」、森崎は「ミストフェリーズの声を担当した森崎ウィンです。今日は寒いですが、ミストフェリーズのマジックで温めていきたいと思いますので (笑)、ぜひとも楽しんでください。」とそれぞれご挨拶。
  


先日、ふとっちょで紳士的な猫バストファージョンズ役の秋山竜次(ロバート)とともに、ニューヨークで開催されたワールド・プレミアに出席した葵はMCから感想を問われると、「海外のイベントに出るのが初めてで、さらに今回は”ブラックカーペット”を歩かせていただきました。大勢の人々とすごい熱気であふれていて、映画『キャッツ』の期待の高さを感じましたし、オリジナルキャストのフランチェスカ・ヘイワードさんにもお会いできて、大興奮でした!声をあてているときに、沢山観察していたので、やっと会えた気分でした!」と興奮気味にプレミアでの特別な体験を振り返りかえった。
 


今回、ミストフェリーズの魔法の力も借りて行われるということから、森崎は「ミストフェリーズのマジックで任せてください!」と気合十分。 葵との「3・2・1 キャッツ!」という掛け声とともに2人で魔法をかけると、会場に楽曲「ジェリクルソングズ・フォー・ジェリクルキャッツ」 が流れ、個性豊かなジェリクルキャッツたちを彷彿とさせるカラフルなイルミネーションが点灯!瞬く間に、日比谷一面がキャッツカラー一色となった。
 


この幻想的な光景を目の当たりにした葵は「すごい!映画の曲に合わせて点灯するイルミネーションを見ることができるのはすごく素敵ですね!」と笑顔を見せ、森崎も「とても綺麗!イルミネーションを生で見て、こんなに感動したのは初めてです!自分で点灯するって嬉しいで すね。」と大喜び。無事に点灯式を終え、話題は映画の話に。まずはそれぞれが完成した映画を観たときの感想について、葵は「ミュージカル版のキャッツには主人公が存在していない印象なのですが、映画版ではヴィクトリアが主人公。どうしてヴィクトリアが選ばれたんだろうと考えながらアフレコに参加していたのですが、字幕版を鑑賞した際に、白猫(ヴィクトリア)って白で無色なので、ヴィクトリアを通してお客さんがカラフルなジェリクルの世界に入っていて、ヴィクトリアと一緒に成長していくために主人公になったのかなと思いました。実際に演じられたフランチェスカさんのヴィクトリアからもそう感じました」と、主人公ヴィクトリアの重要性に気づいたことを明かし、森崎は「僕はすでにLAで「キャッツ」のミュージ カルを鑑賞していたのですが、ガスというキャラクターと彼の楽曲がすごく好きで、映画を観たときは、ミュージカルでの好きなシーンや、演じたミストフェリーズのシーンなどを思い出したりして楽しく鑑賞しました。」と笑顔でコメント。
 


アフレコの様子について、森崎は「生身の人間の方が演じているのに、みなさんの猫の動きがとてもすごくて、しっかり訓練さ れているんだなと感じたのですが、そんな方々の声を、僕らがブースなかで声を使って表現するというのはすごく難しかったです。僕たちも頭にマイクをつけて、動きながら声をいれていたのですが、ドアが大きくなったような気がしてきて、あのブースの中がキャッツの世界になった気分でした。ブースの中にいても、映画からエネルギーを感じましたし、マジカルな世界に連れて行ってもらいましたね」と手ごたえを明かした。
 
葵は「森崎さんが仰ったように、マイクの形が特徴的なので、キャストの方が飛んだり跳ねたりするシーンでは同じように飛んだり跳ねたりしながら歌いました。通常の吹き替えより、もっともっと身体的に役に近づいていく方式が面白かったですし、より作品に入っていけた感じがしました。日本語吹替版は日本の方にどういう印象持ってもらえるかドキドキしています。」と初挑戦の吹替を楽しんだ様子。続けて、一生に一度、一夜限りのミラクル<奇跡>が起こる劇中の舞踏会と、ミラクルでマジカルなイルミネーションが点灯したことにちなみ、今年どんなミラクルを起こしたいかと問われると、葵は「もともと実家で猫を飼っていたのですが、1月に新たな猫ちゃんが仲間入りして2匹になりました。わたしはその猫を自分の家に呼び寄せたいなと思っているのですが、そのためには両親、兄弟、猫を説得する必要があるので...うまくいけばいいなと思います!(笑)」と並々ならぬ猫愛を語る。
 
森崎は、「僕は、全世界で2カ国だけ許された吹替版にキャスティングしていただいたので、字幕版の大ヒットはもちろんのこと、日本語吹替版も大ヒットさせて、全国の映画館でチケットが取れなくなるほどの満員御礼を出したいです!」と自信満々にアピール。
葵と森崎のジェリクル点灯式よって、日比谷の街がキラキラとマジカルに輝く幻想的な世界に生まれ変わり、会場に通りがかった観客も交え、大盛り上がりとなった。
 
この映画『キャッツ』×東京ミッドタウン日比谷のイルミネーションは、本日から2 月24日(月)まで、15分に1回の特別演出として毎日点灯する。
(オフィシャルレポート・スチール)
 
監督:トム・フーパー(『英国王のスピーチ』『レ・ミゼラブル』『リリーのすべて』)
脚本:リー・ホール(『戦火の馬』『リトル・ダンサー』)、トム・フーパー
製作総指揮:アンドリュー・ロイド=ウェバー、アンジェラ・モリソン、ライザ・チェイシン、ジョー・バーン
原作・原案:T・S・エリオット、アンドリュー・ロイド=ウェバー
キャスト:ジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ、ジェイソン・デルーロ、イドリス・エルバ、ジェニファー・ハドソン、イアン・マッケラン、テイラー・スウィフト、レベル・ウィルソン AND フランチェスカ・ヘイワード
© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
1月24日(金)ロードショー

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