FC2ブログ

記事一覧

音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』Travis Japan松倉海斗と川島如恵留W主演で香港映画の傑作『男たちの挽歌』を舞台化

【ニュース】
華麗なアクションと独自の映像美で鮮烈な印象を残す、香港映画の傑作『男たちの挽歌』(1986年)が、世紀を超え、国境を超え、「音楽劇」として、日本で蘇る!
音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』Travis Japan松倉海斗と川島如恵留W主演で舞台化!6月より上演決定!

音楽劇「A BETTER TOMORROW―男たちの挽歌―」(6月24日初日、東京・日本青年館ホールほか)でTravis Japan松倉海斗と川島如恵留がダブル主演を務める。

『男たちの挽歌』は、過酷な環境のもと、裏社会で生きざるをえなかった男を中心に、刑事となった弟との葛藤と絆、同じくはぐれ者として生きる親友との繋がり、それぞれの“信義”のあり方を描く物語。激烈で華麗なガンアクション、 “バイオレンスの詩人”と謳われたジョン・ウー監督ならではの映像美、そしてチョウ・ユンファ、ティ・ロン、レスリー・チャンら個性豊かな俳優たちの演技で世界を驚かせ、 大ヒットを記録、クエンティン・タランティーノ、ロバート・ロドリゲス、ウォシャウスキー姉妹など、次世代のクリエイターにも多大な影響を与え、アクション映画史を変えたと言われている。


舞台版のオリジナル脚本、演出を担うのは、『焼肉ドラゴン』(08 年初演)をはじめとする在日三部作のほか、『泣くロミオと怒るジュリエット』(20 年)、『てなもんや三文オペラ』(22 年)『欲望という名の電車』(24 年)、など、一貫して、社会の片隅で力強く生きる人々の姿を描き続けてきた劇作家・演出家の鄭 義信。今回は時代設定を<天安門事件(1989 年)~現代>に移し、原作の核でもある兄弟愛や友情のドラマ、人と人がぶつかり、つながるパワフルなエネルギーはそのままに、香港の現代史を踏まえた、大きな社会のうねりを体感できるドラマを立ち上げる。


世界の舞台に挑んできた Travis Japan 松倉海斗、川島如恵留が俳優としての新境地をひらく!
香港を代表するスターの競演も印象に残る原作を踏まえ、W 主演をつとめるのは、Travis Japan の松倉海斗、川島如恵留。映画ではレスリー・チャンが演じた弟・キット役には松倉が扮し、兄への反発から正義感を燃やす青年の繊細さと情熱とを表現します。同じくチョウ・ユンファが演じ、二丁拳銃を手に敵地に乗り込む姿をはじめ一挙手一投足が注目された兄の親友・マーク役は川島が担い、スタイリッシュな振る舞いの中にも熱い情を抱く男を体現します。新橋演舞場など大劇場での豊富な演技経験に加え、グループで挑戦したアメリカ武者修行も経た歌、ダンスの実力は、両者とも言わずもがな。ヒップホップやロックの要素をふんだんに取り入れた、本作の音楽劇としての側面を豊かに膨らませてくれるはず。

グローバルデビューに加え、米 NBC の公開オーディション番組『America’s Got Talent』への挑戦など、世界の舞台に挑戦してきた二人の、俳優としての新境地にも注目だ。

さらに、主演の二人を支える俳優陣にも実力派が集結。物語の柱を担うホー役を劇団 EXILE の青柳翔が演じるほか、岡田義徳、尾上寛之、上瀧昇一郎、清水優、中村まこと、福井晶一、神保悟志と個性豊かな面々が、現代香港に生きる人々を活写する。



松倉海斗(まつくら・かいと)コメント

原作の映画がとにかく、渋くてかっこよくて。ガンアクションも観ていて声が出そうなくらい迫力がありますし、好きなシーンがたくさんあって、それを自分が演じるのかと思うと、本当にワクワクします。
Travis Japan 全員で舞台に立った経験はあっても、二人で主演というのは初めての経験なので、如恵留との絆もいっそう深まりそうですし、ほかの出演者の方々とも、熱く語り合いながら、この作品をつくりあげたいです。一つの物語の最初から最後まで、生のお芝居で届けられるのが、舞台のいちばん素敵なところ。そのためにも、ちゃんと軸を持って、舞台上で役として生きられるよう頑張りたいと思います。

川島如恵留(かわしま・のえる) コメント

アクションもお芝居も、すべてがつくりこまれた傑作だからこそ、映画の世界だけで終わるのではなく、舞台化できることを嬉しく思います。音楽劇になるというのも大きな変化ですし、舞台のアクションシーンはどう演出されるのか、僕たち自身も楽しみにしつつ、稽古に、本番に体当たりしていきたいです。舞台は僕を育ててくれた“畑”のような場所。こうしてまた主演というかたちで立てるのは本当に嬉しいし、この作品を自分たちの代表作として、再演を重ねていければいいなと思っています。一寸の手抜きもなく、自分たちも、そしてもちろんお客様にも満足していただける作品にしていきます。


脚本・演出 鄭 義信コメント

映画で描かれた兄弟愛や友情といったテーマは、今でも充分共感していただけると思いますし、何より、アクションもドンパチもあって、歌もあって、踊りもあって……とにかくワクワクできる芝居をつくりたい。
あの香港ノワールの名作を観て「かっこいいな!」と思った気持ちを、お客さんと分け合いたいと思います。
映画の英題は『A Better Tomorrow』。誰もがよりよい明日を求めているんです。今回は天安門事件をスタート地点に、自由を求めて香港に流れ着いた主人公たちの行く末を描いていきますが、明日に希望が持てる物語にしたいと思います。




脚本・演出: 鄭 義信
原作:映画『男たちの挽歌』(監督:ジョン・ウー)
出演:松倉海斗 川島如恵留
青柳 翔 岡田義徳 尾上寛之 上瀧昇一郎 清水 優 / 中村まこと 福井晶一 神保悟志ほか
東京公演 2024 年 6 月 24 日(月)~7 月 8 日(月) @日本青年館ホール
大阪公演 2024 年 7 月 12 日(金)~7 月 16 日(火) @オリックス劇場


関連記事

プロフィール

moviecore

Author:moviecore
Webメディア:ムービーコアは映画を中心に繋がる、アニメ・お笑い・音楽・ファッション・スポーツとエンターテイメントなイベントをリポート!ニュースも掲載しております。イベント取材・試写会・ニュース掲載は こちら moviecore2@gmail.com 編集部にご連絡ください。

最新記事

カテゴリ